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★磁力線を書くJavaアプレット
を、えいっと書き上げた。
授業で使うのはまだまだ先なのだが、せっかく作ったことだし、とここに公開しといた。電流2本、磁極2個、さらに平行な外部磁場を操作して、いろんな磁力線の様子が描ける。
こうやって図を見ながら、磁力線の「短くなりがたる」「広がりたがる」という性質からどのような力が電流や磁極に働くのか、を考えるというのがなかなか教育的でいいような気がする。
例えば左の絵は2本の電流が表から裏へと貫いているそばに+の磁極(N極)がいます、という図なのだが、磁力線の様子から、フレミングの法則だのを使わなくても、どう力が働くかはだいたいわかるはずである。例えば左の電流には上向きの力が働く(下の方が磁力線の密度=磁場が強いので下から圧力を受ける)。
こんなふうに「磁力線の力学」という形で磁場と電流の間に働く力を理解してもらおう、というのが狙いなのだが、はてさて。
ちなみに、2次元でプログラムしているので、現実の3次元とはちょっと違うことになってます(念のため)。
それにしても、教科書書くのに忙しいと論文読んでしまうし、論文読むのに忙しいとプログラムを作ってしまうし、プログラムに忙しいと教科書書いてしまう。
★なんてこった、9月後半は一個しか日記書いてないぞ
というわけで、後で読み返すとあまりに寂しいだろう、ということで、mixi日記の方に放出した小ネタをここに並べておく。
mixiの方も読んでいる人、ごめん。
- ◆ふと思いついたフレーズその1
九十九里の道を行くものは百里をもって行き過ぎとせよ。
◆ふと思いついたフレーズその2
人として時空がぶれている
◆ふと思いついたフレーズその3
どーんな、瀕死の時も、決してあきらっめっな〜い
◆親子の会話
嫁はんが飲みに行ったまま帰ってこない。
風呂でも入るかと思いつつ、その間に嫁はんから「迎えに来て」コールがあってはいかんな、と思って娘に「今から風呂はいるけど、もしかーちゃんから電話あったら・・・」と言ったらすかさず、
「父は死にました、って答えとくわ」
と言われた。
いや、それは迷惑セールス用だから。
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