「ヴィジュアルガイド物理数学〜多変数関数と偏微分」(東京図書)サポート掲示板 †
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p201 【演習問題3-5】のヒント †
草間? 10:28:34)
2点間の距離をlとして、∂l/∂yA=0かつ∂l/∂yB=0ではなく、全微分dl=0という条件からでは解が出ない理由が分かりません。どうか宜しくお願い致します。
p77 式について †
たこやき? 22:32:15)
式をyで偏微分すると、の第2項
の計算結果がQ+Qとなって
となってしまうような気がするのですが、私がなにか勘違いをしてしまっているのでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、ご教授していただければ幸いです。
- →でした -- たこやき?
- Q+Q→Q-Qでした -- たこやき?
- 最後の式も --
- Q+Q→Q-Qでした -- たこやき?
- 「yで微分」なのですから、の第二項を微分する時に微分されるのはの上端にあるyです。 -- 前野?
- という式「積分してから微分すると元に戻る」を使います。 -- 前野?
- 解決しました。お忙しいところ、このような質問にご回答頂きありがとうございます。 -- たこやき?
P106,p196 問6-1について †
大学生? 10:31:02)
では、微小線分の周りでの一次までのテーラー展開で近似していると思いますが、0回りで考えているのは何故でしょうか。円に近いところを見ていることは分かるのですが、単に問題でオーダーで考えろという指定があるからでしょうか?
- 「(C.70)では」です -- 大学生?
- もちろん、を考えるのでの近くを考えてます。 -- 前野?
- 「(C.70)では」です -- 大学生?
- 「(C.70)では」です -- 大学生?
- すみません。リロードしたら余計に送られてしまいました。ご回答ありがとうございます。 -- 大学生?
- ありがとうございます。 -- 大学生?
P175 式について †
大学生? 19:40:28)
式としては、座標系を決めることで未知数αが求まることは理解できるのですが、なぜ座標系を決めることで未知数が定めることができるかの意味がわかりません。
また、式自体は座標系に寄らず正しい式でしょうか。
- は座標系によらずに等しい式です。までは特定の座標系を決めずに求めてます。 -- 前野?
- そもそも、「外積を取る」という操作が座標系によらずに決まる操作なので、外積を2回やった結果も、座標系によらずに決まることになります。よって、特定の座標系でのαを求めれば、どの座標系でも成り立つことになります。 -- 前野?
- ありがとうございます。 -- 大学生?
問4-5(1) p80 p188 p193 †
大学生? 12:07:36)
P193の記述ではp188の式についてから来ていると思うのですが、この時λ名前のマイナスが消えているのはなぜでしょうか?
- 「名前→の前」です -- 大学生?
- すいません、これはマイナスがついているのが正解で、微分方程式の答えはになります。 -- 前野?
- ありがとうございます。 -- 大学生?
- ありがとうございます。 -- 大学生?
大学生 †
P193 問4-4? 13:43:07)
解答の一行目から二行目で、
例えばを上端を用いてなどと近似することもできると思うのですが、下端を使って近似しているのは最終的に積分可能条件の式を出すことを意識しているから、という認識であっていますでしょうか。
- 上端を統一して選んで式変形しても、_0なしのの積分可能条件を出すこともできてそれでも正解ということでしょうか? -- 大学生?
- どっちでやっても今考えている近似の範囲では同じ結果が出ます。今は小さいと考えている(1次の微小量)なので、これが掛かっている計算ではとの差は2次の微小量です。 -- 前野?
- その場合、がかかっている式のcがまたは -- 大学生?
- すみません。途中で送信してしまいました。「その場合、がかかっている式のxとのときの差があるいはの一一次以上の量で表されることは、Uを使ってその式テーラー展開することから示せるから、Uが存在積分可能条件が示せるということですか? -- 大学生?
- すみません。上で言っていることは正しくないですね。お答えいただかなくて大丈夫です。教えていただいたことを元に考えたのですが、(C.34)の積分可能条件は_0なしで、と書いても同じことでしょうか? -- 大学生?
- 微小量の極限を取った後なら、と書いてもと書いても中身は同じです。 -- 前野?
- ありがとうございます。 -- 大学生?
P53の最後の文 †
大学生? 17:58:39)
「最終結果は〜と同じ量になっているので」という記述ですが、確かに(3.29)(3.30)を見れば二者は同じ量であるとわかるのですが、この図からは二つが同じ量であることは直感的に分かりません。どのように解釈すればいいでしょうか?
- 図に示されているのは4つの量の足し算、正確に言えば「+」と書いてある2箇所の量を足して「ー」と書いてある2箇所の量を引くという計算です。「+」と書いている場所と「ー」と書いてある場所が一致しているのですから、結果は同じです。 -- 前野?
- 矢印に意識が行き過ぎてあくまでもスカラ量の足し引きを考えているのを失念していました。ありがとうございます。 -- 大学生?
P 59 †
大学生? 17:35:56)
題名の式において、「微分の結果は二つの式の和になり」というのは、微分のどのような性質を用いていますか?
線形性でもライプニッツ則でもない気がします。
- 図に書いているように、Z)には二箇所にxがありますから、その2箇所のxをそれぞれ微分した結果がこの式です。 -- 前野?
- 証明が必要なら、少し先の3.4.3に2変数の変数変換の話があります。そこの計算で、変数の一つ(xの方)を変えなかったと思えば同じことです。 -- 前野?
- 証明を追って理解できました。ありがとうございます。 -- 大学生?
P.143 の図解について †
阿部英樹? 11:04:10)
rotのr成分とはr方向に垂直な面での線積分に対応する。その結果は・・・のところのの導出方法がわかりません。
ご教示いただければ幸いです。
- やっているのは、微小距離の積分を、(積分範囲が微小なので)のように長方形の面積で置き直しているだけです。 -- 前野?
- の部分では、に対応する部分がとなり、積分される関数がになっている、という計算です。 -- 前野?
- の部分では積分の向きが逆なのでマイナスがつきます。また、この場所ではφ座標がになっているところが違います。 -- 前野?
- とでは積分の長さがになって、同様のことをやってます。 -- 前野?
- ご回答いただきありがとうございました。 -- 阿部英樹?
p.201 演習問題4-1ヒント 誤記? †
ぶつり? 16:49:56)
が4-1ヒントのの五行目に入っていますが、
これはに入るのが本来でしょうか?
- ちょっと説明が足りてないかもですが、「ここではまず、」から「となる。」までは積分可能条件の左辺の計算で、以降はそれをにそれぞれ代入していく、と言う筋道です。 -- 前野?
- つまりを並行して解いてます。 -- 前野?
演習問題6-3のヒント †
鮒27? 21:25:16)
の2行下
dΦに比例する部分をdx は
dσに比例する部分をdx でしょうか。
- すいません、確かにその通りです。次の刷で直します。 -- 前野?
演習問題5-4の解答 †
鮒27? 01:17:06)
のようになる理由が分かりません。
ヒントにあるようにのfをXにすると何故の右辺になるのでしょうか?
- 単純に、ののところをに変えます。するとの右辺との左辺は同じものになります。 -- 前野?
- ではで表したときは、で表したときは、と名前を変えていますが、ではがになったので、は「をで表したもの」で、つまりはそれはそのものです。 -- 前野?
- というわけで、計算は単純な代入しかやっておりません。 -- 前野?
- 理解できました。ありがとうございます。 ちなみにの1行上のはでしょうか。 -- 鮒27?
- ここは確かにですね。 -- 前野?
p160の問い8-4 †
高2? 19:44:17)
周期境界条件の場合の解を求めるのに、ディリクレ型境界条件を使って出てきた解を使うのは何故ですか?
また、ヒントでの「の段階でsin,cos両方を入れて」という部分も何をしているのかわからないので、教えてください。
- はもちろんディリクレ型境界条件の場合ですが、周期境界条件ならばどうなるか?を考えてみてください。微分方程式の解は三角関数(sinかcos)です。 -- 前野?
- 次に周期境界条件から、sinとcosの引数がでなくてはいけないことがわかります。 -- 前野?
- なので、ディリクレ型ならsinだけを使っていたところに、sinとcos両方を使えばいい、ということです。 -- 前野?
P.206 演習問題2-4の解答 †
鮒27? 21:40:46)
解答の最後で となっていすますが問題文にあるようにではないでしょうか?
- この辺極限の操作が入るところなので微妙ですが、確かに「覆ってない」と続くのでが正しいです。 -- 前野?
P.181 †
鮒27? 22:26:29)
が抜けていませんか?
- ささいなことで恐縮ですが の1行上 -- 鮒27?
- すいません、確かにおっしゃる通り、間違ってます。 -- 前野?
P.203 †
鮒27? 18:47:45)
- ご指摘ありがとうございます。次の版で修正します。 -- 前野?
p166 †
あお? 12:35:16)
基本的なことなのですが、式の部分積分が、どのような過程で式になるのかが、分かりません。
お忙しいところすみませんが、よろしくお願いいたします。
- また、本書の内容から少し逸れて大変申し訳ないのですが、∫ d V ^2 = ∫ d V A· ) という部分積分もなぜ、このようになるのか理解できません。もしよろしければ、 --
- ご教授頂ければと思います。 --
- 偏微分といっても微分する変数以外の変数を定数とみなせば常微分と違いはないので、という部分積分と、やっていることは同じです。- 前野?
- この常微分の部分積分はわかるでしょうか? これをそれぞれで繰り返せば偏微分でも同様になることはわかるでしょうか? -- 前野?
- ∇×Aの方は、この形ではわからないのなら、成分ごとに書き出して(たとえばz成分はのように)一つずつ考えてみてください。 -- 前野?
- お答え頂き、ありがとうございます。各成分ごとに、部分積分を行えば良いのですね。^2の方も、成分表示して計算してから各成分ごとに、部分積分してみようと思います。お忙しい中、ご回答頂き、ありがとうございました。 -- あお?
古い内容は以下に転送してあります。
「ヴィジュアルガイド物理数学〜多変数関数と偏微分」サポート掲示板(2018年まで)