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2003年3月のあ〜ああ〜(;_;)阪神タイガース

 

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オープン戦予定も雨で中止(2003/03/01)

★伊良部好調?
 昨日鳴尾浜でシートバッティングで9人の打者に一本のヒットも許さず、かつ喜田とカツノリのバットを折ったとか。しかし、「所詮阪神打線(それも2軍)相手で出した結果」なので、安心できるもんではない。


対近鉄オープン戦(2003/03/02)
5対0で勝ち。井川と太陽が好投。

★試合はほとんど見れませんでした
 というわけで断片的情報をWebその他から拾っておくと。

★井川、藤田が大好投
 井川は4回1安打、藤田は3回無安打と、文句なしの仕上がりだったもよう。今年の太陽はよさそうです。

★2外国人もエラーに足ひっぱられつつ無失点
 ウィリアムスとポートも登板。結局近鉄は一点も取れず。しかしヒットも打たれていて、無失点といえ安心はできんなぁ。こいつらから抑え選んでほんとに大丈夫?

★足を引っ張ったエラーってのは
 ショートの秀太。あ〜あ。ドングリーズレースで一歩後退。

★濱中も文句なしの活躍
 ホームラン1本、その後もヒットを打った後盗塁。

★キャッチャーは野口
 相手はパリーグでよく知っているからやりやすかろう、ってこともあったのかな。実際に見てないのでわかりませんが、結果はよかったってことですな。

★なんていうか藪らしい話
 藪がホームページを一瞬作ってすぐ壊したらしい。なんでも、井川のホームページがドメイン名k29.netであることを知らず、k4.netというドメイン名を取得して作ってしまったので、いったんできあがっていたのに『井川の真似したみたいに思われる。ドメイン名取得からやり直し』と一週間で閉鎖しちゃったそうな。なんていうかこの、

一所懸命作ったホームページ、
ドメイン名が気に入らなくて一週間で閉鎖

ってのが、

7回までパーフェクトピッチングして、
8回に打ち込まれて敗戦投手

な藪と重なってしまう。性格というか宿命というか。しかし、開設したらピッチングの感想とかをすぐに書くつもりらしい。要チェックだな。


シーズンオフのぶつぶつ(2003/03/03)

★和田のHPで上坂ほめられる
 和田コーチのホームページ、虎の意地の日記の中で、近鉄とのオープン戦の上坂の働きがほめられている。2回の攻撃で濱中ホームランの後、ノーアウト2,3塁のチャンスを作りながら、関本・野口連続三振。「続くチャンスを0点で終わってしまう と また近鉄側に流れが行ってしまう」(和田コーチ)というところで、上坂が2点タイムリー3塁打。流れを引き戻したということで、上坂がMVPだ、というわけだ。ほめてもらえてよかったな、上坂。

 と思うと同時に、さすが和田。阪神というチームの問題点である「あっさり流れを相手にやってしまう」というところがよくわかっている。今年はこういうことはなしにして、流れを引き戻して欲しいものだ。そういう意味でも多少、「今年は違う」部分が出ていればいいのだが。
 ところで上坂、打順は何番に入ってたんだ?…えーと、9番??

 ってことは何ですか、シーズン中ならこの打順にいるのは井川ですか(^^;)??

 だめじゃん。

★で、その日記読んでいて気づくのは
 和田さん、井川は「だっぺ」、赤星は「レッド」と呼んでますな(^^;)。井川が「だっぺ」なのは知ってたけど、赤星は「レッド」なんですか(^^;)。

★用語辞典作りました
 このページを読むためになるとは限らない用語辞典なぞ作ってみました。お暇な時にでも見てください。


対広島オープン戦(2003/03/04)

3対1で勝ち。

★試合は見てない
 さすがに仕事休んで昼間っから見るわけにもいかず(^^;)。というわけでいろんなサイトで仕入れた情報を整理しておくと。

★球児はコントロール悪く不調
 4イニングで5四球って。ある意味打たれるより悪いなぁ、これは。もっともプロ野球ニュースの池山によると、「球に力はある」とのこと。

★1点取られたのは中村泰
 今日はデッドボールとかもあって調子よくないようだが、この回にはまずい守備もあった模様。

★まずい守備ってのはまたも秀太
 ライトにあがった打球を深追いし、濱中がぶつかるんじゃないかと遠慮した結果どっちも取れず、結局ライトの定位置あたりに落ちるヒットになった。星野監督は「(秀太は)追いすぎ、(濱中は)任せすぎ」とおかんむりの様子。秀太は他にも送球ミスをやらかしていて、「子供生まれたばっかりだから2軍には落とさんといてやる」という状況だそうな。

★桧山がファースト守りつつもタイムリーヒット
 今日は無事にファーストを守った様子。3点取ったうちの1点は桧山のタイムリー。

★濱中ライトから好返球
 タイムリーも打ったけど、守備でもいいところを見せた。元ピッチャーだし肩はいいんだよな。後はボールに追いつく能力が(^^;)。

★用語辞典さっそく訂正
 福家さんの字が「福屋」と間違えてましたよ、と山田さんという方から教えていただいた。どうもありがとうございました>山田さん。
 名前間違えてごめんなさい>福家さん。


対ダイエーオープン戦(2003/03/07)

7対0で勝ち。

★1番に今岡復帰
 今岡・赤星・桧山・濱中・アリアス・関本・平下・矢野・藤本という打順で、ピッチャー藪。メンバー的には平下が金本に替わり、DHの関本がいなくなると今年の開幕メンバーになるかな。

★ダイエーの2番センターは松田
 あの三日月顔の松田(佐久本とトレードした)である。昨日ホームランを打ったんだそうだが、実は「エンドランがかかっているのに思いっきり強振したらスタンドに入っちゃった結果オーライホームラン」だそうな。で、打席見てたら、やっぱり低めの落ちる球にはくるくる三振している(また、矢野がそんな球ばっかり投げさせている)。

★3回表に2点
 1,2回は両軍三者凡退。平下がヒットの後盗塁&牽制悪送球で3塁まで行き、さらに藤本三遊間破って一点。さらに藤本盗塁の後、今岡が2−0からキャッチャーが完全に外している高めを無理矢理打つ今岡。あれは今岡にはストライクゾーンなんだよな。普段ダイエーの試合ばっかり中継しているらしいアナと解説は驚いているが。これが2ベースになって2点先制。
 それにしてもよく盗塁しているな。シーズン中でもやってくれればいいんだが、シーズン中だと失敗すると怖くなるのかだんだん減っていっちゃう。

★点を取ってもらった直後の藪
 いきなり先頭打者にヒット打たれ、2死1,2塁まで行くが、結局そこで松田がまた三振してくれて無失点。

★濱中もヒットで出て盗塁狙うが
さすがに3匹めのドジョウはいなかった。

★関本2ベース
 解説は関本のフォームを見ながら「田淵さんにバッティング教えてもらってると打てるようになりますよ。足の上げ方も似てきてます」なんてことを言う。ほんとに打てるようになってくるようならいいんだが。

★あれよあれよの6連打
 矢野・藤本・今岡と3連打でノーアウト満塁の後、赤星タイムリー桧山2点タイムリー濱中2点タイムリー2塁打と6連打。もうお祭りである。こんなこと、1年に一回か二回しかないよなぁ。

はっ

 その1年に一回か二回を、よりによってオープン戦で使ってしまうとは。

★こうなると誰で止まるかと
思うところだが、ババを引いたのはアリアスで、三振。というわけで潮が引くようにチェンジ。

★5回からムーア
 快調に飛ばしてます。さっきのアリアスから交代した相手のピッチャーの吉竹も快調だけど。

★その後はちゃんと見てないのだが
 最終回に秀太のタイムリー3塁打で一点追加。また勝っちゃった。こう何の問題もなく勝ってしまうと欠点のあぶり出しができなくて困るな。


対ダイエーオープン戦(2003/03/08)

12対3で勝ち。しかし内容的には「1勝1敗」。

★新垣に手も足も出ず
 150キロ級の球投げてくる新人ピッチャーに、全く手も足も出ない感じ。巨人相手にも4イニングで1安打だったそうだから、うちが打てなくても当然といえば当然だが。5イニングでヒット2本。三振9。ちなみにヒット打ったのは赤星と野口。赤星のヒットの時はその前に今岡が振り逃げ(ワンバンの球振って、キャッチャーすら捕れなかった)で出てて、ノーアウト1,2塁、アリアスの打席でワイルドピッチでノーアウト2,3塁になったのだが、その後、アリアスも濱中も外野フライも打てずに三振。桧山がやっと外野フライを打ったが2アウトからじゃだめじゃん。

★こっちの先発は川尻
 150キロ見せられた後に川尻の130キロ級の球は差がありすぎというか。初回2アウトから城島に2ランホームランを浴びる。

★新垣がいなくなったとたん
 5回投げ終わって次に出てきたピッチャーから打つこと打つこと。6回に今岡ホームラン&上坂タイムリー、7回に中村豊のソロホームランと八木の3ラン。8回には連打連打の後、広澤ホームランでしめて6点。

★みんなそんなに打っているのにアリアスノーヒット
 4打数無安打2三振。福岡ドームでつい大振りのクセが出たか?
 片岡がいなくなって自分のスタメン安泰と思ったわけではなかろうが、あかんなぁ。

★石毛の8,9回
 ちゃんと抑えたんだけど、目を見張るほどいい球ではないし、何より石毛の場合、プレッシャーのかかる場面でちゃんと投げられるかどうかってのが一番の問題だしな。

★解説に言わすと「1勝1敗」
 5回までと6回以降で別の試合になっている、ということで(^^;)。5回までなら「新垣完封、川尻初回失点で負け」って試合だもんな。つまり、シーズン中なら(新垣が5回で下がるわけないから)完敗ですなぁ(^^;)。

★結局阪神が春先走ってもすぐに落ちるのは
 走り出すと、周りがいいピッチャーぶつけてくるが、そのピッチャーを打てないんだよな、阪神打線。今日も新人とはいえ152キロぶんぶん投げ込んでくるのが相手だと、外野までボールがほとんど飛ばないという状態。ほんと、オープン戦ここまで全勝だが、こういうことを考えるとちっとも喜んでいられない。


対西武オープン戦(2003/03/09)

5対3で勝ち。

★家の模様替えしながら見てたので
 駆け足モードです。

★先発下柳はのらりくらり
 毎回のようにランナーを出しつつも無失点。ぴしっとしているわけではないが要所要所は押さえている。君って左の川尻か?

★濱中・桧山・平下で2点
 2回裏にこの3人で2点。打順では桧山と平下の間に関本がいたが三ゴロ。平下の次の野口が併殺打。

★5回から井川
 2000年頃の井川のような立ち上がりの悪さを見せて、四球連発したりして結局2点取られ同点に。しかしその後のイニングはぴっしり抑えてやっぱり井川。

★勝ち越し点は久々にアリアス
 ここまで絶不調のアリアス、今日はちゃんとチャンスで2点タイムリー。

★だめ押し点は秀太
 ここんところへまばっかしてた秀太がタイムリー3塁打。一方でちょっと評価があがっていた藤本が今日はエラー&バント失敗。左のドングリーズレースはなおも混沌。

★吉野がホームラン一本打たれたが
 最終回はポートがしめて5対3で勝ち。6連勝だそうだが、「連勝が止まると大連敗が始まる」のがうちのチームなだけに、逆にあまり連勝なんてして欲しくないんだがな。ましてオープン戦で。


対横浜オープン戦(2003/03/11)

6対3で勝ち。7連勝。そろそろ停めとけってば。

★試合があること忘れてて
 録画すら取ってないので、内容はほとんど伝聞と推測です。データを見ると阪神は6安打5四死球で6点。かなり相手に助けてもらっている感じですな。

★石毛劇場〜
 打者6。被安打2。与四球2。奪三振2。失点も2。石毛だ。これ以上ないぐらい石毛だ。しかも投球回数2/3。つまりアウトは全部三振で取って、オープン戦だというのにイニング途中で交代させられている。これで開幕一軍はなくなったんじゃないかな?

★中村豊、3番スタメンで出て5タコ
 ここんとこけっこう打ってたが、せっかくスタメンで出て5タコじゃいかんんあ。今日の打順は今岡/赤星/中村豊/浜中/檜山/関本/広澤/矢野/沖原なんだが、どうも本番では中村のところが金本になるような感じだ。広澤はアリアスになって、関本がベンチだろうか?


対ヤクルトオープン戦(2003/03/12)

2対3で負け。やれやれやっと連勝止まった。

★打順はそろそろ固まってきた?
 今岡・赤星の1,2番はこれで決まったのかな。3番は平下が入っているが本番ではここは金本になるんだろう。4番濱中、5番桧山。6番以降は関本・上坂・浅井・藤本と続く。関本のところはアリアスに替わり、結局ショート藤本は7番くらいに入り、8番矢野ってところか。

★相手ピッチャーは坂元弥太郎
 わしが去年、「近いうちに阪神キラーになる」と予言したピッチャーである。まぁ阪神キラーなピッチャーはたくさんいるからこの予言にも大した意味はない。4回までパーフェクトピッチングだった。

★こっちのピッチャーは安藤
 キャッチャー浅井という若いバッテリーだが。相変わらず浅井が時々ボールこぼしているなぁ。

★初回、またもミスるドングリーズ
 藤本が送球を落球。結果オーライでアウトだが、こういうことばっかやっているとほんとにスタメン久慈になりかねない。

★2回裏、古田に一発
 外高めをライトスタンドに。あっさり打たれたなぁ、って感じ。解説を聞いていると安藤の方がいい球投げているみたいなんだがな。

★3回裏、ベッツに一発
 2アウトまであっさり取ったのに、宮本にセンター前&盗塁でランナー2塁になった後、新外人のベッツにライナーでホームラン打たれた。このベッツっての、結構打ちそう。

★5回表、突然の連打
 桧山、関本、上坂と連打して2点。さっきまで完璧に抑えられていたのに、いったい何が起こったんだ?

答:キャッチャーが古田から小野に変わってました。

 いやまぁリードが特にどう変わったというわけじゃないんだが。どうも「古田いなくなった。ラッキー」と選手も思ってんじゃないかと。あと、弥太郎はセットポジションで投げると悪くなるという欠点が去年から直ってない様子。

★安藤は結局2ホームラン3失点で5回投げて降板
 いい感じで投げてたけど、結果はこうだからなぁ。

★6回裏から伊良部登板
 キャッチャーも矢野に変わっている。伊良部の球は一応、140キロ代後半は出ている。Maxは150キロ。観客が大騒ぎしているせいもあるが(^^;)、豪快なピッチングではある。とりあえず使えそうな雰囲気。

★弥太郎は7回まで投げて4安打2失点
 7回にも濱中にヒットが出たが桧山が併殺打ってそのまま終了。4安打も2失点もキャッチャーが古田でなくなってからなので、シーズンになるとどうなるか、不安である。古田は今頃ノートに「今年の阪神打線も同じ攻めでOK」とか記しているんじゃなかろうか。

★7回の伊良部
 稲葉にヒット打たれ、盗塁もされたが、後は抑えた。城石のフェンス際へのフライは「神宮ホームランか?」と一瞬不安だったが。

★8回、ヤクルトのピッチャーは高津
 あれ、1イニング早い。野口が2塁打を打って「お、高津劇場か?」と思ったが、1アウトで藤本がセフティねらったが投手正面にいって単なる送りバントになる(星野さん「何であんなことやるのかな」という表情。確かに1アウト2塁を2アウト3塁にしてもあまりうれしくない)。代打八木を送るも低めのボール球強引にすくって結果ライトフライ。

★8回裏、サード秀太がまたまた
 なんでもないサードゴロを捕ったが悪送球。ファースト守ってたのは関本で、ジャンプしても捕れず。後で知ったが秀太はこのエラーで2軍行き決定。ドングリーズレース、脱落者1か。

★9回表、今度は沖原がミス
 最後の攻撃であるが、ピッチャーは山本樹に交代。高津は「8回だけど9回のつもりで抑えてきて」と言われて出てきたのかな。先頭バッターは中村豊。ヒットで出る。代打沖原。これは絶対に「バントしてこい」代打。念のために島野さんが3塁ベースコーチの岡田と打ち合わせをするほどマジ。
 初球バントはファールに。星野さん、地面を蹴りながらぶつぶつ。「ほんまにどいつもこいつも」と言っているに違いない。沖原はその後ファールフライ。幸い落球してくれた。星野さん、ますます地面蹴りながらぶつぶつ。で、結局三振。今日はショート候補みんなそろって沈むの巻。

★濱中大きいあたり、で今度は中村豊がミス
 だが、センターフライになる。1塁ランナーの中村は何を思うてかもう2塁を回っている。あわてて戻る。ファーストにボールが戻り、アウト・・・と思ったら落球。結果オーライで2塁に行ったが、相手があわててなきゃここでゲームセット。アウトカウント間違えたか?>豊

★おっ、ピッチャー成本
 思わず劇場開幕を期待するところ。バッターは代打広澤。レフト線にあわや2塁打のファール。一瞬いけるかと思ったが、結局止めたバットにボールがあたるピーゴロで試合終了。

★連勝とまってよかった、気が楽になった
 と言ったものの、ヤクルトに負けた、それも古田が下がらなかったら完敗だったんじゃないかと思うような負け方。しかもショート候補3人は一個ずつミスをするという間抜けさ。やっぱり「今年は違う」なんて言ってられないな。


対日ハムオープン戦、雨で中止(2003/03/15)

せっかく金本デビューの予定だったのにね。

★秀太は結局まだ一軍にいるらしい
 別に子供が生まれたから温情でってわけじゃなく、期待しているから残しているんだ、みたいなことを星野さん、自分のページで書いてますな。実際問題、エラーはサードやセカンドや、本業のショート以外を守った時が多いんだよな。まぁショートでも、続けて試合に出しているとすぐ気の抜けたプレーするんだよな。自分でも「プレッシャーに弱いんです」なんて言っているからなぁ。

★金本はどんなもんだろうね
 時々、自分でこのページの過去ログを読み直してみるんだけど、去年の阪神ってけっこう金本に助けられているんだよな。拙守や、チャンスでの凡退とかで。何度も言っているが甲子園の客は失敗に厳しいからなぁ。って他人事みたいに言っているが、よう考えたらこのページもそうじゃないか。

★伊良部に関する報道
 一部報道では「スタミナに難が」という話や、坂本弥太郎が「うちにだってロケットボーイズがいるしね」と暗に「たいしたことない」と発言してたり、実際のところどうなんざんしょ。気になるのは、「契約では100球までとなっている」とかいう発言があちこちで見られること。こういう起用法に関するところまでが契約に書いてあったりする選手は、実際使ってみると思惑通りにいかなかった時に柔軟性が効かなくて困ったりする。あと、100球で交代して、次に出てくる投手は大丈夫なんかい、というのも問題だが。

★ちなみに金本の入ったクリンナップは
 今日は金本・濱中・桧山という順の予定だったらしい。たぶんこの手でいくんだろうな。


対巨人オープン戦、雨の中決行(2003/03/16)

0対2で5回雨天コールド。意地でも試合成立までひっぱる(^^;)

★BS日テレでやっているのだが
 アナウンサー開口一番、「激しい雨の降っている甲子園です」。野球中継の始まりちゃうで、それ。
 まぁオープン戦とはいえ巨人戦がつぶれちゃ困るということなんだろうけど。

★金本力入りまくる
 最初にベンチの金本が映る。今日はDHで3番で出場。ベンチで「俺、どんな顔してここに座っていればいいんだろう」と悩んでいるような顔である。ほんとは守ってリズム作った方がいいんだろうけど、なんせこの雨だしなぁ。で、1回裏1アウト1塁(赤星がファーストエラーで出塁)で初打席が回ってきても顔に力入りまくり。「こらあかんな、この打席は」と思ってたらやっぱりサードファールフライ。解説の掛布・川藤の二人も「力みすぎや」と批評。

★2回表
 雨の中で由伸にヒット、ペタにデッドボール。江藤ファーストゴロで1アウト2,3塁の後、阿部がバットを折られながらセンター前(バット折れてなきゃセンターフライでアウトかもね)でまず1失点。さらに元木犠牲フライでもう1点。ムーアも雨のせいで集中しきれてないような。

★営業の圧力?
「雨降っているから5回まではとにかく早く進行させろ」と言われているのか、阪神の選手はヒットもなく(出塁は赤星がエラーで出たのみ)、試合は淡々と。なんか打球もゴロよりフライが多いし、今岡はホームランか三振かみたいな大振りしているし。
 果たしてこの結果が営業の圧力なのかどうかは、無事試合が成立した後で打撃が変わるかどうかでわかるだろう。

★4回からピッチャー井川
 予定よりたぶん早い。ムーアがいやがったか、試合が9回まで続かないかもと思ったのか。

★川藤さんベンチへ
 星野監督に話を聞く。「この天気やからファーストストライクどんどん打っていけ」という指示は出しているらしい。途中、星野監督は「おい平下」と呼びつけ、何か命じる(マイクには声はいらず。指で示したのか)。さっきからえらいやかましい奴がいて川藤さんの声が聞こえなかったりしたので「だまっとれ」と「指でしーっ」でもしたのかと思ったが、そうではなく、金本が打ったら代走や、という指示だった模様。

★というわけで金本ヒット打ちました
 2打席めでライト前にクリーンヒットを打った金本、すぐに代走平下が出て交代。「えっ、もう交代なの?」と一瞬金本は不満そう。しかし、結局後でわかることではあるが、金本がこの時点で塁上に残っていたとしても、次の打席はどうせ回ってこなかったのだった(^^;)。
 ちなみにこれが阪神の唯一のヒット。

★星野監督、打順はこのままでいきたいようす
 ちなみに今日は今岡・赤星・金本・濱中・桧山・中村・矢野・藤本。中村は守備位置的に外れるから、ここが藤本になるか、矢野・藤本・投手となるかどっちかだろうな。

★5回裏
 もう内野には水たまりができている。5回裏も阪神は三者凡退。結局5回までで阪神の打ったヒットは金本の一本のみ。

★で、試合が成立したと思ったらすぐに
 審判は試合終了を宣言。結局、阪神打線が高橋を打てなかったのは試合成立を急ぐためか、それとも真剣に打てなかったのかは判定できないまま終わった。

 真剣に打っても打てなかったような気もしないでもないが(^^;)。ってゆーかどーせそーですよーだ(;_;)

 ま、マジな話、阪神の選手はみんな「1,2のさん」でバット振ってフライばっかり打ち上げてましたけどね(^^;)。粘ろうなんて奴はいなかったよな(^^;)。

★ちなみに星野監督いわく
 今日の試合は

「読売テレビのための試合だわな」

だそうで。


対巨人オープン戦(2003/03/17)

4対10で負け。藪炎上。

★映像は全く見てないのだが。
 スコアを見ただけでなんだかなぁ、な試合である。

★特に藪のピッチング
 2回に川中の2ランなどで2点。3回表に1点取り返してもらった後の3回裏、1死満塁から元木、後藤、川中に連打くらって5失点。もうどうしようもおまへん。なんというか、

「ほんものの藪だなぁ」

って感じです(いや偽物がいるわけじゃないんですが)。

 あと8点取られた後に藤田が出てきて2点取られている。

★で、相手ピッチャーは誰かと言えば
 新人の久保。
 おまえまだいたんかの西山。
 おまえもおったんかいの柏田。

 久保は暴投してくれたおかげで一点取れた。後は西山から1点、柏田から2点。この柏田からの2点は大差で負けている時恒例の

最終回に反撃するふり

の2点。

★点数とヒット数を数えてみると
 巨人は16安打で10点。一方阪神は

14安打で4点

 とほほほほ。まぁ大差がついた時点でやる気がなくなっているのかもしれんが、それにしてもよくぞチャンスつぶしまくった。

★さらに情けないのは
 オープン戦だから指名代打使っていいのに、わざわざ藪を9番に入れてます。それだけマジに実戦モード、というつもりだったのかもしれんが、マジになっただけに負けると言い訳がきかないことに(;_;)。

★7連勝のあと3連敗
 なんともわかりやすい。やっぱり7連勝で止めておいてよかった。間違ってオープン戦全勝なんてしてたら開幕25連敗ぐらいしたかもしれない。これでしばらく連敗しておけば、開幕からの連敗はないかもしれない。
 などとものすごく後ろ向きな楽観主義を発揮して未来を見てしまうのは、阪神ファンの悲しい性でしょうか。

★まぁでも7勝3敗ならいいじゃんかと思っている方へ
 実は7勝のうち対セリーグは2勝しかないのご存じですか。3敗は全部セリーグからなのご存じですか。というわけでセリーグに限っていえば2勝3敗なんですけど。


対中日オープン戦(2003/03/18)

5対9で負け。今日も投手陣炎上。

★映像は全く見てないのだが
 とりあえずスコアボードを見よう。ほい。

中日 16
阪神

 ちなみに中日の得点のうち、赤字は伊良部が投げていた。青字は川尻、ピンク字は金澤。紫がウィリアムス、残りがポート。

★伊良部
 アレックスに初回に2ランくらったりして、3イニング3失点で、93球投げて降板。

★川尻
 よりによってクルーズに2ランホームラン打たれる。

★金澤
 こいつが出てくるまでは一応引き分け状態だった。ところが登板するなり井上にソロホームラン。その後もぼこぼこと打ち込まれて試合を決めてしまった。

★というわけで、投手陣はオープン戦にしてもう黄色信号
 このオープン戦は若手育成とかはあまり考えず、使えそうな奴を順番にテストしつつ調整、という感じでピッチャーを使っているが、それで藪・伊良部・川尻と先発候補が炎上し、中継ぎ有力の金澤は今日の敗戦投手。うーむ。いかんですなぁ。

★バルデス
 翻って打線は、というと、このバルデスからしか点が取れてない。よほど調子悪かったか、古巣相手でいらん力が入ったんだろうな。ここまでは好投してたみたいだし。

★バルデス以降のピッチャー
 山北、落合、岩瀬、久本、と久本のところがギャラードなら完全に実戦モード継投。この継投の前に無得点。最終回はギャラードの替わりに久本が久本劇場開いてくれて、1アウト2,3塁というチャンスで、上坂、関本が連続三振(;_;)。
 相変わらずチャンスに弱い。

★なんか言いたくはないんだが
 ここんとこの試合運びといい、パリーグには勝ってもセリーグには勝ててないところといい、

相手に本気出されたら勝てないんだなぁ

ということをひしひしと感じてしまう今日この頃です(;_;)。


対広島オープン戦(2003/03/20)

8対5で勝ち。今岡3番、金本4番。

★今岡、金本、アリアスのクリンナップ
 濱中が おやすみということで今日は金本4番でいってみるべぇ、というオーダーで行ったようです。今岡3番ってのはいいと思うよ。結果も出たみたいだし。

 ちなみに今日の打順は赤星・藤本・今岡・金本・アリアス・広澤・関本・矢野・中村豊。広澤がDHで入り、先発投手は安藤。濱中と桧山は来てないそうな。

★安藤のピッチング
 ここんとこぴりっとしたところがない。今日も初回はなんか真ん中真ん中にボールが行っているような感じだ。

★広島の内野布陣
 ショートにシーツという外人が入っている。東出は今年はセカンドに回るんだそうな。ってことは新井と東出の「ラッキーゾーン三遊間」はなくなったのか、と思ったら、新井もつきあってファーストに移動している。「ラッキーゾーン一,二塁間」ができるわけだな。もっとも今日は東出はベンチ。

★初回の攻撃
 広島のピッチャーは河内。赤星が四球で出塁。藤本、初球と2球目バントをファール。3球目赤星走って藤本は空振り三振。解説のよっさんは藤本を正遊撃手として育てて欲しいと言っているが、こういうところで失敗していると2番にはおけないなぁ。
 3番に座った今岡は気持ちよく2ベースで一点先制。
 藤本のミスはまぁ赤星の足がカバーしてくれたということで(^^;)、今岡3番はとりあえず成功。

★さて金本
 古巣相手にどないか、と思ったが変化球攻めされて三振。打てそうな気配なし。

★んでアリアス
 思いっきり引っ張ってバット折りながらレフト前ヒット。これで2点。広澤三振で終わったが(^^;)、よく考えてみればアウトみんな三振やん。まぁ藤本の三振は完全に自滅やけど。

★関本のサードはまだまだやなぁ
 3回表、ピッチャーの河内がサードゴロを打ち、関本飛びついて取ったまではいいが送球が悪く、記録ヒットになった。しかし気分的にはあれエラーだろ。どうも送球が悪いんだよなぁ、ショート守ってても。

★3回裏
 藤本がヒット&盗塁の後、今岡がまた2ベースで3点め。この調子なら今岡は大丈夫だな。金本に対しては河内はボールくさい変化球ばっかり。止めたバットにボールが当たるというしょぼいサードゴロ。
 うーむ、金本に関してはすげー心配だな。あと3試合で調整つくのか?
 その後アリアスと広澤四球でワンアウト満塁。
 さっきエラーくさいプレーをした関本がここで結果を出さなきゃいけなかったのだが。関本は思いっきり引っ張る構えでファーストゴロ(おいおい。あっちゃむいて打法かい)。ホーム封殺。連続四球の後の初球を狙うという気持ちはわかるが、ボールちゃんと見て振れよ(^^;)。矢野もサードゴロで、一点取った後で満塁のチャンスもらいながら「もう一点もらいましたさかい遠慮しときま」と、いつもの阪神。

★4回表、おいおい安藤
 3回まではヒットは打たれつつも0に抑えていた安藤だが、4回の先頭バッター緒方にど真ん中の球なげてホームラン。さらに前田ヒットの後、ここまであんまり打ってなかった新外人のハーストにまたど真ん中のホームラン球を配球。あ〜あ。これで3対3。
 しかし安藤、去年出てきたばかりの時は打たれてもランナー出しても顔色の変わらないふてぶてしいピッチャーだったのに、最近はあからさまにやつれた顔するなぁ。

★金本3打席めは
 やっと普通にバットにあたったが、結果はライトライナー。これで交代。

★6回表
 5回から投げていた谷中の2イニングめ。前田、ハーストと連打。ハーストはここまで当たりがなかったのに、阪神投手陣のおかげで調子づいたか。また慈善事業みたいな野球を(;_;)。
 キムタクがバントして1アウト2,3塁になり、代打の左打者浅井が出たところでこっちもピッチャー吉野に交代。山本監督も実戦モードで町田を代打の代打に。町田はキャッチャーフライだったが次の木村一が三遊間破って2点取られる。

★6回裏
 広島はランドクィストとかいう外人ピッチャー。乱調気味で、広澤にファーボール、関本にライト前、矢野はセカンドゴロだったがこの回からセカンドが東出に変わっていて、でました「ラッキーゾーン一,二塁間」。いつもの東出をみせてくれてエラーで1点取る。さらにいけいけどんどんのところで中村豊併殺打(;_;)。まぁこの間に一点入って同点にはなったが。

★7回裏
 ランドクィスト2イニングめ。また先頭バッター(藤本)にファーボール。次の打者上坂はバントしようとするが、結局バスターでセカンドゴロの進塁打。さらに八木もヒットで1アウト1,3塁。平下はファールフライ。2アウトの後広澤が出てきて(このあたりは代打陣がそのまま打順にいる)、高めに来た球をぽーんとホームランに。これで8対5となって試合が決まった。

★後は柴田、ウィリアムスとつないで
 試合終了。とりあえず連敗は止まりました。しかし本来セリーグでは使えないDHの広澤のおかげで勝てたような気もしないではない(^^;)。

 まぁこんな感じで勝ったり負けたりしながらシーズンインしとくれ。

★やはりというか星野さんは
 ホームページで「さみしい連敗脱出だ」とこぼしている。関本、中村、平下といったところがチャンスに凡退しているのがさみしい、というわけだ。結局広澤のおかげで勝ちました、ではいかんわなぁ。安藤も何度もチャンスもらいながらあかんし。
 先発ピッチャーは井川以外はみんな不安含みやなぁ。


対広島オープン戦(2003/03/21)

3対2で勝ち。

★今日は試合見てません
 結果のみ整理。

★投手陣
 下柳・金澤・ウィリアムス・ポートとつないだ。下柳は5回1失点(被本塁打1)なんで、結果も出たことだし安藤が沈んだ分もあって先発ローテ入りするだろう。もっとも星野さんのホームページによると、下柳自身も「今日は結果オーライだっただけ」と言うようなピッチングではあったらしい。もっとも星野さんは「それも持ち味」と評価しているようだ。やっぱり下柳は左の川尻か?
 もう一点を取られたのは金澤。金澤も株を下げっぱなしだな。

★打線
 今岡・赤星・金本・濱中・桧山・アリアス・矢野・藤本・八木という打線で、DH八木をピッチャーに変えれば、たぶんそれが開幕メンバーなんだろう。

★得点3は
 八木四球に始まり、今岡・赤星・濱中・桧山の連打で3点。なんか間に一人抜けているような気がするかもしれないが、まぁそこはそれ、スロースターターのあの人です。こうなるとほんとに開幕から金本3番でいいの?という気もする。打順下げたらモチベーション下がるかもしんないし、難しいところだな。


対近鉄オープン戦(2003/03/22)

0対4で負け。プレ開幕戦モードだったのだが。

★両軍とも、開幕予定投手を出してプレ開幕戦モード
 近鉄の投手はパウエル。井川もパウエルも調子よい感じで初回は3人ずつ。

★今日の阪神打線
 赤星・藤本・今岡・桧山・金本・濱中・アリアス・野口・井川。4番に桧山というのは今オープン戦では始めてのパターンか。

★2回裏
 ノリに投げた球が真ん中低めにいき、「えいやぁ」と二階席まで運ぶホームラン。

★3回表、ちょっと波乱
 アリアス、野口と連打してノーアウト1,2塁。井川がバントしたら小フライになり、パウエルが倒れ込みながら捕る。その時頭か胸でも打ったらしく、パウエルはそのまま動かない。井川〜〜おまえがしっかりバントせんから相手チームまで迷惑しとるやないか。ピッチャー寺村に交代。
 なんか「ここで攻めて点取ったらひんしゅくかなぁ」というムードの中、赤星は三振し、2−3なので走っていたアリアスが3塁で悠々の盗塁死。結局無得点。
 開幕投手がつぶれちゃ困るだろう、と思ったが、パウエルは脳しんとうだったらしく、すぐに回復した模様。

★3回裏、井川打たれる
 ヒットで出た的山をバントで送られた後、1番高須にタイムリー3ベース。さらに水口・ローズ・中村と続くんでどうなるかと思ったが、水口センターライナー(タッチアップできず)、ローズ四球だが中村ショートゴロでチェンジ。これで0対2。見た感じだと、打たれた時は球が真ん中に行っているような気がするんだがなぁ。

★5回表
 急遽出てきた寺村に抑えられてしまっている。野口が2アウトからヒットで出たが、井川はバントの構えでバスターからサードゴロ。

★ここで教育リーグの片岡の映像が出た
 今日はヒット2本打ったらしい。ところでちらっと映った教育リーグのスタメン、上坂・斎藤・片岡・関本・平下…って2軍戦っぽくないメンバーだなぁ。見ていると今の金本よりはちゃんとバットにボールが当たっているが(^^;)。

★6回から近鉄のピッチャーは小池
 赤星からだが、今日はだいぶバットが鈍く、セカンドゴロ。開幕前に来て調子落としてどーする。藤本に代打上坂が出てファーボール。1アウト1塁で今岡・桧山・金本というところなので面白いところではあるのだが。今岡は低めの球ひっかけてサードゴロで上坂2塁へ進塁打。桧山に対しては球が乱れて四球。さてそろそろいいところ見せて欲しかった金本だが、インコースをスカ当たりのファーストゴロ。ほんとに金本をクリンナップにおいて開幕して大丈夫なんだろか(^^;)。

★守備位置変更
 上坂セカンド、広澤ファースト、ショート斎藤、レフト中村豊と変化。桧山、今岡、藤本、金本がひっこんだことになる。金本はいいとこなしのままひっこめていいもんかいな。
 1アウトからローズがファーボール、ノリのショートゴロを斎藤が2塁へ投げたが悪送球。1アウト1,3塁へ。ドングリーズの中でも特に存在感の薄い斎藤、さらにマイナスポイント増やす。
 次のサードゴロ。ダブルプレーが取れそうだったが、アリアスは一瞬「あ、ホームへ投げよっかな?」と悩んだ分2塁をアウトにするだけ。結局3塁ランナーはホームに行かなかったのだが。結局無失点で収まったものの、今年も観客をまぬけ時空に引きずり込む阪神の内野守備は健在である。

★7回から近鉄のピッチャーは島田
 横浜にいた島田直也。この人日ハム→横浜→ヤクルト→近鉄と流れているんですな。濱中、アリアスと倒れた後、野口が2塁打(今日3本目のヒット)。今日一番当たっているんだが、いくら打っても本番では使えないのは残念だ。井川の代打に出た矢野に島田は全くストライク入らず、2アウト1,2塁。ここで野口に代走秀太。
 きょうあんまりよくない赤星だが、膝にデッドボールを受ける。念のため平下が代走に行くが、赤星は走って帰ってくるんだから大丈夫だろう。

★2アウト満塁で上坂
 0−3になり、期待するところだが上坂はライトフェンスへのファールフライ。待っていても押し出しくれそうな雰囲気ではあったんだが、まぁ積極的に打っていったんだということにしとくか。もらったチャンスをいかせず。

★7回裏からピッチャー吉野
 左の磯部にあわせて出したのに、その磯部にさんざ球数投げさせられた後で1,2塁間ヒット。的山バントで磯部が2塁へ。さらにまた左の大村にライト前で1,3塁。こりゃあかんわと佐藤ピッチングコーチが出て投手谷中へ。

★谷中に大して代打星野おさむ
 おまえもひらがなにしたんか?>星野
 かって「打球がライトスタンドをひとまたぎ〜」と今金本が使っているヒッティングマーチで応援されていたあの星野である。相変わらずバットがむやみと大きく遠回りするあのフォームは変わってない。途中で大村に盗塁されて2,3塁に。
 2−3でファールファールで粘っての後、旅館にあるホッケーゲームのキーパーのような、身体ごと「くるん」と回るバットスイングでセカンドゴロ。星野がアウトになる間に3塁ランナーがホームイン。

★さらにピッチャー後退中村泰
 バッター川口に対してストライク入らず、ワイルドピッチで3塁ランナーもホームイン。
 左の中継ぎ候補が2人とも仕事出来ず。また不安材料が増えましたなぁ(;_;)。中村は結局川口を抑えただけにもったいない。

★8回の近鉄のピッチャーは松本
 速いけどコントロールなし(^^;)。斎藤がポテンヒットを打ったがそれだけで無得点。

★8回裏はポート
 ローズ打ち上げ、中村三振、とここまではよかったが益田にはヒット。さらに盗塁もされた。矢野が送球すらしないところを見ると完璧に盗まれたか??
 吉岡サードゴロで点は取られなかったが、なかなか3人でぴしゃりとはいかないピッチャーである。

★9回表、抑えは岡本
 岡本の登場曲もブルース・リーかい。というわけで同じブルース・リーをテーマ曲にする関本が代打で登場。バットとボールがまともに当たる気配ないままにセカンドフライ。続く秀太、浅井にもヒットなくあっさり終了。やはり本物のストッパーは3人で終わらせる。

★なんかいい雰囲気を持って開幕したいのだが
 赤星は調子落としてきたような雰囲気だわ、金本の調子は上がらんわ、中継ぎと抑えにも不安が残るわ、と不安な感じだな。一方で近鉄は主砲は打つわ、抑え投手は完璧だわ、うらやましいことだ。
 今日は打線は完封されるわ、チャンスでヒットは出ん、大事なところで守備のエラーにワイルドピッチ。なんか、まるでシーズン終盤の阪神を見ているみたい。オープン戦終盤だからこれでいいのか。

 ええわけあるかい。


対近鉄オープン戦(2003/03/23)

6対4。最後のオープン戦は勝ちで飾った。

今岡
赤星
金本
濱中
桧山
アリアス
矢野
藤本
伊良部
★今日のメンバーが開幕オーダーかな
 投手が井川になる以外はたぶんこれだろう。

・金本は去年の片岡よりましなのか?
・赤星は本番でもちゃんと打つのか?
・アリアスは所詮アリアスじゃないのか?
・今岡はどーしてもどーしてもどーしても1番が打ちたいんだな?

というあたりが気になるところだが。

★ノリに打たれる
 初回、ランナー一人置いて中村に打たれてまず失点。今日の伊良部はそうできが悪そうには見えないが。

★4回、突然の猛攻
 ここまでほぼ完璧に抑えられていたが、この回の先頭打者赤星がヒットで出て盗塁すると流れが完全に変わった。ここまでいいところがあまりなかった金本が2ベースでまず赤星生還。その後、

 濱中もヒット、桧山はファーストゴロだったが、アリアス四球矢野死球の押し出しで一点の後、藤本2点タイムリー、伊良部は三振したがさらに今岡2点タイムリー。と一挙に6点

と、「これはいったいどこのチームの攻撃ですか?」と言いたくなる攻撃。金本がタイムリー打ったのは大きいなぁ。

★伊良部は5回1失点
 開幕第2戦の先発はやっぱり伊良部か。続いて出てくるムーアは開幕第3戦先発?

★しかしそのムーアはいまいち
 またノリのタイムリー2ベースで一点。7回にもヒット四球四球でピンチ招いて2点タイムリー打たれた。

★抑えのポート、今日は3人で終わらせる
 やっとクローザーらしい仕事をして、今日は勝った。

★最後は少しいい気分の試合かも
 金本も打ったし、伊良部はよかったし、1イニングに集中しているとはいえ打線の爆発もあったし。


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