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★Linux版Operaを軽く
9月17日に「netscapeよりずっと軽く動きました」なんて書いたLinux版Operaなのだが、その後えらく重くなっていた。重くなった間には、
Opera自体のバージョンが6.05から6.11に。
XFree86のバージョンが3.3から4.2に。
Vine
Linuxのバージョンが2.1.5から2.6に。
カーネルのバージョンが2.4から2.5に。
といろんなことがあってどれが決め手だったのかわからなかったのだが、とりあえずPreference-Documentの「Apply smoothing to core X-font」のチェックを外したらかなり軽くなった。いつこのチェックを入れたのか、あるいは入れてても前は軽かったのか、今となってはさっぱり思い出せぬ。ついでにXFree86のTrueTypeフォントのサポートも全部外したった。ほとんど使ってなかったし(^^;)。
★ちょっと前まで寒かった沖縄だが
また暑くなった(というか、寒くなくなった)。こんな調子だから風邪を引いてしまったりするんだよな。
★光速度はなぜcか?
イーガンの本の最後に参考文献としてあげられていた「An Introduction to Spin Foam
Models of Quantum Gravity and BF Theory」というタイトルのJohn C.
Baezの論文を読もうとするとうまくLaTeXがかからないので困っていろいろやっているうちに、Baez本人の作っているページの中のUSENET Physics
FAQを見つけてちょろちょろと読む(^^;)。いろいろ面白いんだが最初に目についたのは「なぜ光速度はcを使うの?」という項目。わたしゃ、全然知らないからなんとなく、constantのcかいな、とか思っていた(つまり光速度不変の原理を強調してんのかと)。実際はラテン語のceleritas(「迅速さ」とかの意味らしい)から来ているそうな。LaTeXがうまくかからなかったおかげで一つ賢くなった…ってこんなことやっているうちにもうすぐ夜の3時だよ(;_;)。
★かけ算の順序
娘の学力検査(全国一斉にやったらしい)の結果というのを見せてもらう。算数にこんな問題がある。
九九を使って●の数を求めました。左の図の考え方とあうかけ算の式を線で結びましょう。
ひろみさんの考え |
|
ここが | 4×4 | ||||||||
りえこさんの考え |
|
答の線を引く為の | 2×8 | ||||||||
やすじ君の考え |
|
空間 |
8×2 |
4×4がりえこさんなのは間違いないが、ひろみさんとやすじ君のどっちが8×2なのだ???
ちなみに今の小学校ではひろみさんは「8個が2つ」だから「8×2」であって、「2×8」では間違い、と教えるのだそうだ。おかしな話もあるものだ、と思っていつものように「かけ算の順番」と「算数」でgoogleすると、黒木さんのなんでも掲示板(0018)に同様の疑問が出ていて議論になっていた。大元はfjで議論になったらしい(1997年のこと)。こういうふうにかけ算に順番があると習った覚えはないんだが、いったいいつからこうなんだろう(1997年以前なのは確か)。むしろ「かけ算は順番に関係ない」という事実を強調する方があとあといいに決まっているんだが(というふうな話はもちろん黒木さんの掲示板でもされている)。
何より、これで「ひろみさん」と「2×8」をつなぐと間違いで減点されるというのは納得いきがたい。数式的にはなんにも間違いがないぞ。こういうことが教えられているということは、誰かが「これを教えねばならぬ」と思ったからなんだろうが、その誰かは誰なんだ?
ちょっと呼んできて理由をじっくりと説明して欲しいものだ。
ところで前に10か月だけアメリカに住んでいたことがあって、その時娘はアメリカの小学校と、日本人向けの日本語補習学校(土曜のみ)の両方に通っていたが、その日本語補習学校の方では「アメリカの学校では8×2と2×8はどっちでもいいが、日本の学校では順番を間違えるとバツになるから注意しましょう」と教えられた。その時はそんなばかな、と思っていたが、全国一斉のテストでこんな問題が出ているところを見ると、ほんまに注意が必要だ。
この点に関しては、わしは断固アメリカを支持する(^^;)。
★グレッグ・イーガン恐るべし
昨日書いたBaezのサイトをちょろちょろ見ていると「Asymptotics of 10j
Symbols」という論文を発見した。著者はBaezと、Christiansenと、Greg
Egan・・・(^^;)。イーガンは大学では数学を専攻しているが、その後はプログラマ兼作家、今は専業作家だったはずだが。どの程度のコントリビューションがあるのかはわからんが、ある意味ビョーキがどんどん進んでいるとも言えるし、ある意味ご立派とも言える。
★今週の「エンタープライズ」
ここにあった「エンタープライズ」第7話の感想はここに移動。
★続・かけ算の順序
栗田さんからメールを頂いた。栗田さんは1965年生まれだが、『小学生の時、学校でこのことをみっちり仕込まれ(かつ、しぼられ)た記憶』があるのだそうだ。ということは、私が小学生の時にもこういう教え方をされた可能性が高い。私の記憶からはすっぽり抜け落ちているんだろうか。それとも当時はこれに関して厳しくなく、教えている先生もいれば教えていない先生もいるというレベルだったのか。
栗田さんはもう一つ、ペンローズが "Shadows of the Mind"の中で
"In the particular case when a=3 and b=5 we have, for a x b, the arrangement
(●●●●●)(●●●●●)(●●●●●)
whereas for b x a, we have
(●●●)(●●●)(●●●)(●●●)(●●●)."
と書いてますよ、ということも教えてくれた。よく読んで欲しい。ペンローズはかけ算の順序の区別を説明しているのだが、日本の教え方の正反対である(^^;)。ペンローズは日本の小学校の先生にはなれない(^^;)。
★Windows Media 9シリーズ
1月29日に正式版発表なのだそうで。こないだから英語版のRelease
Candidateを使っております。あとWindows Movie Maker2のβ版(これも英語版)も。このMovie
Maker2、ただとは思えぬほど使えるソフトです。もっとも出力がwmv(Windows Media
Video)に限る(入力はMPEGも可)という弱点があるんですが(^^;)。こないだからTVのキャプチャもwmvでやっているんでわしとしては別にいいんだけど。それにしてもイベントに愛内里菜だの倉木麻衣だの呼んで、妙な力のいれ具合ですな>MS
Linuxの方の動画ビューワーとして、mplayerってのがあってLOOXにインストールしているんですが、こいつはちゃんとWMV9のファイルも出せるんで、TV録画したのをLOOXにコピーしておいて見る、ということも可能(時々「あんたのCPU遅すぎるよ」と警告が出るが(^^;))。で、液晶画面で見てしまうと、CRTで見ている時に思っていた「けっこう綺麗に録画できているなぁ」という感想がふぁんふぁんふぁんふぁん〜〜〜としぼんでいってしまう(^^;)。パソコンで撮った動画は、いい出力装置で見ない方が幸せです(^^;)。まぁ高いビットレートでばしばし撮ってもHDがいっぱいにならないんならそれでええんですが。
★本日とっても疲れたので何もなし
と言いながら、更新時刻が深夜2時である矛盾。っていうのはつまり、2時まで起きてたから疲れた、という状態ではないのであった(^^;)。
★ゴジラ×メカゴジラ
娘と二人で見てきました。毎年ゴジラには「がっかり」しながら帰ってくるのですが、今年はけっこう楽しめました。特筆すべきは、娘も「今年のゴジラは楽しかった」と言ったことです。去年の「ゴジラモスラキングギドラ」では娘は途中で寝てしまうし、息子は「もうええから早く帰ろう」とうるさいしでたいへんでした。今年も息子は「ゴジラなんか見に行かない」と拒否。
百点満点で面白いのかというとそうでもないのですが、とりあえず、映画の途中までは「この後どないなんのかな?」と興味持ってみれた点で映画としてはよし。文句を言いたいのはやっぱり、あまりに映画の中の科学者がバカで無責任すぎ。途中でメカゴジラに問題が生じて、暴走して街を壊しまくったりしているのに、責任を感じているというよりは「あ、失敗したなぁ」って感じ。しかもその失敗を取り返す部分にドラマがないというか、「がんばったら直りました」的描写しかないのはいかがなもんかね。「あれじゃまた暴走するぞ」と思ってたら結局暴走はその一回だけだった(^^;)。
で、一番気に入らないのは何かというとですな(以下、背景色と同じ色で書きます)。
なんであそこまでやっておいて、結局ゴジラもメカゴジラも死なずに引き分けにしますか?
ここんとこのゴジラ映画はずっと「去年の映画はなかったことにして、はいやり直し」って感じでやっている。今年も、「ゴジラ」と「モスラ」と「サンダ対ガイラ」は史実だが他の映画はなかったことにされている。どうせ毎年そんなことやっているんなら、「殺しちゃうと来年映画が作れない」なんてことないだろう。アブソリュート・ゼロなんていう絶対零度兵器作って、至近距離からゴジラにぶっぱなしているのに、ゴジラはぴんぴんしているは、メカゴジラはちょっと壊れた程度だわ、では映画として盛り上がりにかけるでしょう。娘はこのシーンを見て「ゴジラ生きてるのに、なんでみんなあんなに喜んでいるのかわからんかった」と言ってました。ストレートに映画作るなら、「ゴジラも死んだがメカゴジラも大破」でしょ。だいたい映画のキャッチフレーズも「砕け散るまで戦え」じゃなかったんかい。両方が砕け散ってたらそれなりに盛り上がったと思うがな。
でまぁ面白いことは面白いけど気になったのは、土曜の昼間だっつーのに映画館の入りががらがら。142人はいる劇場に32人しか客いません。だいじょうぶかおい。
時に面白くない映画といえば、同時上映のハム太郎。「ハム太郎達が不思議な世界へ行って、悪者をやっつけました。はいおしまい」というつっこみようもないような話に、モーニング娘の歌で子供をつって「まぁこれでなんとかなるやろ」と思ったのかしれんけどどないもなってまへんで、みたいな映画。こんだけ内容のない映画よく作れるわ。
★今日のガンダム
ここにあったガンダムSEED第12話の感想はここに移動しました。
★今日の仮面ライダー龍騎
予想通り、東條(タイガ)死亡。ただし死に方は予想外(^^;)。
前々からそうなんだが、なんで優衣を助けるためにライダーの戦いが必要なのか、そういう説明、視聴者にはほとんどないんだよな。映画でも「強い魂が必要なんじゃないか?」という疑問文で言われただけだし。登場人物の間では、香川はわかっていたみたいだし、香川のメモを見た真司も今日わかったらしい。でも視聴者には全然わからん。登場人物の中でも、蓮なんかはライダーの戦いに勝つと自分の望みがかなう保証なんてないこと(そもそもライダーバトルの理由は優衣の為なんだから)はよくわかっているくせに素直に戦ってたりするが、見ていてもこのあたり理解不可能である。「優衣ちゃんを救うためには戦うしかない!」とか苦悩されても、その結論に至った思考の筋道が納得できんのでは見ている方としては実に中途半端。
この状態のまま最後はドンパチやってどさくさで終わらせるつもりじゃないだろうな。
まぁそれにしても東條君、「戦いと関係ないところで交通事故死」とは、まるで「太陽にほえろ」の殿下みたいな退場の仕方ですな。ここんとこ死んでいくライダーたち、実にかっこわるい死に方ばかり。ところで王蛇(浅倉)はまさかあれで終わりじゃないでしょうな。燃えさかる車の中から腕出していたぐらいだから、来週も出てくるんだろうけど。でも車にガソリンぶっかけたら、においでわからんか??
★ちゅら海水族館に行く
沖縄の新名所なんですが、行ってみて第一の感想は「人多すぎ(;_;)」もう一つは「駐車場狭すぎ(;_;)」。人が少なくなってから、開場時間ぎりぎりに着くぐらいのタイミングで行くのがいいようです。それにしても駐車場が軒並み満杯なのは参った。
★前野昌弘さんの本を買う
ブルーバックスの「微粒子から探る物性七変化」(念のために書いておくが同姓同名の別人である)。この方の本を買うのは初めて。ご尊顔を拝見。本はまだ読んでいる最中だが、本の表紙に大きく自分の名前が書いてあるというのは実に変な気分である。1928年生まれというからかなりのお歳だが、元気なようだ。
うちの娘(名前は粒子)はこのタイトル見て「うわ、本にとーちゃんの名前と私の名前が書いてある」と言ってた。
★職場に電話がある
なにやらビジネスのお誘いという奴で、こんなのは相手にしないのが一番、いうことはよくわかっているのだが、今日はゼミの直後で疲れていたので、つい相手をしてしまった。以下会話。
「すいません、こちら東京のウィルなんちゃら(聞き取れない)という会社のものですが」
「はいはい。何でしょう」(←この時点では、通販かなんか頼んだっけ、と思っている)
「今日は先生に、節税対策を兼ねまして東京のマンションを購入頂いて、副収入も得られるという方法についてお話ししたく…」
「ああ、そういうのは私やりませんから」
「なぜでしょう?」
「金ないし」
「いえ、元手は必要ございませんし」
「そんなしょうもないことで金儲けしたくありませんし、じゃあ」(と電話を切ろうとする)
「いえ、いえ、違います。金儲けの話ではないのです」
「じゃあなんですか、節税ですか」 (つい「違います」なんて言うから話を続けてしまった。ここで切っておくべきだったな)
「ええそのような」
「どっちにしろそんなことしたくない言うてるやん」(そろそろいらいらしている)
「なんでですか、先生収入がないんですか」(向こうもいらいらしたらしい。しかし「収入がないんですか」とは失礼な物言いである)
「あんたなぁ、わしはそんなんやる気ない、って言うてるやろ」
「先生はどういうものかご存じないから、、、」
「しつこいなぁ、やる気ない言うたらやる気ないねん。なんでわからんねん。あんたアホですか?」(ついに切れた)
ところが、相手は予想もつかない返事をしてきた。
「はい」(元気よく)
一瞬の間。
「は、つまりあなたアホなんですね?」
「はい」
今度も元気よく。
「アホと話しする気はないので、切ります」(ガチャ)
それにしても元手いらんというたかと思ったらやる気ないのは収入がないからか、と失礼なことを言い、副収入になりますと言いながら金儲けの話ではないといい、かなり矛盾したことばっかり言っていると思ったら、最後は「アホですか」「はい」とは参ったなぁ。喧嘩売るために電話かけてきたとしか思えん。
なんてこと思ってたら、即また電話が鳴った。「あれ、またかけてきたんかな?」と思いつつ、万が一別の人が偶然同じ時間にかけてきたんだとしたら困るし、と思って取ってみたら。
無言電話だよおい(;_;)。
しかも咳払いの声が聞こえるけど、さっきの奴の声に似ているよ(;_;)。
「なんや無言電話かいなぁ」と言ってたら切れた。
切れたと思ったらまたかかってきた。「はいっ、前野です!」と元気に明るく電話に出て、「どなたですか?」と元気に尋ねてみた。
また無言電話だよ(;_;)。
しばらく何もしないでいて、切れた、と思ったら、また電話がかかってくる。こっちも意地なので鳴ると同時に取る。
また無言電話だ(;_;)。
と思ったら、突然保留になって音楽が聞こえてくるよ(;_;)。
人に電話かけてきて、いきなり保留するなぁっ。
幸い3回めで終わりましたが、東京の会社から沖縄に無駄な電話4回(うち無言3回)かけてくるとは、ひまなやっちゃなぁというか、非生産的な活動してますなぁ>東京のウィルなんちゃらさんとやら。
つきあってしまったわしが一番ひまかもしれんが。しかし、こんな話に乗る奴がどっかにおるんかね。
★ウルトラQを見ていると
SkyPerfecTVのファミリー劇場で「ウルトラQ」をやっていたので見ていた。「マンモスフラワー」の回で、万城目や一平がマンモスフラワーの根と戦っていた。それを見ていた息子が言った。
「さぁ、この中の誰がウルトラQなのかなぁ?」
息子よ、ウルトラQには変身ヒーローはいないのだよ。
ふと素朴な疑問を感じたが、まだ花もつぼみも出てこない段階ですでに「マンモスフラワー」という名前がついているのはなぜ?
★年賀状書きに疲れる
なるべく減らしてはいるのだが(^^;)。みんなメールですまそうよ、という気になってくる(^^;)。と言っても親戚のじーちゃんばーちゃん連中にはそうもいかんしな。夜の2時までかかった。って、実はもっと早く出してなきゃいけなかったのだが。
★TVのミュージックステーションを見ていると
B’zが「もう一度キスしたかった」という歌を歌っている。「ああ、『戦場のメリークリスマス』の歌か」と思ったら、テロップに出た作曲者は坂本龍一ではないではないか。てっきりあの歌、坂本龍一の音楽に歌詞つけて歌っているんだとばかり思っていた。サビんとこまるっきり同じやんかぁ。
★考えすぎて間違えた
来年から小学生になる息子が、「1年の科学」(学研の。見本かなんかでもらったらしい)を持ってきて、クイズです、と聞く。よくある科学問題をいくつか聞かれた後、
「ふくらんだ風船を天秤の両方にかけるとつりあいました。一方の風船の空気を抜いたら、天秤のつりあいはどうなるでしょう?」
という問題を聞かれた。この問題を見たわしは、コンマ何秒かの間に
「ははぁ、これは空気を抜いたら軽くなる、と思わせておいて、空気の浮力があるから体積分の空気のぶんだけ軽くなり、結局は同じ重さになる、という落ちだな」
と考えて「つりあいは変わらない」と答えてしまった。つまり、
(風船の中に入っている空気の重さ)=(風船に働く浮力)
という式が成立すると思っちゃったのだった。もし風船の中の空気が大気と同じ密度ならこの等式が成立してつりあうのだが、当然風船の中の空気の方が圧縮されているから、
(風船の中に入っている空気の重さ)>(風船に働く浮力)
なのだった。これがもし、封筒に空気入れるとか、内部の空気の圧力が外と変わらないような場合なら「つりあう」が正解なのだが。
子供にバカにされた。考えてみたら小学1年生向けの問題に浮力の概念は出てこんはずだよな。
こんな私でも大学で物理教えてます(;_;)。
★今日のガンダムSEED
ここにあったガンダムSEED第13話の感想はここに移動しました。
★今日の仮面ライダー龍騎
先週の最後で真司は「戦う」と心に決めたが、気後れして腰砕けになるかモンスターに襲われてうやむやになるか、あるいは時間切れで尻切れ蜻蛉になるか、結局は中途半端になるんだろうな、と思ってたらやっぱりそうだった。
で、これで優衣の誕生日まであと3日となり、映画の冒頭につながるわけだな。
★ゴスペラーズの「星屑の街」
家族でカラオケしてた時の事。ゴスペラーズの「星屑の街」(作詞・作曲:北山陽一)の「あの日見上げた星空より高く夢で思うより遙か遠く」とか「光も時も追い越して巡り会うから」などの歌詞を歌いながら「うーむ。恒星間世代宇宙船の中で歌いたい歌だよな」とか思ってたら、娘が言った。
「星空よりも高く、ってことは天国に連れて行く、っちゅーことやね」
そう言われてみると「いつか眠りゆくさらに遠く」なんて歌詞もあるんだが(^^;)。でもこれはこれで、冷凍睡眠による恒星間宇宙船だと解釈できないこともない・・・ってこともないか。
親子して、歌を鑑賞する方向がずれていると思うぞ>わしら
★近所にガストができた
ので、行ってみた。開店すぐなので、店員さんもあまり慣れていない。ずわい蟹スパゲティを頼んだところ、なにやらおたおたしている。やはり開店すぐで気合いの入っている店員さん(マネージャーかなんかかな)が飛んできて、「どうした?」と聞く。彼女は注文取り用のPDAみたいな機械の液晶表示部分を指さしている。マネージャーがそれを見て言った。
「かに(って読むんだよ)」
字が読めなかっただけかいっ。
しかしよく考えてみると、わしは口で「ずわいがにすぱげてぃ」と頼んで、それを入力したんだから、ここで悩む必要はないはずなのだがな。注文入力器には「カニスパ」とか略語のボタンになっていて、入力し終わるともう「カニスパ」は記憶から消去されていたんだろうか。
他にもこのマネージャー氏、別の女の子に「恥ずかしがらなくていいからね。おびえなくていいからね」と言い聞かしてたりして、ご苦労様なことである。
★大晦日である
嫁はんが「大掃除をするぞ」などと言う。大晦日で忙しいというのに何と言うことを言うのか。昔から大晦日と言えば家のあちこちをぞうきんがけしたり、窓を拭いたり、風呂を洗ったりするに決まっているのだ。大掃除をしている暇なぞあるものか。
と、書いたのは朝のことなんだが、結局今日はぞうきんがけも窓拭きも風呂洗いもしなかったなぁ。せめて大掃除だけでもやっておけばよかったろうか。
←2002年12月前半へ 最新の日記兼更新記録へ 2003年1月前半へ→