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★スモーリンの本見つける
「ハードSFのネタ教えます」に「宇宙は自然選択で進化する?」ってネタを書いているんだけど、これはスモーリンという人の論文を紹介した。今日、大学の図書館をうろうろしてたら、このスモーリンの本を見つけてしまった。タイトルは「宇宙は自ら進化した―ダーウィンから量子重力理論へ」(NHK出版。ちなみにアマゾンならここ)。中身はどうやら同じ話です(そのほかの話題もたくさんあります)。くそー、知らなかったなぁ。そういうわけですんで、私の紹介ではようわからんかった人、この本に挑戦してみてくらはい。
★コスモスのムサシ隊員、起訴猶予&不起訴
何がなんだかわけわかめだが、たとえば朝日・コムのこの記事あたりによると、恐喝については被害者と示談が成立、暴行については事実関係に間違いがあったとかで不起訴ということらしい。「暴行と恐喝の事実はあり、本人も認めている」ってことだから何にせよ暴行&恐喝事件を起こしちゃったことは間違いないみたいですが、なんかようわからん結末。
これで完全に冤罪だったら編集版作ったスタッフの苦労はどこへ、とか思っちゃった(いやそれ心配する方向間違えすぎ>わし)が、そういう方向に事態は進展しなかった様子。映画は編集するとか言う話だったんだけど、結局編集はされるんでしょうなぁ。
★部屋の空気を抜いて究極の静音
VwalkerというWebページにある「PCコマンド ボブ&キース」の「Operation
19
深くしずかに静音せよ」ってお話(現時点で最新のやつ)なんだけどね。空気抜いちゃえば音は伝わらないからファンの音やハードディスクの音も聞こえない。これぞ究極の静音PC、ってネタなんだけどさ。当然ながら、「そんなことしたら××が××××だろ!」と最初に思いつく通りの結末がついております。で、「よい子は真似しないように」という落ちがつくわけで、そこはそれでいいんだけど、ボブもキースも気がついてないことが一つあります。
答えはここ↓に背景と同じ色で書いておきます。知りたい人は、マウスでなぞってね(それでも見えなかったらコピーして別の場所にペーストしなはれ)。
「空気抜いちゃったらCPUファンや電源ファン回しても温度下がりません(;_;)」
★ただいま台風通過中
本日沖縄では暴風警報が出ております。明日学校休みになるかなぁ、わくわく(おまえは小学生か>わし)。今沖縄は水不足なんで、雨降ってくれることは歓迎なんだけど、今回の台風は雨より風みたいだ。
★それ、絶対嘘やろ
昨日コンピューターの温度に関するネタを書いたので思い出したこと。Mother
Board
Monitorなるソフトを使うと(マザーボードが対応していれば)CPUや内部の温度、ファンの回転数をモニターできるのだが、うちのでそのソフトを走らせると、ケース内の気温が21度だと出る。
気温が30度(クーラーがんがんかけても25度くらいまでしか下がらない)なのにそんなはずがあるか。まぁ、マザーについているセンサーがおかしいんでしょうな。
★ってわけで今日は休講なのです
暴風警報がでております。風はびゅうびゅう吹いているけど、これまで経験した沖縄の台風の中ではたいしたことないほう。歩こうと思えば歩ける程度の風だし。もっとも糸満(沖縄本島南の端)では木が倒れたりしているようですが。
★ふと思いついた疑問
「不思議の海のナディア」というアニメの中で船長が「私を『艦長』と呼ぶな。この船は軍艦ではない」と言うシーンがありましたが、あれって英語版ではどないなってんでしょうね。英語にしちゃうとどっちも「captain」になってしまうような。船長が「skipper」になるか、艦長が「commander」になるかして使い分けているのかなぁ。それもちょっと不自然な気がするし。英語版DVDって出ているんだよなぁ。誰か知りませんか。自分で買って確かめろって?(;_;)。でも何話だったか忘れたし。
話を広げるけど、日本語では使い分けられているけど英語では同じ言葉っての結構ありますよねぇ。実はそれをよく感じるのが物理とか数学とかの本を読んでいる時。日本人は「物理用の言葉」とか「数学用の言葉」を作りたがるけど、英米人はどうもその傾向が少ないような気がする。日本人の形式主義とせいか、英米人のおおざっぱさのせいか。物理や数学の本を読んでいると、なんかあまりに日常用語と同じ言葉を使っているのに気がついて「あれまぁ」と思うことが時々ある。「matrix」とか「mass」とか言われると物理学者的には「行列」と「質量」なんだけど、一般用語としては「母体」と「大量」。「行列」や「質量」は辞書の後ろの方に載ってます(^^;)。
★一般相対論の教科書についてた謎の地図
ワインバーグの“Gravitation
and
Cosmology”という本を読んでおりました。タイトルの通り、こいつは一般相対論、つまり重力の本なんですが。この本の最初の方に、「ある面が曲がっているかどうかを知る方法」について書いてある部分があります。たとえば地球の地図を見て、4点取りだし、その4点の間の距離を調べる。その4つの距離を考えるだけで、この面が曲がっているかどうかが判定できる、というもの。本には長ったらしい式が書いてあるんですが、一つの方法としては、平面の上にこの図形の縮図を書いてみるといい。4つの点の間の距離を表す線が6本あるが、平面ならばちゃんと図がかけるが、もし曲がった面を平面上に書こうとしているのなら、どこかでムリが出るはず、というわけ。
そこに書いてあったのがこの図。どこの地図だか、わかる人にはすぐわかると思いますが(^^;)。図のcaptionには「Is Middle Earth
flat?」と書いてあります(^^;)。
さてせっかくだからこの問題解いてみようかと思ったんだけど、計算は結構面倒だ(^^;)。
そこで、ここはちょっと数式処理ソフトの力を借りて、この地図に書かれている三角形の面積を計算してみた。結果は次の通り。
三角形の頂点 | 面積(平方mi) |
Erebor-Hobbiton-Dagorlad |
290486 |
Dagorlad-Hobbiton-City of the Corsairs |
367142 |
Erebor-Hobbiton-City of the Corsairs |
443651 |
Erebor-Dagorland-City of the Corsairs |
84719 |
もしここが平面ならば、上二つの和と下二つの和は等しくなるはずである。実際計算してみると、上二つの和の方が129858だけ大きい。つまりはここが平面でないことは証明されたわけである(って、そんなことは証明するようなことじゃないんだけど)。
ほんとはこれからたとえば半径どれくらいの球面とかもわかるはずではあるんだが(^^;)。誰か元気あったら計算してみて。
★昨日のふと思いついた疑問
「私を『艦長』と呼ぶな。この船は軍艦ではない」の件ですが、みなさんからいろんな情報をいただきました。
skipperとcaptainの違いについては、船乗りにしかわからん格の差があるんでは、という話も(^^;)。
いや実際、わしにもようわからんのだけど、ノーチラス号の船長がskipperだと、なんか軽くて変な感じがしますな。
うーむ。9話にあることが判明してしまったが、やはりDVD買わにゃいかんのだろうか。で、9話が入っている英語版DVDは、“Nadia,
Secret of Blue Water - Aboard the Nautilus (Vol. 3)”なんだけど、これの説明見ると「Why was
Captain Nemo so shocked to meet
Nadia?」という文章が。ってことはこのDVDの中では「船長」はcaptainなんですな。では艦長は? commanderかCOか、それともthe
captainなのか?
★エピソード2見てきました
先行オールナイトで「スターウォーズエピソード2」を見て参りましたが。うーん、「よかったよかった」という評ほどいいとは思わなかったが、「悪いひどい」と言っている人ほどに悪いとも思えなかった。いまいちのれませんでしたかねぇ。で、のれなかった理由の一つが、無理矢理サイズ拡大したjpeg画像のように粗のある画面がところどころにあったってことなんですが、あれはわしの行った映画館だけでしょか(;_;)。いやでも合成の画面の一部だけがそうなってたりしたからなぁ。あれは誰も「これいかん、直せ」って言わんかったんか。
ストーリーうんぬんに関してはその気になったらまたそのうちに背景と同じ文字で書きましょ。
★指輪オタの物理屋さんより反応
自称“指輪オタの物理屋”板倉さんから「Is
Middle Earth flat?」の計算やりましたよ、というメールをいただきました。以下メールより計算の部分を引用。
うーん、確かにちょっと変な結果です。でもこの計算はなかなかうまくやってますねぇ。私は実はやろうとして挫折しちゃったんだけど(;_;)。
でもワインバーグが勝手に作った数値だとするとつまんなすぎるんで、何か根拠のある数値なのかもしれません。作中の描写から推理したのかなぁ、と私は思ってたんですが、板倉さんによると、作中の描写からにしては有効数字が大きすぎる(確かに)し、「海賊の都市(City
of the
Corsairs)」はマイナーなんでそんなに描写はないのではないか、とのこと。私は「指輪物語」は読んだんですが細かい部分はだいぶ忘れてます(最近の映画のおかげで少し思い出したけど)。
★今日の仮面ライダー龍騎
今日のお話は
というわけでウルトラマンアグルの手塚君退場。夢を断たれたピアニストに「ライダーバトルに優勝すればなんでも夢かなうよ」と宗教の勧誘よりたちの悪い誘惑をしてたんですな、神崎士郎。一方、ナイトは最近のヒーローものでは必須イベントである、パワーアップしてのニューバージョンお披露目ですが、「龍騎」の場合能力を与えている側が何考えてんだからわからない気まぐれなお兄さんなんで、ある意味唐突にパワーアップできますなぁ(^^;)。「アギト」ではバーニングやシャイニングはなんで出てきたのか、存在意義も理由もいまいちわからんままでした。今回もそうならなきゃいいんですが。
そういえば次回予告ではナイトがニューバージョンのバイク(ライドシューター?)に乗ってます。「龍騎」ではバイクアクションが皆無と言っていいほどだったんで、せっかくニューバージョン出すならちゃんとアクションに使ってほしいものです。一応「仮面ライダー龍騎」なんだし。
★数学・物理用語に関して
向井さんが7月5日の日記で、私が4日に書いた数学用語について反応してくださっている。向井さんが例にあげているのは「集合(set)、群(group)、場(field)」など。そうだよなぁ。ヴァリューセットにグループ交際に俺たちのフィールドが数学用語だもんなぁ。あと「関数」と「機能」がどちらも「function」なんてのもその例で、便利なこともある、と。なるほど。でも逆に「値を返さない関数(void関数)」なんて不思議な言葉ができてしまうこともあるんよねぇ。「function」ならvoidでも別に気にならんのだけど。
物理で言うと、「くりこみ」の英語が「renormalization」だと知って幻滅したという人の話はよく聞きます。私もびっくりした記憶がある。「くりこみ」というと秘術みたいなのに「再ノーマライズ」じゃいかにも汗臭く計算したみたいで(いやたいてい実際には汗臭く計算するんですけどね)。
ところでこの件で思い出した。これとちょうど逆のケースで、たいへんうっとおしい例が「位相」なんだけど、「phase」と「topology」という、全然違う意味の言葉に、どっちも「位相」という言葉をあてたという件に関しては、いったいどこの何と言う数学者に文句言うたらええんですか。
★なんだかよくわからないムサシ隊員
昨日、いったん恐喝&傷害の罪で逮捕されながら結局起訴猶予および嫌疑なしということで釈放された俳優の杉浦太陽(と言ってわからなければ、「ウルトラマンコスモス」のムサシ隊員役)が記者会見をしたとかで、いろんな新聞関係Webにその記事が載っているのだが、記事によって温度差(^^;)があっておもしろい。
なかでもおもしろいというか、変なのはZAKZAK(夕刊フジのWebサイト)で、『「これって、何の会見?」と報道陣から失笑が漏れた』で始まる冷淡な記事と、『ウルトラマンが帰って来た−』で始まる好意的な記事が同じページ内のリンクから読めるってのはなかなか(配信元がちゃうんでしょうか)。冷淡な方の記事は、映画の宣伝みたいだったとか異様の雰囲気だったとか、詳しい質問をしても遮られたとか。よく読むと好意的な方でも「質問をさえぎる場面もあった」とか書いてはあるんだけど、印象がえらい違う。同じ「真実は一つですから」という言葉も、ある記事では「正当性を主張するばかりで(具体的内容がない)」となるが、たとえばデイリーの記事では、「堂々と語った」になったりする。どっちやねん、と言いたくなるが、たぶん見た人それぞれにとってはどっちも同じなんだろう(まぁ、記者が感じた通りに記事を書くとは限りませんが)。見る人の立場によって、あるいは同じものを見てもどういう立場で報道するかで印象がまるで違ってくるんだなぁ、というのがよくわかる対比です。いやはや世の中っておもしろい。
結局放送されなかった部分も放送されることになるような雰囲気ですなぁ。結局何やったんや、これ。
とてもおもしろがってなどいられなかった「コスモス」スタッフの皆さんはご苦労様でございます。
★今日の更新
「ハードSFのネタ教えます」の「宇宙は自然選択で進化する?」の内容を少し変更。「ブラックホールの内側で宇宙が始まるという話」が書き換えられました。書き換えたのはペンローズダイアグラム。「ずっと昔からあるブラックホール」の図になっていたので「星が収縮してできるブラックホール」の図になおしました
★コンピューター用語に関して
実は昨日だが、五藤三樹さんより、「オブジェクト指向言語が流行り始めた頃から、コンピュータ用語の和訳が減ったように思います」というメールを(別の私事のついでに)いただいた。五藤さんが例にしているのは「クラス」「インスタンス」「コンテキスト」。ほんとだ。「クラス」と「インスタンス」ってのは「学級」とか「実例」とか訳したらますますわからんだろうなぁ。
もし「クラス」に訳語をつけるとしたら、どうするのがいいんでしょうねぇ。これは「大和型(ヤマト・クラス)」なんかのクラスだから「型」とか「級」とかか。ああいいのが思い浮かばん。「インスタンス」は辞書引いても「実例、実証」なんて載っているけど、javaなりC++なりで使う時は「型(クラス)にはめて作った具体的な実体」みたいな雰囲気だなぁ。やっぱり日本語にいい言葉がないぞ。
こりゃきっと、誰もいい訳語を思いつかなくてしょうがなくてカタカナ書きしているうちに定着しちゃったんだろ、とか邪推しますがどないですかね。
ふと思い出しましたが昔、「プログラム」を「算譜」と訳していた本がありましたねぇ、音楽の「楽譜」に対応する言葉というつもりだったんでしょうけど、これは全然定着しなかったな(^^;)。
前にもエントロピーをもっと定着させよう、みたいな話書いたけど、「クラス」「インスタンス」も日常会話として定着させちゃえばいいんですよ。女子高生とかが「由美のカレシって、いけめんクラスに属するじゃん」とか、「あたしってば今的生き方のインスタンスのつもりなんだけどー」とか言うようになればしめたもんです。java教えるのもきっと楽になるに違いない。
★コンピューター用語に関して2
なんで皆さんコンピュータがらみの話ではだまってられん人たちなんでしょか(^^;)。
つーわけで昨日の話にメールそのほかで反応がきておりまして。
まずソフトウェアエンジニアをやっておられる荒川さんから。オブジェクト指向言語が流行りだした頃はバブル崩壊の時期と重なり、同時に海外のエンジニアが大量に日本に流れ出した時期でもあり、企業内で英語を使うことが普通になったので、英語のコンピュータ用語を無理に日本語に訳す必要がなくなってきたのではないか、というお話。ははぁ。周りに外人さんがいると、「ええっとあれって英語でなんていうんだっけ」って悩んじゃうぐらいなら日本語の用語なんて作らん方がいいという考え方にもなりますね。ちなみに荒川さんには「C++の初期の仕様ではインスタンスって言葉を使わない」ということも教えてもらいました。ストラウストラップの本も第2版には書いてないとか。読んだことはあるんですが、もはや記憶の霧の彼方です(;_;)。
向井さんは「クラス」「インスタンス」に「型」「実物」をあてはめているそうですが、「鋳型」「実体」とかもいいかも、というご意見。情報工学科の方では「クラス」も「インスタンス」も日常語というほどでもないけど使えば通じるとか。がんばって付近の女子高生に広めてください、その言葉。
他にも実はいろいろメールなど頂いたんですが、今日は仕事で忙しくて疲れているのでここまで(;_;)。
★帰ってくるウルトラマンコスモス
「ウルトラマンネオス」の最後で、
「ウルトラマンネオス」は今回で終了させていただき、来週から「ウルトラマンコスモス」を放送させていただきます。
とテロップが出て、ムサシ隊員が「春野ムサシです。しばらくみんなにあえなくてごめんなさい。…でも、戻ってきました。またチームEYESの一員としてがんばります。…来週あいましょう」と挨拶。
ちゅ〜とはんぱやなぁ〜〜>ネオス
ついにこのページで「今日のウルトラマンネオス」を書く間もなく(^^;)。多くは語らず簡潔に、みのもんた風タメまで使って「…でも、戻ってきました」かぁ(^^;)。制作側も曖昧なまま処理しようとしている感じなきにしもあらず。ま、子供番組のラストでくどくど説明されてもしょうがないっていえばしょうがないんだけどね。
★本日も台風なり
今回はけっこう大きく、夕方までで既に2回停電しました。明日の朝まで強風が続くらしい。うちの停電はすぐ復帰したけど、沖縄のあっちこっちで長期停電が続いている様子。恐いのでとりあえずデスクトップ機には電源を入れてなく、そういうわけで朝のうちにハードディスクに録画した龍騎も見直すことができない(起きたら半分終わってたんで、後半しか見てない)ので今日のところは「今日の仮面ライダー龍騎」は延期(^^;)。ちなみにこの日記はノートパソコンのLOOXを使って書いてます。
★おかしなことをすると直ってしまったマザーボード
gigabyteのGA-6VTXDというマザーボードを使っていて、6月15日の日記にも書いたけどこれが頻繁に再起動不可になる。時間をおいて冷ましてからスイッチを入れると起動したりする。今日あちこちいじっていて、ディップスイッチのCPU倍率設定を、わざと間違えて設定したら、起動不可になる現象がうそのように消滅しました。おいおい。そもそもPentiumIIIの倍率って固定のはずだから、ディップスイッチがついていること自体、「意味あるんかいな」とは思っていたんだが、間違った設定にするとちゃんと動くというのはどういうこっちゃ??
ちなみに、FSB133で使っているCPUは733なんで、×5.5が正しいはずなのだが、その設定だと温度が高いと起動不可(;_;)。いまんとこ試してみたのはそれより低い倍率だけだが、×3でも×5でも、ちゃんと起動する。ちなみにCPU自体はちゃんと733で動いている(^^;)。ベンチしてみたら速度は変わってなかった。
謎ではあるがとりあえずうまく動くようになってよかったということにしておこう。今日はいつ停電するかわからんのでこれ以上調べるのはやめとくが。
★そういえば今日ってSF大会なんですねぇ
今年は、「申し込もうかな、どうしようかな」と悩んでいるうちに定員いっぱいで締め切りになってしまった。もし行っていたら、帰ることが不可能になって、帰還が一日伸びていたことでしょうね。
今年はSF関係のコンベンションは、CONTACT
JAPAN
5だけに参加する予定です。ちなみにこれは異星人の文明や生態やら、地球人の星間旅行やら何やらをまじめに考えましょ、みたいな集まりです。まぁ参加するというよりはスタッフなんですがね(^^;)。
★まだ台風
昨日は「どうせ台風だし〜」と早く寝たら早く寝た分以上に朝早く起きてしまう(;_;)。ただいま朝の5時。大雨洪水波浪警報が出てます。停電は結局あの後我が家にはなかったようで。
★昨日の仮面ライダー龍騎
突然の「仮面ライダー生き残りゲーム」の終了宣言はいったい何(^^;)。まさか、「やっぱり仮面ライダー同志殺しあうってよくないよね」とか言って路線変更ってわけじゃないでしょうな(^^;)。最終回は映画で先行公開なんて言っているし(ってことは最後どうなるかもう決まっているんですな)、そんなこともないとは思うけど。
せっかくのパワーアップしたナイトのバイクだけど、結局ぶつかるだけってのは芸がないなぁ。まぁミラーワールドなんて設定した時点で、「事件現場にバイクでさっそうと駆けつける」という場面が作りにくくなっているから、バイクの活躍場所としては「敵にぶちあたれ〜」しかないのか。
★あるいはウィルスでいっぱいの…
今日、同僚の先生から「Re: Your
Password」というタイトルのメールが…と書いたらもう「はは〜ん」と思う人や「うちにも来た来た」って人がたくさんいるんでしょうな(^^;)。こいつは一部地域(^^;)で本日めいっぱい蔓延したウィルスメールでして、詳細はたとえばシマンテックが提供しているこれとか見てもらうといいんだけど。Outlookとかだとプレビューするだけで感染するってやつで、感染するとWindowsのアドレス帳にあるアドレスに自分を送りつけるんだそうで、知り合いが次々と感染していきました。
最初は「困ったもんだな」と思っていただけですんだんですが、そのうち、「前野さんとこからも来たよ」と電話が(^^;)。
しかし、これおかしいんですよ。私がメール打つのに使うマシンは、全部Linuxマシンで、このウィルスはWindowsにしか感染しない。そして私のWindowsマシンってのは今これを打っている、我が家にある機械ですが、こいつからはメール打つことはほとんどなく(これまで1通か2通)、アドレス帳はまっさら(もちろんそう電話してきた人にこの機械からメールしたことは絶対なし)。
考えられるのは、
(1)Linuxにも感染するウィルスが実はある
これは考えがたい。そもそもこのウィルスメールが.exeファイルであることは確認しているし、私の使っているメーラー(Wanderlust)に.exeファイルを自動実行する機能(^^;)がついているという話は聞いたことがない。そもそも.exeじゃなくたって自動実行なんてするかいっ。
(2)うちのWindowsマシンが実は感染しており、しかもどこかWindowsのアドレス帳以外からメールアドレスを探している
いちおう上のシマンテックの情報を見て一通り調べてみましたが、あやしいファイルおよびレジストリはなし。ついでにいろいろ調べてみたが、やはりうちのマシンのアドレス帳はからっぽだった(使ったことないもんなぁ)。
(3)ウィルスがメールを打つときにFrom:を騙っている
これはありそうだが、このウィルスの特徴の中にそういうものはなかった。新種か?
もしそうだとすると、「Re:Your
Password」というメールが誰かから来ても、その誰かが感染しているとは限らんということになるなぁ。
(4)その他
単なる勘違いとか。同姓同名の前野昌弘さんのマシンが感染しているとか(見てすぐ捨てたそうだから、これもありうることはありうる)。
というわけで、謎は今も謎のままである。皆さんも気をつけてください。
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