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2003.1.16

★「美女と野獣」というフジのドラマ
 嫁はんが見ているので見ていると、仮面ライダークウガの一条刑事を演じていた葛山信吾が出ていて、松島菜々子とこんな会話していた。

(松島)「あなた、仮面ライダー見たことある?」
(葛山)「ないけど?」

 たぶんこの番組を見ていた人のほとんどがいっせいに

「あるやろあるやろあるに違いないやろ。あんたは大人になってからも見たやろ。それどころか仮面ライダーと芝居したやろー」

と突っ込んだ一瞬であろう。そのしばらく前に福山雅治演じる男が「おれ、仮面ライダーの背中にチャックがあるの知った時ショックだったんだよね」と言うシーンがあって、このシーンはそのつながりである。しかし「背中にチャック」と言えば仮面ライダーというよりはウルトラマンだろう。仮面ライダーのスーツには背中にチャックはないはずだ。さては葛山信吾がキャスティングされた後で台詞書き直したんちゃうか?

2003.1.17

★smart displayなどといものが出るようだが
 液晶を使ったWindowsCEマシンで、離れたところにあるWindowsXPのリモート端末として働く。「リビングにあるパソコンをキッチンから使う」というような利用方法を考えているそうだが、さて日本でそういう需要ってあるんだろうか。たとえば朝飯食べながら新聞を読むようにslashdot.jpを読んだり、クイズ番組見ながら答えをgoogleったり、そういうことに使おうとすれば使えるわけだが。わしがもしこのsmart displayを持っていたとしたら、阪神の野球放送なり仮面ライダー龍騎なりをTVの前でねそべって見ながら感想書くとかのに使うだろうが。それにこの需要にしても、ペンで書いて文字認識してもらうよりキーボード使ってIMEで漢字変換した方がよっぽど速く書けるから、やってみたらストレスたまる可能性もある。
 何より問題なのは、10万円という値段。あと5万出せばLOOXみたいなノートパソコンが買えるし、あと10万出せばタブレットPCが買える。もっと安くたたき売らないと誰も買わんのじゃないかなぁ。

2003.1.18

★今日のガンダムSEED
 ここにあったガンダムSEED第16話の感想はここに移動しました。

2003.1.19

★今日の仮面ライダー龍騎
 結局、「最終回、何もなかったことにしましたけど何か?」だったな。

 北岡は浅倉のところに行こうとするが、すでに目もよく見えなくなっている状態で、涙するゴローちゃん。いっぽう蓮(ナイト)は「オーディンってのは大量生産か?」「実体のない俺の替わりだ」という会話をした後オーディンと戦う。戦いの途中、神崎士郎は「いくらやってもまた優衣にはまた拒絶されるんだギャー」と錯乱して、オーディン消滅。一方浅倉のところにゾルダが現れ、浅倉は北岡と思って倒すが、実は変身してたのはゴローちゃん。北岡は事務所で永眠。浅倉も警官隊に生身で突っ込んで射殺される。
 最後のライダーになった蓮は「新しい命」を手に入れて恵里のもとへ。恵里が目を覚ますと、そこに蓮が壁にもたれて床に寝ている。「蓮、そんなところで寝たら風邪ひくよ」

と、ここまででは関係者(たぶん)全員死亡という悲惨なエンディング。しかし「また拒絶される」と言っているということは、実は何度もこのライダーバトルやっているんだな。たぶんそのたびにオーディンがタイムベントで時間を巻き戻していた、ってことだろう。というわけで、最後にもう一度巻き戻された時間が現れる。

 仲良くミラーワールドで絵を描いている神崎兄妹。何事もなかったように暮らす“仮面ライダーにならなかった男”たち。喫茶店ではおばさんが一人で店をやっている。置いてある写真には子供の頃の神崎兄妹しか写ってない。

というところで大団円。わかりにくいんじゃないかと思ったけど、10歳の娘はちゃんと「神崎士郎が時間戻したんでしょ?」と理解してました。5歳の息子ははなっから見てなくて「ハリケンジャー見損なったから(録画してあるのを)見せて見せて早く見せて」とうるさいだけだったが(^^;)。

2003.1.20

★コメットブラスターの設定はやっぱり無理だが
 1月12日の日記で「発射されるミサイルの持つエネルギーは高速で運動しながら撃った時の方がよくなるのでその効果を使っているのかもしれない」などと多少無理矢理な好意的解釈をしたのだが、野尻ボードで野尻さんにも指摘されたように、地球の話である限り、無限遠から落ちてきたってかせげる速度は第1宇宙速度と第2宇宙速度の差である秒速3キロを超えることはないんであって、そんなことのために低軌道まで降りてくる意味はあんまりなさそうだ(降りてくるのにだって時間はかかるのだし)。というわけでコメットブラスターには使えんだろうが、第1宇宙速度と第2宇宙速度がめいっぱい違うような星でならなんか意味のある話にできんだろうか。それこそブラックホールの周回軌道に乗っちゃって脱出できなくなった船が、まず事象の地平線付近まで落ちてから噴射することでエネルギーを得して脱出に成功するとか。これでブラックホールが回転してたらペンローズ過程そのまんまになっちゃうな。

★「エンタープライズ」11話
 ここにあった「エンタープライズ」11話の感想はここに移動。

2003.1.21

★日記の内容を整理したいところなのだが
 と思ってとりあえずTV番組や映画の感想なんかはまとめて別のページに移そうかと作業開始。でもめんどくせー。てなことやってたら今日は日記のネタ思いつかず。

2003.1.22

★紀里谷和明「新造人間キャシャーン」を映画化
 紀里谷って誰や、というと、「宇多田ヒカルの夫」(っていうか、たいていのメディアではこうとしか紹介されてませんな、この人)。これまで映画撮ったことはないそうだが、04年松竹公開の予定とか。しかし、昔のアニメの実写映画化ねぇ。なんでまた、そんな「話題性だけはあるけどいかにもこけそうなブツ」に手を出しますか。まぁ向こうのものならスーパーマンとかバットマンとか、あたり(向こうではあたっているのだ)もあるわけですが。

★息子と娘の爪を切っていると
 爪の生え方の変なところが、わしと同じなのだな。小指の爪は必ず二つに割れ、外側が外に反ってしまうのでほっとくとどこかにひっかかって出血事故に至るところとか、親指の爪の端が妙な具合に自分の肉に食い込んでいくところとか。わしはいつもこの自分で自分の肉に食い込んでいく爪を「べり」と自分で剥がしてしまって、やはり出血事故を見る。変なところどころか、有害な性質だな。
 こんなしょうもない情報を遺伝させていったいどうするつもりだ、と自分のDNAを問いつめたいところだ。いつか環境が激変したらこんな爪が生存に有利に働くとでも思っているのか貴様は(いわでもがなの註:DNAは何か思ったりしません)。
 と、DNA相手にしょうもないつっこみをしてしまったのは、最近ののださんとこの日記とか読みながら「なんで進化論って受け入れるのに抵抗があるんだろうな」と考えてしまうからだったりする。
 こんなしょうもない情報まで大事にため込んでくれる遺伝子なる存在があり、その遺伝子が時には情報伝達ミスをするということがちゃんとメカニズムまで含めてわかっている。となりゃその中にはいい変化も悪い変化も、どうでもいい変化もあって(わしの爪は悪いとどうでもいいの中間ぐらいのところだな)、悪い変化の悪さが大きすぎると死ぬから、結局はいい変化が優性になって種が変わる、とまぁこれで進化論というものを納得するための話としては十分じゃないの。後は現実に起こっていることと照らしあわせて修正していけばいいでしょ。などとわしなんかは思ってしまうわけですわ。
 そういう「メカニズムから解く」という考え方すると「利己的な遺伝子」の考え方って、逆に普通すぎて「なんで今更こんなことで驚く人がおるんだ?」と思ってしまう。いや実際昔物理屋さんたちの中で誰だったかが「利己的な遺伝子の考え方ってすごいですよ。これこれこういう話で」と説明したら、そこにいた何人かが「それって進化論的には当たり前の話じゃないの?」という反応をかえしたことがあったのだ。
 こういうこと書くと「がちがちの還元論者め」とか言われてしまうんでしょか。

★がちがちの還元論者と言えば
 全然話は変わるが昔ルービックキューブが流行った頃。わしががちゃがちゃとやっていたら、親父が「それ、まず分解してみろ。分解して調べれば、どうやれば解けるかわかるはずだ」と言ったことがあった。わしはその時は「こういう操作をするとこの部分とこの部分がこう入れ替わる。そしてこの操作は6回やると元に戻る」というふうな『操作のデータベース』を頭の中に構築して解こうとしていたところで、「分解したってわからないよ」と冷たく反応したのだった。後に分解してみた(というより、何度もやっていると壊れてしまって分解されちゃうんだよな、あれ)ことがあるが、分解したって解法はわからなかった(^^;)。その時にはもう「解法データベース」はできていたんだけど。時々この時のことを思い出して「親父って俺よりずっと還元論者だったのかも」と思ったりする。
 ルービックキューブの場合は還元論者は勝たないんだけど、この場合はより還元された「分解されたキューブの部品」よりも、還元される前の「ルービックキューブ」の方が単純なんだよな。正確に言うと、ルービックキューブの持つ「操作に対する反応」(数学的に言えば群でしょか)が単純なんだよな。
 あ、ちなみに、ルービックキューブには4×4×4とか、5×5×5とかあります。他の人はどうしているのか知らんけど、わしは、3×3×3と同等になる状態まで持っていってから3×3×3での解法を使う、という方法で解きます。このレベルまでは還元論が成功しているんですな。
 んでこんなことを考えながらつらつらと妄想を加速させてみよう。今の物理なんてのは「原子の中に原子核、原子核の中に核子、核子の中にクォーク」と、どんどんどんどん小さい方へ小さい方へ、と還元主義的に突っ走っているわけだが、さらに超弦理論だのなんだのと突っ走っていくと、ルービックキューブを分解したらかえって問題が複雑になっちゃうように、「小さいところを見たせいで余計に難しくなる」ということが起こるのかもしれんな、などと思うのである。いつか未来の物理学者が「しまったこの一歩手前でやめときゃよかった」と嘆かなくて済めばいいんだが。

★USAのマイクロウェーブ兵器
 slashdotの方でネタになってたが、アメリカ軍が100万ワットのマイクロウェーブ兵器を開発(リンク先はBBC)とか。なんたるシンクロニシティ(わしはこんなもんかけらも信じてないけど)だろう、昨日の夜SkyPerfecTVのキッズステーションで放送されていた「機動戦士Vガンダム」ではマイクロウェーブ兵器が出てたぞ。エネルギー伝送用の奴の流用で、出力しぼってたから「相手兵士が頭痛くなったり腹痛くなったりするだけ」というせこい兵器だったが(^^;)。むしろちょうど死なない程度に照射する方が難しいような気がするがどうなんだろ。

2003.1.23

★おでこに「あ」と書け
 一昨日の森山さんの日記に始まり、今は野尻ボードでも話題になっている話。おでこに自分の指で「あ」と前から見て読めるように(これ重要)書けますか、という話。娘および嫁にやらせてみると、うっかりしていると鏡文字を書いてしまうようだ。人間の空間把握の面白いところだねっ。
 ところがですな。私これ、何の苦もなく書けてしまうんですよ。野尻ボードでは、林譲治さんや平谷美樹さんも苦労せずに書けるらしい。書ける人と書けない人の差がどこにあるのか、解明が待たれるところである。
 で、私個人に関して簡単に書ける理由として推測しているのは、先生している都合上、上下逆さまの文字には慣れているんですな。学生がノートにせかせか計算しているところを前からのぞき込んで何を書いているかチェックしたりするので。特にまだ就職できなかったころは家庭教師とかしてましたからね。家庭教師だと先生は対面に座っていることが多いので、生徒の書く文字は全部上下逆で、それを赤ペンで直してやる時も上下逆に書かなきゃいけないんですが、慣れるとなんとかできるようになるもんです。まぁなんとかできると言っても数式程度ですが、上下逆でもそこそこ読める字が書けます。もっとも私の字は普通に書いてもかなり読みづらいんですが(;_;)。
 逆に「やってみると意外にできるやん」とびっくりするのが、「アマデウス」という映画の中でモーツァルトがやっていた、ピアノの下に仰向けに潜り込んで、頭を鍵盤の下につっこんだ状態から手を上にあげてピアノを弾く、という奴。私は普通の状態でもピアノはひけないので、パソコンのキーボードで試してみた。すると確かに遅いけどなんとか入力できるんですよ。
 ちなみにやってみるとわかるけど、この形になると指の配置が完全に逆になります。パソコンのキーボードの場合で説明するとですね。Fは左手人差し指のホームポジションなんですが、キーボードの下に仰向けに頭つっこんで手を出すと、右手の小指がFに来ます。同様に右手の人差し指はAに来る。ところがこれでキーボード叩いてみると、ちゃんとAを押したいと思った時には右手人差し指が動くんですよ(いつもなら左手小指が動くはずなんですが)。
 まぁ苦労するのはあたりまえで、実際打ったらすごく遅くなるのは間違いないんですが、やらずに想像してみた時に思ったほど難しくはなかった。たとえば「KONNBANWA」と打とうとしたとして「えっと、Kは普段右手の中指で打っているから、その逆を考えると左手の薬指で打つんだよな」とか考えないと打てない、なんてことはない。「Kは右手の中指」が反射的に出てくる人なら、この体勢になっていればちゃんと「左手の薬指」が出てくる。だから、ピアノの音階と指がちゃんと身体にたたき込まれている人なら、あの体勢でもちゃんとピアノ弾けるんだろうな、と推測できる。
 ただしもちろんうまくいかないところはたくさんある。まず、ホームポジションという、本来は(指の中ではもっとも機動性の高い)人差し指が受け持っていた部分を(指の中ではもっとも不器用な)小指が担当することになる。だからHとかTとか、普通なら「人差し指ひょいとのばして打つ文字」を打とうとすると小指があらぬ方向に伸びようとしてうまくいかない。
 もう一つの問題は親指で、スペースバーを叩こうとすると、「叩け」という命令は「小指の横についているそこにはない幻の親指」に伝達される(^^;)。
 人間の空間把握能力ってすごいと思ったらあっさり騙されたりするあたりが面白いわけですな。

2003.1.24

★ドクター中松新発明
 ZDNETに、「ドクター中松、第4世代携帯電話!?」という記事が。その名も

「ウデンワ」

っておい、腕時計のようにベルトつけて携帯電話を腕につけるだけかいっ。それも(ZDNETの記者も指摘しているが)既製の携帯電話にただベルトつけただけだぞ。ものすごくじゃまになりそうだぞ、ボタン押しにくそうだぞ。話している姿がおかまポーズで変だぞ。
 名前の力抜け具合といい、つっこみどころ多すぎ。

2003.1.25

★ピアノ裏引き
 一昨日書いた「アマデウス」の場面について、Shozo Kitamuraさんよりメールをいただいた。

わーたくしのたよりなーい記憶によるところでは、たしかこれ、両手を交叉させて いたので、両手のポジションはまったく変わらないはずと思うのですが???

 が〜ん。私もビデオ持ってないので確認できないのだが。映画見た後、「あんなんできるんか」とキーボードの下に潜り込んでやってみた記憶はあるのだが。そもそも最初から見間違えてたという可能性があるなぁ。
 ところで今やってみると、当時できていたよりもはるかに下手になってました(;_;)。あの頃の方がキーボードに慣れていたってことかなぁ。ニフティでチャットをびしばしとやっていた頃だったし。単に年齢の問題という可能性もある。

★今日のガンダム
 今度から感想とかは別ファイルにすることにしました。というわけでガンダムSEED第17話の感想はここ。他の感想も移動していく予定ですが、とりあえず「スタートレック・エンタープライズ」の感想はここ

2003.1.26

★ピアノ裏引き・続
 新美さんという方から情報。作曲家の宮川泰さん(言わずと知れた宇宙戦艦ヤマトの音楽もやったあの人)は、グランドピアノの上に腹這いに寝そべって弾く、という芸をお持ちだそうだ。この場合も鍵盤が180度回転していることになるが、上手にお弾きになるらしい。キーボードでできるかとやってみたが、これは難しい。かなり練習が必要だと思う。

★今日の更新
 仮面ライダー555第1話の感想追加。映画・TV関係の感想とかも別ファイルにまとめようと作業の途中。インデックスはここ。昨日TVで見た「ダーク・シティ」の感想が追加。

★中和
 机の上に残っていたホカ弁を食っていると嫁はんが言った。

「それ、さっき洗剤おもいっきりついた手で触ったから、洗剤入っていると思うけど」

 うげ。もう食っちゃったよ。そうだ、洗剤はアルカリだから酸で中和しよう。ということでダイエットコークをぐびぐび飲んだ。そしてその途中で気づいた。

 こんな軟弱な炭酸なんぞに頼らなくても、俺の胃液は塩酸が含まれているんだった。

 無意味>わし

2003.1.27

★∞と書き続ける
 娘が「8」という数字を見て「横に倒すと豚の鼻みたいだねぇ」と言った。そこで「8を横に倒したのは∞(無限大)の記号だ」と教えてやると「うーむ」と何かを考えている。「どうした?」と聞くと「数字の中で8だけは、ずっと書き続けていられるんだね。だから8を倒した文字が無限大なんだね」と答える。妙に詩人な奴である。
 さて無限大記号ってなんであんな形なんだけっと「無限大 記号の由来」でgoogleってみると、ウロボロス(自分で自分のしっぽくわえているあの蛇)が由来であるという説もあるようだ(どっちかつーと他の説のほうが有力っぽいのだが)。してみると「ずっと書き続けていられるから」という予想は完全に外れでもないということになる。でもなんかウロボロスが由来だという話自体が、後付けの理屈っぽく聞こえるんだよな(^^;)。

★今日の更新
 「エンタープライズ」12話の感想追加。

2003.1.28

★キャシャーンがやらなくてもポリマーがやる
 22日の日記で書いたキャシャーンの実写版に関して、Satoshi Yamashitaさんより、

キャシャーンよりもアレな破裏拳ポリマーが既に実写化されているというのは
ご存知でしょうか?
http://www.ad401.co.jp/corp/polymer/
上記のサイトを見ていただければ分かると思いますが、これは
沖縄コンテンツ制作支援事業作品
なのだそうです。

というメールを頂いた。ありがとうございました>Yamashitaさん。

 わたしが日曜日によく買い物にいく北谷町あたりで作られたようです(^^;)。制作スタッフの中に何人か沖縄名前が見てとれます。それにしてもこのポリマーは・・マッチョにみせようと「腹筋の筋」をおなかにつけたせいでかえって腹の出たおっさんシルエットに近づいているような(^^;)。しかしこれ、いったいどこに行ったら見れるのだろう。

★今日の更新
 「どうしてワームホールにはエキゾチック物質がいるのか?」という記事を追加。バクスターのSFなんかに出てくるエキゾチック物質、なんでこんなものがないとワームホールができないのかという点について、少しでもわかりやすい解説書けないかと思ってたんですが、次元一個落として2次元空間で考えると少しはわかったような気になるかな、と思って書いてみたもの。
 「ハードSFのネタ教えます」の方にしようかと思ったけど、ハードSFのネタというほどにはじけてないような気もするので、「物理Tips集」というコンテンツを作ってそっちに入れた。「物理Tips集」はあまりに適当すぎるタイトルなので、そのうち変えるかもしれない。SFネタだけでなくマジな物理の話もいれていこうかと思ってます。

2003.1.29

★債権回収詐欺メールが来る
 『おまえの使った有料アダルトサイトの料金、はよ払わんかい』というメールが来る。「再三連絡したが回答がない」とかウソを書き(こんなメール来るの始めてやっちゅーねん)、「家まで取り立てにいくぞ」とか大きなことを言ったかと思うと「人手が足りんからメールしてくるな」とか書いてある(そんな人手不足なのに沖縄まで来るんかいっ)。あとは銀行口座が書いてあるだけ。つまりメールも電話も、いかなる問い合わせも不可能(;^^)。悪質なのは『当社は貸金業規制法の対象となる、いわゆる「金融業者」ではありません。従いまして、「夜21時から翌朝8時までの督促禁止」「威圧的態度の禁止」「大人数での自宅・勤務先への訪問の禁止」等々の法律的制限は一切ありません。よって、いかなる手段を持ってしても、利用代金・延滞利息・督促費用の回収を実行いたします。』ってところだな。完全に脅しにかかっている。
 まぁ見事な詐欺だなぁ、と類似のものはあるのかなとgoogleってみると、やれやれ、全く同文のメールに関する情報が【WEB110】ネット犯罪最新事情というメールマガジンのページに見つかった。業者の名前とか講座番号とは違ってたけどね。というわけでどんなのが来るのか全文を知りたい方はこのページを見てくらはい。
 なお、このメールはさっさと沖縄県警のホームページのメール受け付け一覧表にあった『ハイテク犯罪に関する相談』まで転送しておいた。
 しかしなんですな、これ関係のページ見ていると、こういうのにひっかかる人がけっこういるんですな。こんな下手メールでもたくさん出せば、そのうち『そういえばこないだアダルトサイト行ったなぁ』とか思って払っちゃう“当たり”な人がいるのかもしれませんな。

★今日の更新
 昨日書いた「どうしてワームホールにはエキゾチック物質がいるのか?」に図面一個追加。

2003.1.30

★今日の更新
 「どうしてワームホールにはエキゾチック物質がいるのか?」の最後にさらに図面一個追加。バクスターの『時間的無限大』に出てくるワームホールの図。

2003.1.31

★眠くて寝ちゃった
 この日はしんどくて寝てしまったので日記なし。


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