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2005.1.16

★今日も1日試験監督
 あ〜しんど。

★Webで数式を書く、いい方法を思案中
 今やっている講義録では、「複雑な数式はTeXファイルをlatex2htmlした時に出来たpngファイルを差し込む」という形をとっているが、めんどくさいのと、画像ファイルはサイズがでかくなるのが気に食わない。極端大仏率Returnsの「「お前ら! ここに数式入りのコメントを書いて見ませんか?」とか見ているとMathMLはよさそうだが、学生さん向けの講義録として使う分には、何かインストールしてもらわんと見れないというのは気がひける。
 mimtexという、tex風の数式から画像ファイルを生成するCGIもあるようなのだが、これはCで書かれていて、ニフティのCGIはCはダメだそうな(この辺がどーゆーことになっているのか、わしはよく知らんのだが)。

 見る方が気楽に見れる、という意味ではやっぱり画像貼り付けかな。となるといかに楽に貼り付け画像を作るかを思案した方がいいのか。コマンドラインでTexのコマンドを指定したら、「ほい」とpngファイル出してくれればいいのにな、と思って「tex2png」でgoogleしてみたらどかどか出てきましたな。でもどうやらPukiWikiのプラグインのようだ。うーむ、Wiki関係のこともよく知らんのだよなぁ。

★ウルトラマンネクサスは相変わらずだ
 昨日は疲れていて見なかった今週のネクサスをやっと見る。まだまだ暗い話が続く。面白いといえば面白いのだが、話の進み具合がゆっくり過ぎるのが気になるな。

 

2005.1.17

★ウルトラマンネクサスについて
 ぱたさんという方からメールが。

いろものさんお勧めの「ウルトラマンネクサス」、先週初めて親子で見てみました。 
 
聞きしに勝る暗さですね。あまりの辛気臭さに息子(4歳)も泣き出す始末で・・・「もうこんなん見たくないっ!」だそうです。仮にもヒーロー物が男の子にこういう反応でいいのでしょうか?

 うわぁ、それはそれは(^_^;)(;_;)(^_^;)(;_;)。それにしてもそこまでの破壊力を持っているとは。あなどりがたしネクサス。
 わしは1話から慣らされてきたから大丈夫なんでしょうか。うちの息子は「辛気臭い場面は見ませんモード」に入っているので無事みたいですが。

2005.1.18

★どうも最近滞りがち
 

2005.1.19

★今日も休み
 

2005.1.20

★今日の更新
 「量子力学」講義録第13回。今日はいろいろ忙しくて、学生さんからのコメントの部分はまた明日。今日はもう寝る。
 それにしても、やっぱり講義の時間が足りない。水素原子のあたりはグラフだけ見せて「こんな感じね」で済ませるしかなさそう。まぁ時間が足りないというよりはわしの計画が悪かったわけだが。

2005.1.21

★今日の更新
 「量子力学」講義録第13回の学生さんからのコメント部分追加。ちょっと図とか使って答えたい質問もあるんだが、それはまた今度。

 それにしてももう「初等量子力学」から初めて1年量子力学の話をしているにもかかわらず、いまだに

「波動関数ψって縦波ですか横波ですか?」

という質問が後をたたずに出てくる(今回の更新には入れてないのだが)というのは、やはりわしの教え方に問題があるんでしょうか。聞かれた時にはすかさず、

「いいえ波動関数ψはスカラー波です。でもこれは理学部の外で気軽に話してはいけません。白装束の危ない人たちの集団だと思われてしまいます。間違っても道を歩きながら『所詮この世はスカラー波さぁ〜』なんて叫んだりしないように」

と懇切丁寧に教えているのだがなぁ。

 いやこんな余計なことを付け加えるから大事なことが頭に残らんのか(;_;)。

 なお、細かいこと言うとフェルミオンはスピノル波だし電磁場はベクトル波だし、重力場はテンソル波だし、ってことになるのではあるが(^_^;)。そんな話をしてもさらに混乱するだけなので、ええい我慢だ我慢。

2005.1.22

★また日付間違い
 20日が2回来てました。訂正済み。

★ネクサス
 ああ、やっと主人公がうじうじと悩んでいる展開が終わりました。では来週から爽快な話になるかというと、まぁたぶんやっぱり暗くて展開ののろいところは変わりそうにないけど(^_^;)。アニメが「ガンダム」→「エヴァ」という流れの中でやってた、「暗い性格の主人公が悩みますよエピソード」に代表されるリアル風味を、これまでそういう流れがなかったウルトラシリーズに一挙にぶちこもうとしたら、ぶち込みすぎてしまった、という感じかもしれませんなぁ。いや基本的には好きなんですけどね、ネクサスというシリーズ自体は。

2005.1.23

★仮面ライダー剣最終回
 日記でコメントしなくなってましてが、一応全部見てました。でも最後まで乗れませんでしたね。いや、前半に比べると後半はがんばっていたとは思うんですが、話の基本設定自体がどうにもこうにもならんかった感じ。短いけど、番組通しての感想書きました。

2005.1.24

★お休み
 

2005.1.25

★人は生き返るという話
 15.4%の小中学生がそう思っている、という話が新聞とかに載っていた。 嫁はんと、この記事見ながら思ったこと。どーも7.2%が「ゲームでリセットできるから」と答えたという点と、小4が14.7%、小6が13.1%、中2が18.5%と、中2が一番パーセンテージが高いところが気になる。「これ、中学生がネタやってんじゃねーの?」という疑問が生まれた。だってさぁ、中2ぐらいって一番、「みんなで『ゲームでリセットできるから人は生き返る』って答えたらバカな大人が深刻な顔して『現代社会はなんとかかんとか』ってヒョーロンしやがるんだぜ」とか言いそうじゃん。その辺をどう処理したんだろうか、とちょっと気になった。

 んで、検索してみたら長崎県の「児童生徒の「生と死」のイメージに関する意識調査について」というページがあった。「生き返る」と答えた生徒に「なぜ?」と追跡調査した結果、「ゲームでリセットできるから」の割合は、小4で11.0%、小6で3.4%、中2で6.3%だった。小4が一番多いという点でわしの「ネタだろ」説は苦しいが、小6で減ったのに中2で増えているあたりはやっぱり疑念がむくむく。

 だがそれより、「その他の理由」のところを読んで小学生が

・生き返って欲しい人がいるから

等と書いているのを見たら、そういう疑問はどーでもよくなってしまった。「人は生き返ると思う」なんてところだけ取り出して書かれると「何をアホなことを!」と一喝したくなるが、中にはこういう理由もあるのだ。

 カール・セーガンが「私は霊魂なんて信じないけど、亡くなった親にもう一度会えるものなら会いたい」とかどっかに書いてたのを思い出す(「コンタクト」にはその願望が入っているシーンがある)。

2005.1.26

★どうでもいいこと
 Kiroroの「長い間」という歌を聴くと、いつも悩む。この歌は「長い間待たせてごめんね」で始まり「いつも一緒にいられなくて悲しい想いをさせたね」とここまでが男の言葉で、その後の「気づいたの、あなたがこんなに胸の中にいること」からは女の言葉だろう、とわしは解釈しているのだが、この男女の関係が何なのか、それがわからんのだ。
 「悲しい想いをさせたね」なんて言うからには、この男は女とは「いい仲」なのであろうと思われる。こんな言葉は、男の方に「この女は俺に会いたいはずだ。会えなかったら寂しいはずだ」という絶対的な自信がないと言えないはずだ。ところがその後に続く女の言葉が「愛してるでもまさかねそんなこと言えない」だから悩んでしまう。
 ここまでの男の言葉を聴いて、なぜ「愛してる」が言えない?? それも「まさか」つきで。

 例えばこの男女関係が単なる友達関係で恋愛に発展する以前だとしたら、男の「いつも一緒にいられなくて悲しい想いをさせたね」は傲慢すぎる。公然の恋愛関係、あるいは既に夫婦なら、「愛している」が言えないのはおかしい。不倫関係だったとしても「愛してる」は言えるだろう。

 しかも2番ではこの女「あなたの前では素直になれるの」と歌った直後にまた「愛しているでもまさかねそんなこと言えない」と抜かすのである。

 ちーーーっとも素直になれてへんやんかーーーー!!!

 で、長々と書いたが、最近、この矛盾を解決する恐ろしい可能性を一つ思いついたのである。

 女がその人の前では素直になれるのに「まさか」「愛している」とは「言えない」相手。女から「愛している」と言ってもらったことがないのに、「いつも一緒にいられなくて悲しい想いをさせたね」なんてことを女に言う男。

 もしかして、男は女の父か兄?

 これって近親相姦の危険が危ない歌なんですかぁあああああああああ!!!

 いや、まさかねそんなこと言えない。

2005.1.27

★本日の講義録まだ完成せず
 どうも明日になりそうだ。なぜかというと、最後なもんだから「ああこれもあれもしゃべりたかったなぁ。せめてプリントだけでも配っておくか」ということでたっくさんプリント配ったもんだから、話したことに比べて内容が膨大。編集間にあいません(しかも今日はゼミやら会議やらでなかなか時間とれなかったし)。

 ところで今日は最後の授業だったので、学生さんに、「ホームページの講義録は見た?/役に立った?」というアンケートをとってみた。これまでページに関する反応はあまりなかったので、「どれくらい見ているんだろ?」と思って聞いてみたのだが、半分ぐらいは見てくれてた様子。意外に「パソコン持ってません」「家にネット環境ありません」というのも多かった。なんかいまどきの学生ならみんな持っていると思ってたけど、そーでもないんだな。

 あんまり読んでないなら来年からやめようかと思ってたんだが、読んでいる人は「役にたった」と言うし(ってか、考えてみたら本人目の前にして「役に立ちませんでした」って書くやつはあまりいないかもしれんな)、やはり続けるべきなんであろうか。少し楽にできる方法を模索せんといかんな。

 ところでそのアンケートをとったときのこと。学生さんから、

「日記のことですかぁ?」

と聞かれた。こんなアホな日記を読んでいるかどうか、アンケートとってどーしよーと言うのだ。

2005.1.28

★昨日の講義録とりあえずアップ
 「量子力学」の第14回。あくまでとりあえずなので、後で修正と追加入ります。

★と書いた後で、日付が変わったが
 「量子力学」の第14回。さらに質問やコメントなどを加えました。まだ8章が加わってないので、さらに追加は続きます(来週試験終わったら、問題と回答例もアップするし)。

 講義録の最後にも書いたけど、「初等量子力学」から1年間、授業に出てくれた学生さんたち、どうもありがとう。この学生さんたちはほんとに面白い人たちで、授業中も、思いもかけないほど面白い質問や鋭いコメントを入れてくれ、「こう書いたらみんなはどう反応するかな?」とか思いながらテキストを準備している時、あるいは部屋まで質問に来てくれていろいろ話している時も、ほんとに楽しかった。
 いつも学生さんに「もっと質問しろ」と言っているけど、これだけちゃんと授業に入ってくれて、質問をしてくれるクラスは初めてでした。
 たくさん宿題出したりして、けっして学生にとっていい先生ではないと自分でも自覚しているのだけど、とにかくこの1年、あなたたちのおかげで良い授業ができた、と思ってます。

2005.1.29

★ちょっと
 

2005.1.30

★長く
 

2005.1.31

★休んじゃってます
 


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