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★今日のウルトラマンコスモス
ん〜なんかピンぼけというか、どこに焦点を置いて見ればいいのかわからん話だったな。前に「時の娘」というエピソードがあって、その中で宇宙ステーションの乗組員の女性が宇宙人(今回も出てくるワロガ)に改造されて侵略の手先にされるが、ワロガが死ねば自分も死んじゃうとわかってて、ムサシつまりコスモスに戦うように言う、というなかなかせつない話だったんだけど(結末もハッピーエンドじゃない)、その続編でワロガが逆襲してくる。
しかし今回のワロガ、何を思ってか「今度いついつにうかがいます」と御丁寧に場所と時間を指定して現れる。たぶんコスモスをおびきだす為なんだろうけど、ワロガはコスモス=ムサシってわかっているんだから、何も予告して表れなくても、ムサシのいるところに出ればいいだろう。
今回のワロガは、ムサシが変身しようと構えたところを容赦なく撃つ、という「ヒーローが変身する時は悪役は待たなくてはいけない」という原則(^^;)を破る行動をしていた。それ破るぐらいなら、ムサシがプライベートに歩いているところに突然表れてぶっぱなせばいいだろうに。ここでとどめささずに消えるんだけど、これは光に弱いそうだからもうすぐ朝だったとか、あるいはカラータイマー(ついてなかったけど)が鳴ってたとかそういうことなんだと解釈してやろう(例によって説明ないですが)。しかしさらにこれでムサシが入院すると、今度は「次は病院にうかがいます」と予告状出してから襲ってくるのもようわからん。病院にムサシがいるってわかっているんなら即襲え。予告状なんて出さずにすぐ襲え。
ワロガ世界では予告状出さずに攻撃するのは名誉に反するんでしょうか(^^;)。
さらにへなへななのはワロガが来るとわかって戦力を集めたはずなのにあっさり無力化される防衛軍&EYES。
ワロガも防衛軍もEYESもついでに脚本も、詰め甘過ぎ。
最近ほんまに誉めてないな(^^;)。
★XとWindowsのコピー/ペーストの違い
私用はWindows、仕事ではLinux上のXを使っているのだが、いつもうっかりしていらいらさせられるのが、この二つのGUI上での「コピー/ペースト」の仕様の違いである。
Windowsでは、反転させて選んだ後、右クリックして出てきたメニューを選ぶとか、あるいはCtrl+Cを押すとか、とにかく明示的に「オレはここをコピーするんじゃあああ」と操作してはじめてクリップボードへのコピーが行われる。Xでは、反転させて選んだ時点でもうクリップボード(Xでは名前違ったっけ?)にコピーは行われている。右クリックする必要もCtrl+Cを押す必要もなく、別の場所でペースト(ちなみにこれも違って、Xでは真中ボタンのクリック)すればよい。
で、この二つを毎日使っていると時々ごっちゃになる。Windows上でCtrl+Cとかするの忘れて別の場所にペーストしようとして全然違うものがでてきてびっくりしたり、X上でついうっかり別の場所を反転させてしまってさっきコピーしたつもりのものを忘れさせてしまったり。はっきりいってXの方が楽なのだが、なんでWindowsはこの面倒な、「いちいち右クリック」とか「いちいちCtrl+C」を採用したんだろう。もしかしてマッキントッシュもそうだから? だとしたらマッキントッシュはなんで?? Xの方が先行しているはずなので、犯人が誰かは別として、改悪にしか思えないのであるが。
★しまった昨日は映画の日だった
今日の朝になって気付いた。昨日は午前中はゼミ、午後は野球をTV観戦だったが、夜「スパイダーマンでも見にいこうかなぁ、でもしんどいから寝ちゃおう」と寝てしまったのだった。惜しいことをした。で、しんどいから寝ちゃおう、と九時過ぎに寝ちゃって、起きたらもう10時。
★今日の仮面ライダー龍騎
今日のお話は
という感じで、いやー、なかなか面白いじゃないですか、大人が見る分には。どんどん新ライダー増えていくけど話に収拾つくんかな。
上のあらすじには書いてないけど、そこらじゅうに淳(仮面ライダーガイ)が現れては挑発的なことだけ言って去っていくんですが、いつもえらそうに「ライダーは戦え」と言っているわりに、「今日はその気分じゃないんで」と帰ってしまったり、「あの北岡って弁護士と戦えば」と他人にけしかけてたりしてます。おまえこそ戦い避けまくってないか?>淳
だいたい君まだライダー倒してないだろ。真司と蓮は共同撃墜でシザース倒しているぞ。
しかし、神崎士朗がカードデッキ渡す時に言うことって「勝ったら願いがかなう」というだけで、具体性何にもないのね。北岡なんて「永遠の命が望みだ」とか言っているけど、その願いがかなう保証ってあるんかいな。
ところで龍騎といえば、雑誌「Newtype THE LIVE」に龍騎の島田さん(眼鏡のハッカー)をやっている栗原瞳のグラビア出ているんだけど、眼鏡外して髪型変わるとこうなるんでっか、へー、という感じの写真である。女は恐い、というか、島田さんがちゃんと役作りされているということかな。
★パリティ2002年6月号の相対論記事
買ったのは先週だが、ぱらぱらと読んでいて今日気付いた記事。「ローレンツ短縮の落とし穴」伊藤仁之と、「伊藤仁之教授の反論への反論」松田卓也,木下篤哉。しばらくちゃんと「パリティ」をチェックしてなかったのだが、これがはじめてじゃないらしい。松田・木下両氏の「相対論の正しい間違え方」(丸善)の内容について伊藤氏が反論しているという内容。
ローレンツ短縮によって物が縮むということを字義通りに解釈してしまうと、超光速に見えてしまうという話がある。伊藤氏の文章を借りて説明すると、
という話。古手のSFファンなら、「アナログ誌のパラドックス」として石原藤夫氏がSFマガジンで紹介し、「銀河旅行と特殊相対論」(ブルーバックス)の中でも書いていたのを覚えているはずだ。この答え、松田・木下の解(ちなみに石原氏も同じことを書いている)の方が正解だと思う(別に松田さんとも木下さんとも知り合いだからというわけではない)。私の思う正解は、「宇宙船の主観では、宇宙船の間の距離は伸びており、伸びた距離がS系ではローレンツ短縮して観測されるので、S系でみればやはり10光年離れている」というものだ。
ところが伊藤氏はこんなのものいらない、というのである。こんなことを言っている。
うーん。問題の設定自体を勘違いして問題を解こうとしているとしか思えない間違いである。「ローレンツ短縮なんだから縮むはず」と頭ごなしに考えて「伸びるという結果を出している松田・木下はどっかおかしいはずだ」という思いこみから書かれた文章なんだろな。こんなのの相手せないかんとは、松田さんか木下さんか、どっちが書かれたのか知らないけどご苦労様である。それにしてもここまで明白に間違っている話を、雑誌に註釈も編集部からの意見もなく載せていいもんなんかな。まぁ編集部が「おかしいけど載せます」と言って載せたらますます変なのだが(徳間書店は「相対論間違っている本」の一つでこれやっているけどね)。
ちなみにこの宇宙船が伸びる話、前に冬樹蛉さんとチャットで話題になったことがあって、その時の説明を冬樹蛉さんが1998年5月16日の日記に書いて残してくださっている。なんとウルトラマンダイナに関する話だったりするのだが(^^;)。
★本日の更新
「ハードSFのネタ教えます」に「宇宙は自然選択で進化する?」を追加。大筋を説明したところで<続く>にしてある(^^;)。まぁ近日中にちゃんと残りも書きます。千代島雅氏の書評も、「海を見る人」の「勝手に科学解説」の方も<続く>のままになっているなぁ。「海を見る人」の方は少しずつ書いてはいるんですが(^^;)。まぁ焦らずせかさず気長にお待ちください(待っている人がいるとしての話ですが)。
★ああもう一つだ
「ハードSFのネタ教えます」の「物理学者によるタイムパラドックス分析」も<続く>で終わっているぞ、こんなに積み残しばかりだして、いったいどーするつもりだ>わし
★ハヤカワSFシリーズJコレクションに一言
注文をつけたいことが一つある。なぜに表紙に「5001」とか適当に番号振っておかなかったか。昔のハヤカワSFシリーズ(いわゆる銀背)を、自分が持ってない奴の番号を控えたリストを手にもって古本屋で捜し回った経験のあるものからすると、ハヤカワSFシリーズやハヤカワミステリには番号がついていなくてはいけないのだ。そうすれば、抜けている番号が気になって全巻そろえてしまったかもしれないのに。
ところで近所の本屋では全然ハヤカワSFシリーズJコレクションが並んでません(;_;)。
★御恵贈御礼
えらい分厚い書籍便が届いたので、なんだろ、と思ったら妹尾ゆふ子さんより新刊「真世の王」上下巻を送っていただいた。ありがとうございました。>妹尾さん、って言うよりうさぎ屋さん
うさぎ屋さんとはニフティのSFフォーラムで長いつきあい(のわりに、直接顔見たのは2回しかないような…)。「天空のエスカフローネ」のファンブックを出す時には私の科学解説ともツッコミともつかぬ妙な一文を一緒に載せてもらったりもした。最近は親馬鹿な話しかしてないような気もするが、子供育てながら1300枚の異世界ファンタジー書き下ろすってのもたいへんだろうな。楽しみに読ませていただきます。
★Xの方がLisaより新しい
一昨日書いた、XとWindows/Macのコピー&ペーストの違いについて、五藤三樹さんよりメールを頂いた。Xができたのは1987年。Macの前身であるLisaが発売されたのが1982年。だからX
Windowになって改善されたということになるのではないかという話。もっともLisaはパロアルトのマシンをお手本にしているので、パロアルトのマシンはどうだったのかが知りたいところ。ついでにいうとXはWの次でXなので、Wはいつごろで、コピー&ぺーストの仕様はどうだったのか、これも気になるところであります。
なお、五藤さんはMac
OS Xの上でX
Windowを同居させていて、二種類のコピー&ペースト作法を使い分けなきゃいけないので訳わからなくなるとか。うわぁ、同じ画面使ってて二つを使い分けるんじゃ、そりゃ混乱しますな。
ちなみに私もWindowsXPの上にCygwinのX走らせているんだけど、いまんところこのXの上ではxdvi(TeXのdviファイルのプレビューワー)しか動かしてないという状態なので、あまり混乱しなくて済んでます。
★う、つながらん
下に書いてあるファイルを作りあげて、さぁ更新だ、と更新ボタンを押すと、エラーがでて@niftyのサーバーにつながらない。おかしい、と思ってルータのログを見る。「Dial No
Answer」とでている。ということはADSLモデムか、それとも回線か。いろいろチェックするが、どこもおかしくない。ルータとADSLモデムの電源を切ってやり直す。しかしつながらない、、、、ってなことを1時間ぐらいやると、突然回復した。「おっかっしーなー」とNTTのフレッツADSLのページに行って障害情報を見ると「本日工事があります。1時間ぐらい不通になります」と書いてあった。
なあんだ、工事だったのか。今度からつながらなくなったら、このページを見に行って、工事かどうかをチェックしよっと。
って、その時はこのページにもつながらないんだってば>わし
★今日の更新
小林泰三「海を見る人」の「勝手に科学解説」に追加。今回は「海を見る人」について。なお、ネタバレ爆発なので、読んでない人は決して上のリンクをクリックしないように。
今日書いたのはブラックホールの周りの時空の曲がりの話についてがほとんどで「海を見る人」自体にはほとんど触れてない。まぁ、「勝手に科学解説」なんだからこれでいいのだということにしておこう。
★ハリー・ポッターのDVDを買う
娘は大喜びである。買ったのは子供の為っちゅうより自分のためやねんけどね。それにしても日本のDVDもだいぶ安くなってくれましたな。15%割引で、2500円ちょいでした。昔は日本で映画のDVD買おうとすると5800円とかとんでもない値段してて、これならリージョン1でもいいからアメリカからamazon.comとか使って輸入した方が安いわい、と思って実行してたものだが。ちなみにアニメのDVDでも$20ぐらいなので、たとえ送料とられても海外のリージョン1買う方が安い。それにアニメだと日本語音声トラックも入っている場合が多い。ただしリージョン1が見れるDVDがないといかんのだけど、うちにはリージョン1になっているDVDドライブとリージョン2になっているDVDドライブが一個ずつ(ちなみにどっちもパソコンにつながっているわけだが)あるので問題ないのであった。しかし日本でもアニメのDVDとかはあんまり安くならんのですよね。理由は、をたくな人たちが多少高くても買ってしまうからなんでしょうな。でもこのハリー・ポッターのDVDがよく売れているみたいだから、これでDVDも安くせんといかんなぁ、という雰囲気になってほしいものである。あと、特撮のDVDも高いのだ。最初の「ゴジラ」のDVDは6000円もして、しかも20%引きの店でも「20%引き対象外」となっていて10%しか引いてくれない。いつか安くなるに違いないと思って待っているのだがなぁ。ちなみにamazon.comでゴジラのDVDを探すと、あの、レイモンド・バーのでている、アメリカ向け改竄版の"Godzilla-King
of the
Monsters"は見つかるけど、日本版はないみたいなんよね。ちなみに「ゴジラVSデストロイア」と「ゴジラVSスペースゴジラ」が表と裏に一本ずつ入っていて、しかも英語音声のみ、という凶悪なDVDは所有してたりします(^^;)。
★今日の反応に反応
お笑いパソコン日誌の2002/6/4 AM
11:13で、XとWindows/Macのコピー&ペーストの違いに反応しておられる。『んー、ご自分でも類似例を書かれていらっしゃいますが、たとえば、「範囲選択→選択範囲をコピー→別の場所を範囲選択→選択範囲にクリップボードの内容を上書きペースト」といった動作を頻繁にする私としては、別に改悪だとは思わない、というか、むしろ合理的なのではないでしょうか?』とのこと。うーむなるほど。選択には「何をコピーするか」の選択のほかに「どこにコピーするのか(そのコピーをどれと入れ替えるのか)」の選択もある、だから区別つけられるようにしたい、というのがMac/Windows的哲学であるわけですな。私はこういうのあんまり使わないからXに対する評価が甘くなっとるわけですな。たしかに「改悪」とか「改良」とか言う言葉で評してはいかんもんのようです。
★Operaを使ってみる
一部で好評なブラウザ、Operaを一週間ほど前からインストールして使ってみている。ふむふむ。タブブラウザというんでしたっけ、次から次へとウィンドウが開かないのはうざくなくていいかなぁ。マウスジェスチャーとかいって、右ボタン押しながらマウスを動かすとそれがOperaに対するコマンドになる、という機能がある。一番よく使うのは「右ボタン押しながら左ボタンを押すと『戻る』になる」ってやつ。でもなんか、やっていることに比べてHDDがガリガリと音を立てすぎるような気がしております。メモリくいなのか、キャッシュの関係なのか。
★メビウスの輪の形の結晶
なんて話が6月6日のasahi.comのに。これを見てその技術的側面とかなんとかより先に「清家新一先生がネタにしそうだなぁ」(超伝導物質だそうだから電気流したらメビウスコイルだしぃ)とぼんやり考え込んでしまう私は、物理学者としてダメダメでしょうか。その前に人間としてダメかも。
★今日のウルトラマンコスモス
今日のお話は
ってな話でした。スノースターってどう役にたったんだ。きれいだから鑑賞用?
「ある怪獣がいい怪獣だとか悪い怪獣だとか決めるのは人間の勝手だ」というせりふがこの話の一番言いたいところなんだろう。そりゃ理屈としてはその通りなんだけど、もう少し「いい怪獣なところ」がよく見えてくれんとな。
「悪い怪獣なところ」として、町の家何戸か炎上させたりしとるわけだし(中に人がいたかどうかはわからんが、被害者にしてみりゃ、実はいい怪獣だったから退治しませんじゃすまんだろ)。
しかし宇宙時代になってから発見されたスノースターに関する言い伝えって、いったい誰がどういうふうに作ってんねん。
★今日は不調
ちょっと家族で買い物いき、なんか身体がしんどくて帰ってきて昼の1時から夜の7時まで、ぐっすりと熟睡する。なんか最近調子悪く、休みの日になるとどっと疲れて寝てしまう。仕事がある日はけっしてこう寝込んでしまったりしないとうのは悲しい性ですなぁ。
★日付ごとにアンカーを打つ
よそ様の日記を見ていると、アンカーを打って日付ごとにアクセスできるようにしてあるようだ。というわけで、私も打ってみる。 たとえば
../diary/200204A.html#15
で、2002年の4月15日の日記に飛べるようにしました。最初の200204は説明不要ですわな。次のAとBは、1〜15日はA、16〜最後まではBです。#の後は日付。
で、せっせとアンカー打っているうちに気づいたんですが、たぶんなんか書いたはずだと思う5月31日のがなくなってますな。それともなにも書いてない日なのか。10日ほど前のことなのに書いたかどうかさえ覚えてないとは>わし
★テッド・チャンの「理解」
「90年代SF傑作選(下)」に入っている。昨日読んだ。で、ちょうど(何が「ちょうど」なんだか、後で読んだらわけわからんかもしれんが)、冬樹蛉さんの2002年4月15日の日記を読むと、「理解」の感想が書いてあって、
「わたしは新たな言語の考案にとりかかっている」には大爆笑
と書いてあった。私が爆笑したポイントは、5件の投資が暴落して、その5社の名前の頭文字をアナグラムすると主人公の名前になる、というところ。これっていわゆる超科学な人たちが主張する「どんなものにもメッセージが隠されている」という主張(妄想に近いと言えるが)そのものなんよね。たとえばJRAの広告見ればその年のダービーの勝ち馬わかるとかさ(^_^;)。テッド・チャンは絶対こういうの馬鹿にしててここに挟み込んだんだと思うな。
言語を発明するというあたりは、どっちかというとスムーズに読めた気がする。たとえば数学を記述する言語としては日本語より英語より数式というものの方が楽だが、数式というのはまさに人工言語である。数式の中でも、いろんな記述があって、それぞれに使いやすい分野、使いにくい分野というものがある(たとえばベクトルを表現するのに、成分でやった方がいい場合、抽象的に矢印で書いた方がいい場合、微分形式なんてものを使った方がいい場合、といろいろあったりするわけだ)。数学屋や物理屋はそれぞれ必要に応じて専用言語としての数式記述というものを発展させてきたわけで、そういう意味ではより深い思考の為に新しい言語を作るというのは素直な発想となるわけだ。発想は素直だが実際にやれと言われてもとてもできそうにないけどね(^^ゞ。
ちょっと前に読んだ「あなたの人生の物語」(わしの感想はここ)同様、テッド・チャンはおもしろい視点の話を書きますなぁ。
★今日の仮面ライダー龍騎
やー、これまで戦闘シーンが少なかったのをいっきに補償しようとしているような、仮面ライダーだらけの回でした。
しかしミサイル乱射して、みんなぶっ倒れてる絶好のチャンスに、なんでゾルダはさっさと帰ってしまいますか。昔から多い悪党のパターンとはいえ、毎回こうやってとどめささずに話を引き延ばそうとしているのが見えるのはよろしくありませんな。
まぁそれでもさすがに今日はガイ(淳)がとどめさされたか。こいつもえらそうに戦いをおもしろがっているわりに早めにきえましたな。まぁそろそろ人員整理せんとねぇ。
真司君、自分の携帯のデジカメが写真取る時に「チーズ!」と言うことぐらい覚えておきなはれ。初めて使ったんか?
ところでミラーワールドに入ると、出てくる時は逆の道をたどって出る、という設定だったはずなんですが、そうだとすると、この後浅倉と北岡は、警察が現場検証しているまっただなかに帰ってくることになるのでは。たぶん来週は何の説明もなくすこんと時間が過ぎているんじゃないかと思わないでもないけど。
★今日の更新
「ハードSFのネタ教えます」の「宇宙は自然選択で進化する?」の続きを追加。「ブラックホールの生成条件。特に炭素」のちょっと前から新しいので、これまでのを読んでいた人はここから読んでくださいな。まだもう少し追加するかも。
★失われた日記
5月31日の日記が失われている、という話だが、あの日「ハードSFのネタ教えます」を更新したことがそのインデックスページに書いてあった。というわけでそれだけ復活。
★ワールドカップの視聴率が81%だそうで
ちなみに我が家には4つテレビ(パソコンのテレビ機能含む)がありますが、
台所のTV:「十戒デジタルリマスター版」を嫁はんが見ている。
茶の間のTV:ワールドカップが映されているが、その前では息子が寝ているだけ。
わしのパソコンのTV:DVDで「Buffy
the Vampire Slayer - The Complete First
Season」を見ていたので視聴不可。
もう一台のパソコンのTV:電源OFF。
という状況でした。なんか「わー」と言った時だけ茶の間のTVをちらと見て、「あ、またシュートはずしたみたい」と確認してただけでした。
平均視聴率は66%ほどだったらしいが、TVでサッカー関係者が「日本でやっているワールドカップの視聴率がたった66%とはどういうことだ。日本人の半分しか応援しないとは…」と怒っていたとかで、うちの嫁さんが「66%も取って怒るってのはどーゆーこっちゃねん」と怒っていた(^^;)。66%ってのは上には「東洋の魔女」の時のしかいないという高視聴率だそうな。
実際わしなんかワールドカップのせいで阪神の試合が3日もなかったり、日曜日に試合がなかったりすることに憤慨しておるぐらいだからな(これはどっちかつーとプロ野球の不甲斐なさに怒っているのであるが)。「世の中みんなサッカー見てくれる」とか、「見ねばならぬ」とか思われたらえらい迷惑だ。
というわけで我が家では嫁はんの号令により「チュニジア戦は絶対見ないもんね」モードに入りました。夜のスポーツニュースぐらいは見るだろうけど(^^;)。
★どうでもいいことだが
「十戒」って「じゅっかい」じゃなくて「じっかい」だったのね。今の今まで夫婦して知りませなんだ。
★どうでもいいことだがその2
昼間学生が一人質問に来た。
学生「メゾスコピックってどういうことですか」
わし「マクロスコピックとミクロスコピックの中間」
学生「ああ、メゾピアノと同じで、ちっちゃいという意味ですね」
おまえ俺の答聞いてなかったやろ。そもそもメゾピアノってちっちゃい言う意味か?
★台風通過で日食見逃す
今日は朝、部分日食があったのだが、運悪く台風通過直後で雲の切れ間もなく、ちょっと外をのぞいてあきらめた。ところが夕刊を見ると那覇(我が家より市二つ分南)では雲の切れ間から欠けた太陽が見えたらしい(琉球新報の記事)。うーん、もっとがんばって見てればよかったかな。
一昨年のクリスマスのころ、北米で部分日食があった。当時ちょうどアメリカにいたので見たのだが、その時も4分の1ぐらい欠けていた。意外だったのは、4分の1欠けたぐらいでは暗くなったとは全然思えなかったこと。今回のもたぶん、太陽の明るさでは全然わかんなかったんではなかろうか。
★今日はいろいろと忙しいのでこんだけ
あれ、いつのまにかアクセスカウンタが10000越している。
★ハードリンクを使ってファイルを二重化
日記に日付アンカーをつけたところで気がついた。この日記の最新はwhatnew.html(よう考えたらsが抜けとるな。まぁ別にええけど)なわけだから、「2002年6月13日」と思って200206A.html#13とやっても今だとファイルがない、と言われてしまう。これを防ぐにはwhatnew.htmlと同じ内容のファイルが200206A.htmlとしてサーバーに置かれればよい。しかしわざわざ同じアイルを作るのは(コピーするだけだけど)面倒だ。普通こういう場合シンボリックリンクを使うのだが、サーバーのうえにシンボリックリンクを張る方法がわからない。ローカルに置いてあるファイルの方にシンボリックリンクをという手もあるが、このページのファイルが置いてあるのはWindowsXPだし…と思ったところで思い出したが、XPには(というかNTの頃から)ハードリンクならありましたな。というわけで同じファイルをwhatnew.htmlという名前と200206A.htmlという名前と、両方でアクセスできるようにして、両方をサーバーにアップすることにしました。
しかしなんでリンクのコマンドが「ln」一発でなく、「fsutil hardlink create」と、fsutilなるコマンドの一部機能なんですかね、WindowsXP。リソースキットを入れれば「ln」があるらしいんですが。しかも「fsutil」は、ファイル名の指定の順番が「リンク名 リンク元ファイル名」で、「ln」と逆。最初悩んでしまいました。
とまぁごちゃごちゃいいましたがつまりはこれからは、2002年6月13日その日にすぐ../diary/200206A.html#13というリンクをしてもちゃんとその先にファイルはあるよ、ということです(まぁたぶん)。
★「物理学トピックス」なる講義
4年生向けに各先生持ち回りで、最近の物理の話題をしゃべる、という授業で、今日当番でした。あんまり専門的な話してもおもしろがってもらえんだろう、と思って「なんと、ワープです」に書いたような話をしましたが(^^;)、おもしろがる生徒と寝ちゃう生徒ときれいに分かれましたね。しかも寝ちゃう生徒の方が多かった(;_;)。趣味に走りすぎたかぁ。万人がおもしろがる話をするというのは難しい。
★明日からのウルトラマンコスモスはありません
なんとびっくりなニュースが。主役逮捕で打ち切りたぁ、ウルトラシリーズ最大の汚点ってことになりますなぁ。
この日記を読んでいる方ならわかるだろうけど、わしはコスモスを高評価してなかった。だから、作品が見れなくて残念という気持ちはそう強くない。うちの子供たちもあまりコスモスをまじめに見てない(うちで一番まじめにウルトラマンコスモスを見てたのは、まぎれもなくこのわしだ)。しかしスタッフがさぞかし無念だろうなぁ、と思う。もうTVは全部撮り終わっていたらしい。それこそ打ち上げて万歳三唱した後でこんな事件ってわけで。これはきついよなぁ。
撮ってあった最終回までの話は、いつか見れるんだろうか、それともこのまま闇の中へだろうか。見たいような、見たくないような。ドイガキ隊員は吉井ちゃんと結婚できるのかなぁとか、そういう枝葉部分はちょっとだけ気になったりして(^^;)。
★うおっとWindowsXPのハードリンク
片っ方のファイルを更新した後、エクスプローラで見るともう片っ方のファイルの更新日時が更新されてない。びっくりした。こういう仕様なんかな、と思っていろいろ調べている間に、うおっ、いつの間にかタイムスタンプが揃った。ってことはエクスプローラの表示がなんかの理由で遅れるのか。それともなんかバックグランドのプロセスが訂正して回っているのか。それとも何かのきっかけ(?)で時間が揃うのか。なんども試してみたが、すぐに揃う時と、ちょっと遅れる時がある。いったい何のせいなのだ??
たいていの場合はすぐに時間が揃うこと、遅れても数分だということはわかったのだが、なぜ時間が揃ってない場合があるのか、不思議だ。
★なんだ、もともと見れないじゃん
10日の日記で、我が家では嫁はんの号令により「チュニジア戦は絶対見ないもんね」モードに入りました、なんて言ったけど、今日昼にあったんですな。こんな時間では、どうせ仕事で見れないじゃん。今日は2時40分から4時10分まで授業だったし。ところが家帰ってきくと、子供の小学校では授業が「サッカー観戦」になったらしい。大学の方でも、ゼミをサッカー観戦にした先生がいたそうな。まぁ皆さん熱心だこと。
大学の校庭の真ん中にテレビを設置したのか(近くに行って確かめたわけじゃないのでしらんけど)、みんなで盛り上がっている一団もおりました。ああ、日本は平和だなぁ。
★今日のウルトラマンコスモスM78劇場
ウルトラマンコスモスの代わりに放送されたアニメ短編(SDウルトラマンってとこですな)。うちの子供はこっちの方がおもしろかったみたいです。来週からはウルトラシリーズの再放送だという話だが、娘は「ティガだったらいいなぁ」とか言っている。ここまで子供に惜しまれなくてええんか>コスモス
★電源大師
なる名前のATX電源を買ってきてこれまで使っていたのと取り替えた。正式名称はHEC-375VD-T。「ほんとに静音だから真 静
音」というふれこみの電源である。なんで変えたかというと、今までの電源は250Wだったのだが、起動時に起動しない(画面が出ない)ことがままある。しばらく放置しておいてから(温度が下がってから?)ONすると何事もなかったように立ち上がる。この機械はほとんどの時間つけっぱなしなのであんまり支障はないのだが、なんかトラブルがあって再起動するたびに放置して冷まさなくてはいけないというのも面倒。Pentium3のデュアルでHD2台、CDROMつないで、という環境だと250Wだと少ないのかなぁ、と(別に勘定してみたわけでもなく漠然と)思っていたのと、最近「静音静音」とやかましいので、変えたら静かになるかなぁ、と甘い期待を抱いて。
結果:ほんまに甘い期待でした。
起動しないという現象は変わらず。少し放置すると起動するところもいっしょ。やかましさも劇的改善ではない(;_;)。考えてみれば、250Wのを375Wに変えて、静かになると期待する方が馬鹿ですなぁ(;_;)。
で、はずした250Wは学校に持っていって学校で使っている機械(もともとは官給品だったのだが、我が家で余った部品を持っていってはつけかえるので、現在はCPUとHD1台をのぞくと全部わしの自腹マシンになってた)につけかえてみた。見違える(聞き違える)ほど静かになった。つまり前から使ってた250Wって最初からかなり静かな部類だったというわけやね。まぁ、すったもんだの末、研究室のパソコンが静かになったのだけが改良点でございました。
となると起動に失敗するのはマザーの問題かな。
★今日の更新
「富士通LOOX S8をいびつに使う」に「emacsをちょうどよい大きさにする」を追加。