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2003.6.16

★今日の更新
 ワンダバスタイル第10話の感想追加。感想っていうより「わからん」と首ひねっているだけかも。

★あれ、10万越えている
 アクセスカウンタ。毎度ご来場ありがとうございます>ALL

2003.6.17

★TVキャプチャーに関する野望
 ちょいと買い物をしようと思ってささやかなる野望を企てている。うちではパソコンがTV録画機としても活躍しているのだが、実は我が家に3つある映像ソース

1.地上波
2.SkyperfecTV
3.デジタルBS

のうち、3.だけはパソコンとつながっておらず、結果としてデジタルBSの番組を録画したいと思った時はVHSのビデオテープが回ることになっている。どうせなら全部パソコンでファイルとして管理したい。
 ところが、世の中に出ているパソコン用TVチューナーって、わしの見る限り外部入力が二つあるものはないのである。安物のVHSビデオですら「入力1」「入力2」と2系統あるのが普通なのに。わしみたいにCSあるいはCATVとBSを両方持っている人とかはどうしているのだろう。
 「そんなの、切り替え器使えばいいじゃん」と思うかもしれない。そう思った人に言わせてもらおう。あなたはわしという人間を知らない。そんな切り替え器をつけてがちゃがちゃ切り替えたが最後、間違いなく「デジタルBSを録画しようとして何も映ってないSkyperfecTVの画面を録画しちゃった」(あるいはこの逆)という失敗をやるに間違いないのだ、このわしという人間は。本人が言うことだから間違いない。
 それに留守の間にデジタルBSの番組一つ、SkyperfecTVの番組一つ録画したい場合、「そこにはいない小人」がスイッチを切り替えてくれないと困る。一応、世の中には「電子の小人さん内蔵AVセレクター」(つまり信号が来ている方に自動的に切り替える切り替え器)が存在しているのでこれを使うという手も一応あるのであるが、どうせならもちっと野望を広げてみようかと思っている。
 今考えているのは一つのコンピュータに二つキャプチャーカードをつっこめんか、ということ。しかしこれには問題が一つある。それは、多くのキャプチャーカードが音声をキャプチャするのにサウンドカード(あるいはマザーボード上のサウンド機能)を使うということである。つまり、二つのキャプチャーカードが同時に録画しようとした時、両方がサウンドカードを取り合ってしまっては困ったことになってしまうわけだ。実際今日TV録画ソフトでTVを録音しつつ、別の音源の音をWindows標準サウンドレコーダで取ってみる、ということをやってみたが見事に失敗した(;_;)。もっとも同時に録画するなんて荒技を考えなければサウンドカードの入り口はいくつかあるからなんとかなるんではあるが。
 そういうわけで、サウンドカードを介さずに録音を行うタイプのカードならもう一本つっこめるんじゃなかろうか、と考えている。そういうカードは玄人志向のITVC16-STVLPという奴とか、メルコのPC-MV5/PCIとかがある(他にもいくつかみつけたがデュアルCPUは対応しません、とか書いてあったので候補から外した)。他にUSB接続のものまで含めると数が増える。ただ、USB2.0が要りそうであるが今うちの機械にはUSB2.0はついてないのでちょっと困る(まぁUSB2.0のカードはそんなに高くないのだが)。
 このささやかな野望がうまく達成されれば裏番組と二つ録画、というのが可能になるはずである。うまくいかなくても最低、「BSとSkyperfecTVを切り替え器なしに録画できる状態にする」というよりささやかな野望ぐらいは実現したいところだ。

★昨日、「アクセスカウンタが1万越えた」などと
バカなこと書いてますが、もちろん10万越しました(もう直した)。で調べてみると8万越したのが5月の頭、9万越したのが5月22日、10万越したのが昨日。うーむ。5月だけ妙に多い。多い理由はなんだろう。やっぱり5月1日の日記にスカラー波について書いたからか(^^;)?

2003.6.18

★TVキャプチャーに関する野望・続き
 昨日、「電子の小人さん内蔵AVセレクター」を使うという方法があると書いたが、これはやっぱりダメなことに気づいた。たとえばわしがSkyperfecTVを録画しようとセットしておいたとしよう。ところがわしがいない間に息子が「BS日テレでアンパンマン見よ〜〜〜っと」とBSをつけてしまうとどうなるか。電子の小人さん内蔵AVセレクターは、新しく来た信号を優先する仕様になっているようなので、それ以降の録画内容がそっちになってしまうことになる。やっぱりキャプチャーカードが二個いるか。
 あと、「カノープスのMTV3000Wじゃだめなんですか?」というメールも頂いたが、あれはチューナーが2個、であって外部入力は1系統しかないのであった。
 ふと気になって上のリンクのカノープスの製品情報見に行ったら、仕様のTV受信部のところに

F型コネクタ x2
(Sビデオケーブルを接続、または付属のピンジャック変換コネクタによりコンポジットビデオケーブルを接続できます)

と書いてあったが、これミスだよなぁ。F型コネクタ(つまりはTVアンテナのコネクタ)にS端子がつながるってのは変。

2003.6.19

★「渡邊フォント」がパクリと発覚にびっくり
 slashdot.jpを読んでたら「渡邊フォント」がパクリと発覚という記事があってびっくり。Freeの日本語フォントとして長い間あちこちで使われているものではないか。わしのLOOXのVine Linuxにも、これを参照して作ったという東風フォントってのが入っているぞ。今後は完全にフリーでLinuxとかをそろえようとするとTruetypeフォントがついてこない、ってことになっちゃうのか。ここまで広まってしまった後ではなかなか対応もたいへんだろうなぁ。どうせならここまで広まるまえにわかるか、ずっと発覚しなきゃよかったのに、と不謹慎なことを考えてしまう。

★TVキャプチャーに関する野望・続きの続き
 いっそ二つのカードで同時キャプチャー、というのをあきらめてしまえば、一方はサウンドのライン入力に、もう一方はCD-IN端子にと音声出力つなげばいいから簡単なんだよな。その場合、どうせ裏番組は取れないんだから、新しいカードの方にはチューナーはいらない。となるとかなり安くできるなあ・・とむしろ後ろ向きな方向に発想が進む。チューナー抜きキャプチャーカードなら安いのなら5000円以下だからなぁ。
 と、ああしようかこうしようかと悩むのもまた楽しみのうちなんだよな。

2003.6.20

★「マトリックス・リローデッド」見てきました
 感想はこっちに。ネタバレ注意。
 レイトショー(夜の最後の回の上映は1100円)で見てきたんですが、隣に座った3人組のうち、女Aは3回、女Bは2回、男は1回、映画の途中、わしの目の前を横切ってトイレに行きました(通路横の席に座ってたんですが)。なんでああ何回もトイレに行くのやら。3人でよっぽど腹に来るようなもんを食べてから映画来たのか??
 6回も目の前横切られて鬱陶しかった。

★TVキャプチャーに関する野望・さらに続き
 今日ふぬああの設定をいじっていて気づいた。わしも今使っているキャプチャーカード、「S端子」と「コンポジット」の入力端子は別物として認識しているじゃん(これまでS端子には何もつないでなかったので試してみたこともなくて気がつかなかった)。ってことは映像端子は2系統あるわけだ。あとは音声端子だが、今現在は

SkyperfecTVチューナー→キャプチャーカードの音声入力→キャプチャーカードの音声出力→サウンドカードのCD-IN端子

というつなぎ方をしているのだが、もう一つとして

BSチューナー→サウンドカードのライン入力端子

とダイレクトにつないでやれば、音声も2系統できて、

「コンポジットのビデオ」+「CD-INの音声」

「S端子のビデオ」+「ライン入力の音声」

で2系統録画が可能になることになる。よし試してみよう、と思ったけど、思いついたのが夜だから長いS端子ケーブルが手に入らなかった(;_;)。
 これでうまくいけば、同時2番組録画はもちろん無理だが、とりあえず録画することはできそうだ。
 ところで「どうしてこれまでS端子使ってなかったんですか?」という素朴な疑問が生まれるかもしれないので書いておくと、うちのSkyPerfecTVチューナー(東芝のCSR-B5)には、なんとS端子がないのです。今時こんな機器は珍しいと思うんだが。

2003.6.21

★TVキャプチャーに関する野望・第1部完?
 というわけで長いS端子ケーブルをつないでやってみた。ふぬああでデバイス設定しておくとどうやら録画予約してBSとったりCSとったりできるようだ。と思って安心してたらさっきBSが録画失敗したけど(;_;)。
 というわけで野望第一部完。しかし第一部はあまりに低予算(ケーブル代だけだから合計3000円以下)で終わってしまったので、第二部(同時に2番組録画)について野望を広げ続けるとしよう。

★今日の更新
 ガンダムSEED第37話の感想追加。

2003.6.22

★今日のりゅうこちゃん
 公園にアスレチック用の用具があり、そのうちの一つに、地上10センチぐらいの高さのところに横に丸い鉄の棒が水平に添えつけられているものがあった。どう使うもんだかはよく知らないが、とにかくそういうものがあったのだ、地上10センチのところに。
 娘はそれを指さし、言った。

「世界で一番低い鉄棒で〜す」

 誰もぶら下がられへんし。

 うちの娘もいいボケができるようになったものである。

★映画館の謎解決編?
 一昨日の映画の最中に何度もトイレに行く男女の話だが、橋本さんから御指摘を頂いた。「それ、携帯のせいじゃないですか?」と。
 そうか、それは気づかなかった。確かにバイブで着信して、さっと立ち上がって電話しにいった、と思えば何度も外に出る理由もわからんではないな。わし自分が携帯持ってないし、持っていたとしても、映画の間に呼び出されるなんて嫌だから切っておくだろうから、そういう人がいるとは思いもしなかった。最近の若い人は携帯がかかってきたりメールが来たりしたらすぐ出たり返事したりしないと失礼にあたると考えているらしい。
 それより映画の最中に頻繁に立たれる方が迷惑だがなぁ。

★映画と携帯で思い出したが
 昨日の映画館ではこんなふうに館内放送していた。

「お客様の携帯の電源は切って頂いております」

 これになんか違和感を感じた。まるですでに切っているかのごとく「切って頂いております」と言われてしまうと、「この映画館には客の携帯の電源を遠隔操作でオフにできる特殊装置がしかけてあるんかい」と思わず座席の下とか天井とか調べてしまいそうになる。「携帯の電源は切って頂くよう、お願い致します」でいいじゃないか。「お願い致します」だと、「そのお願い、ききたくないも〜ん」でスルーされてしまうんだろうか。

★今日の更新
 仮面ライダー555第21話の感想、追加。

2003.6.23

★今日の更新
 ワンダバスタイル第11話の感想追加。

★おまえは橋の下で・・・
 今日、うちの嫁はんと娘(粒子)が息子(光紀)とで百貨店にいた時の話。
 赤ちゃんを買い物用カートに乗せている親子連れを見て、嫁はんが息子に、「光紀、あの赤ちゃんなんぼで売ってたか聞いておいで」とか言ったらしい。さらに「光紀も買ってきたんやで、どこでやと思う?」とか続けたらしい。息子は「やっぱりここかな」とか言ってたらしい。
 すると娘は悪のりして「光紀は『育つと乱暴になるかもしれません』と注意書きつきで売ってたよ」とか「だから2割引だった」とか適当なことを続けたらしい。

 ひどい母親と姉である(^^;)。まぁわしもよく自分の母親に「おまえは橋の下でひろってきた」とか言われたもんだったが(^^;)。それに比べると設定が飛躍している分、嘘だということがわかりやすくていいかもしれん。

★標準体重に悩む
 冬樹蛉さんの6月13日の日記を読んで、前々から不思議だった疑問を思い出した。
それはあの標準体重(身長(メートル)×身長(メートル)×22で計算)ってやつ、なんで身長の自乗に比例するんだろう、ということだ。たとえば「物体・生物のスケール--``大きさ''を決定するものは何か?」にも書いたが、第一近似として、体重は長さの3乗に比例してくる、と考えられる。
 ちなみに体重を身長(センチ)の3乗で割ってさらに1千万をかける、というローレル指数、というのがあって、130が標準ということになっている。ローレル指数の方がこの考え方に近いわけだ。
 下のグラフは標準体重と、ローレル指数が130になる体重をグラフに書いてみたものだ(横軸は身長でメートル、縦軸は体重でキログラム)。

二つの適正体重

 これでわかるように身長の高い人にとってはローレル指数が130になる体重の方が重く出て、身長の低い人にとっては標準体重の方が重く出る。
 なぜ標準体重というのはこういう式を採用したのだろう。
 理論的に考えると3乗だ・・と言いたいところだが、実際はそうではない。身長が高くなると必然的に重くなるわけだが、当然その重さをささえるためにはよりがっちりした体格が必要となるはずであり、それを考えると3乗ではだめなのだ(註:3乗に比例するということはつまり、同じ体格でスケール倍されながら大きくなっていく、ということ)。4乗・・はやりすぎかもしれないが、3.5乗とかになってもよさそうである。
 その考え方からすると標準体重は逆である(ちなみにそれが数字に表れるのが2メートルの身長の人の場合で、標準体重は88キロということになってしまうが、それじゃ軽すぎる、と思うがどうだろう)。
 一方で身長の低い方を見るとローレル指数130というのは身長1メートルで13キロということになってしまって、今度はこっちがおかしい。
 子供は体型的には成人より太っている。ローレル指数は大人も子供も同じ体型と考えているからおかしくなる。大人と同じ体型で身長1メートルの子供がいたら、そりゃ怖い。考えてみるとかなりの重さをしめる頭部が大人でも子供でもあまり変化がないのだから、単純に3乗比例を考えてはいかんわけである。
 つまり、ほんとに理論的に厳密なる式を作ろうとするなら、

(身長の3乗に比例する部分)+(身長に関係ない部分)

によって適正体重を出すべきなのだが、それでは計算が煩雑になるので、この3次と1次の和の近似として2次式、という落としどころがちょうどよかったのかもしれない。
 まぁそもそも「何が適正であるか」という部分があいまいなままこういうこと考えても仕方ないのだが。

2003.6.24

★リモートデスクトップを試してみる
 WindowsXPにはリモートデスクトップなる機能がついている。遠隔地からネットワークを通じてパソコンを操作できる、というものである。昨日の夜ふと思い立って使えるように設定した。同時に無料のダイナミックDNSにも登録しておいた。これで外出先から自宅のコンピュータにアクセスしてごにょごにょ、ができるわけである。
 ちゃんとできたことはできたのだが、リモートデスクトップには弱点が一つあった。外からアクセスされると、いままでデスクトップ上で使っていたユーザの方はデスクトップを使えなくなる(Windowsというのは基本的にデスクトップは一個、という考え方らしい.。もっともService Pack2で修正されるらしいのだが)。で、うちの場合WindowsマシンはTV録画マシンでもあるので、外部からアクセスした結果、TV録画プログラムが録画できなくなってしまうのだった(プログラム自体は動いているのだが、グラフィックにアクセスできないから録画に失敗する)。うーむ。次はVNCの方を試してみようかしらん。

★相対論が危ないの巻
 ちょっと論文をあさっていたら、「Modern Michelson-Morley experiment using cryogenic optical resonators」ってのを見つけた。低温を使って随分精度のいい干渉実験ができるということで、マイケルソン・モーレーをやってみると、ほんの少しではあるがあっち行きの光速とこっち行きの光速の差をみつけた、というもの。前にも同じようなこと書いたが、実験というのは一回やったら終わりじゃなくて、新しい機材ができればどんどんやり直すものなのである。ちなみにこのずれは光速の比が10^(-9)ぐらいずれている(つまり0.00000001倍だな)ということだそうだ。わしはどの程度この実験が信頼できるのかはわからんが、ほんとだったらおもろいなぁ。
 もちろん、これで即「相対論は間違っていた!」という話にはならないのであって、相対論の枠組みの中で原因がわかるということもあり得るし、単に追試されたら消えてしまうということもあり得るのだが(^^;)。

2003.6.25

★子供の写真

KOKIVSKAIJIN.JPG - 51,800BYTES

 息子が、食玩のおまけ(というよりこっちが主体なんだろうけど)のタイホウバッファロー(仮面ライダーV3の怪人である)を持ってきて「これの写真撮って」と言うので撮ってやる(もちろんデジカメで)。ついでに公園に行って子供にポーズを取らせ、gimpで合成写真を作ったのが上の写真(^^;)。ちょっとタイホウバッファローが小さすぎるのだが子供と格闘している以上こうせんとバランス悪い。っていうかうちの息子がちゃんと戦っているようなポーズをなかなか取ってくれないので編集で向かい合っているように見せようと苦心した結果、どうしても大人の身長のタイホウバッファローと格闘させられなかったのであった(;_;)。それにしてもたかだか数百円の食玩でこれだけのディティールなんだからたいしたもんだ。

2003.6.26

★2018年4月18日より軌道エレベータ運行開始
なんてLifeportとかいう会社のページに書いてあるんですが、これってどの程度マジな話なんでしょか??
 なんぼなんでもあと15年じゃあ無理ではと思うんですが。。。

2003.6.27

★本日特にネタもなく
 寝ます(^^;)。

2003.6.28

★今日の更新
 ガンダムSEED第38話の感想追加。
 ところで番組中のCM見てたらこの番組のオープニングテーマの「Believe」の別バージョンのCDまで出ているらしい。この歌を歌っている玉置成美が「ミュージックステーション」でタモリに「大ヒットだね〜」と言われているのを見て、

「自分の力でヒットしたのではないぞ。
ガンダムの人気のおかげだということを忘れるな!」

と叫んでしまった人っていませんか。

いや私は叫んじゃったんですが。

2003.6.29

★今日の更新
 仮面ライダー555第22話の感想追加。

2003.6.30

★今日の更新
 ワンダバスタイル第12話の感想追加。めでたくこれで最終回。それにしても何がしたいのかまるでわからん番組だったなぁ。あれかな、「企画段階では面白くなりそうな気がしたのに、やってみたら全然だめで、今となっては企画段階でなぜ面白くなりそうだと思っちゃったかすら理解できない」というそういう感じなんでしょか。まぁそういうことよくありますけどね(^^;)。


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