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★スター・ウォーズのDVDのラストシーン2
藤崎さんという方からメールでいろいろ教えていただく。まず「ジェダイの復讐」というタイトルはもう「ジェダイの帰還」に変更になっているんだった。それは知っているはずなのに、キーボードが「ジェダイの」と打つともう流れるように「復讐」と続いてしまうのだな(^_^;)。
で、ヘイデン君が最後に出てくるのは、結局は「良いジェダイだった時の姿で現われる」ということらしい。
4,5,6,1,2という順番で見ているわしなんかからすると、「エピソード6(ジェダイの帰還)でいきなりヘイデン君が出てきても『誰これ?』って感じだよなぁ」と思ってしまうが、1,2,3,4,5,6と見る人(3はまだだけど)にとってはこれはこれでいいのかもしれない。
ところで上で「1,2,3,4,5,6と見る人」と書いていて思ったのだが。実際にこの順番で見る人がいたとしよう。その人がエピソード4を見ると、アナキン・スカイウォーカーがルーク・スカイウォーカーの父であることは名前とオビワン・ケノービの話からわかってしまう。で、その人はエピソード3をすでに見ているから、アナキンが例の人であることはわかっているだろう。とすると、エピソード5(帝国の逆襲)でのあのシーン、驚きでもなんでもなくなってしまいそうだなぁ(ということを考えて上で「例の人」なんて書いたけど、まぁこのページを読みに来る人のほとんどにとっては隠す意味もあるまいて)。
ちなみにうちの娘はあまり真面目にスターウォーズシリーズを見てないので、「エピソード1で出てきた、かわいそうな奴隷の境遇から助けられた幸運な少年」と「エピソード4以降に登場する例の人」が同一人物であることには気づいてない(^_^;)。
さてこのDVD買おうかなぁ、どうしようかなぁ。
★なんと長い間
★日記を書いて
★いませんでした
★特に面白いことがなかったんですよ
ただそれだけ。
★そろそろ後期の準備を本格的にせねばと
量子力学のテキストつくりに励んでいるところ。前期の「初等量子力学」がシュレーディンガー方程式出すところまでしかいかなかったから、後期に入れるべきものが多すぎて困るなぁ。んで、他の大学の講義録とかシラバスとかをWebで検索してみたりして「あー、ここはずいぶんがんばっているなぁ」とか「うわぁ、ここの学生は授業に対する感想がシビアだなぁ」とか感嘆することしきり。わしもがんばらんとね。
★嫁はんがまたも模様替えをしている
うちの嫁はんには「収納家具を一個買えばそれでいろんなものが片付くと思い込む」という性質があるのである。これを私は「四次元ポケット症候群」と名づけている・・・という話は前にもしたっけ。
しかし逆に、「いまここに四次元ポケットがあったら何に使うか?」といわれたら、収納家具以外の用途が思いつかんな。
★たまには物理の話も書いておこう
ここ数日、ワープドライブ(ここに書いたような奴ね)に関係する計算をいろいろやっている。Alcubierreのワープドライブは「時空を曲げるためのエキゾチック物質が超光速で動かなきゃだめなんじゃないの?」という批判があったから、超光速で動いてない物質を使って超光速が実現できるかどうかを考えてみようといろいろやっているうちに、ワープドライブというよりは超光速シャフトというべきものの計算になってきた。軸対称な時空で、中心軸を通れば外から見ると超光速で移動できるようなやつ。こっちの方が対称性がいい分計算が楽なのだ。さてタキオン的でない物質分布を使って超光速シャフト解が作れるかどうか?・・・ってところなんだが、まだ成功してない。
★と、書いた直後に
しょーもない計算間違いを途中でしていたことに気づく。まぁ世の中そんなもんだ。
★ずいぶん
★長く
★休んで
★しまいました
す。
★ました
その間に沖縄を台風が通り過ぎた、と思ったらまた舞い戻って、また通り過ぎました。
★超空間シャフトの計算
さらにいろいろやってみたら、タキオン的でない物質分布でシャフト内を通ると超光速で移動できるような時空解が作れた。もっとも、タキオン的じゃないけどエネルギー密度がマイナスの場所がある(^_^;)。マイナスのエネルギー密度を持って光速(といっても、シャフト内での光速だから外からみればやっぱり超光速なのだが)で移動している流体がつまっているような超光速シャフト。目標としては「タキオン的物質がなくても超光速ができるか?」ってことが知りたいわけだが、さてこの目標に対しては、マイナスエネルギーでも許してあげてもいいもんだろうか(^_^;)。
もうちょっといろいろと考えてみよう。
★9月が終わる
今日という日に、「10月1日では遅すぎる!」・・・と、いったい何人の人が叫ぶのだろうか。
★コペンハーゲンの人魚
あの人魚像で魚になっているのはどこから下か?という問題がミリオネアで出ていて、嫁はんがすかさずgoogleって、「へぇ〜」と言ってた。実は膝から下しか魚じゃないのね。
それを聞いてわしがまっさきに思い浮かべたのはフレドリック・ブラウンの短編。雌人魚に恋して自分も雄人魚になった男が、「どうやって子供作るの?」と彼女に聞くと「お魚と一緒」と言われてがっかりする、という話。いわゆる普通の人魚は、下半身全部魚なんだから、そりゃ確かにそうなるだろう。がっかりもするだろう。
しかし、コペンハーゲン型の人魚だったならばこの男もがっかりしなくてすんだんだのだなぁ。