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★今日は映画の日だったのか
800円で映画が観れるチャンスだったのだが。気がついた時には、観に行ける映画は「マトリックス・レヴォリューションズ」のみ。それはもう観たんだってば。
★今日から地上デジタル放送始まる
といっても「ど」がつく田舎である沖縄にはまだまだ来ない。その割りに電気屋の店頭で「地上デジタル放送2003年12月開始。対応テレビは当店でお求めください!」と幟が立っているのは正直な商売とは言いがたいと思うな。
放送の始まった都市圏で今買う人ってどれだけいるのかねぇ。今ちょろっと調べたところでは、外付けのチューナーがBSや110度CSのチューナーもついているとはいえ5〜6万もする。この値段の間はさっぱり売れないでしょうな。アナログ地上波でほぼ同じ放送が見れるし、デジタルBSのやる気のなさはもう知れ渡っているだろうし。
★「登り」じゃなくて「幟」だろうと
昨日の日記についてチェックが入る。嫁はんからである。「登り」でも「昇り」でも「上り」でも違和感があったのだが、さらにその先まで変換キーたたいていればよかったのか。
★んで地上波デジタルの話の続きだが
「ところで普通の地上波とどの程度違う放送やっているんだろう?」と番組表を探したが、いつも使うインターネットTV番組表(「インターネットTVガイド」とか「テレビ王国」とか)の東京版を見てみたけど、普通の地上波の番組表しかありませんな。特に通常のと変わった放送はしてませんよ、ってことか。ますますやる気のなさが感じられてくるなぁ。
★高校への出前授業を頼まれる
実際やるのは2週間ほど先のことだが、近所の高校まで授業の出前に行くことになった。理学部の先生がいくつか番組(?)を提供し、学生はタイトルと内容紹介文を見てどれでも好きな奴を聞きに行く、というシステムだそうな。物理からはわしが行くことに。とりあえず「高校生にもわかる相対性理論」つータイトルでやります、と連絡しておいたが、さてどれくらい聞いてくれるかなぁ。
★高校への出前授業について
要約すると「高校生なんてドップラー効果ですらひいひい言うてんのに、相対論なんて大丈夫なんかおい」(例によって言葉遣いは全然違います)というメールをいただく。だあぁいじょうぶ。なぜなら、大きな声では言えないけど、わしは学生を騙くらかしてわかったような気分にさせる講義が得意なのです(大きな声で言えないと言いながら、大きな字で書いたな>わし)。
ってのは半分冗談。でも、実は一回似たようなことはやったことがあって、その時は好評だったんで少々自信は持ってたりする。それは「理学部体験ツアー」とか言って、高校生を大学に招いて大学の紹介をする、という行事の一環で、その時は30分ぐらいで光速度不変から始めて「どこでもドアと相対性理論を組み合わせるとタイムマシンが作れます」というようなところまで話することができた。その時もそうだけど今回も、「そういう話を聞こうと思ってやってくる学生」が相手なので、理解してもらえるかどうかという点についてはあんまり心配してない。
わしは時々こういうふうな講演みたいなことしたりして、「授業より面白かった」とか感想言われることがある。塾の先生してた時もよく「学校の先生よりずっと面白い」とか言われた。しかし、実はこういうふうに面白がってもらえるのはわしの授業の上手い下手とは関係ない、別の要素のおかげもかなりあるんじゃないかと思う(上では大きなことを言ったけども)。
ってのは何かっつーと、聞いている方の心構えなんですな。自分が高校生だった頃のことを思い出してもわかるけど、「これは授業である」と思いながら聞くと、面白い話でも面白くなくなるもんです。だいたい「授業だ」と思って聞くと「どこが試験に出るか」とか「今日の宿題はなんじゃろか」とか、そういう余計なプレッシャーがかかることになる。先生が一所懸命面白く話していても、聞いている方がストレスと戦いながら聞いているんでは面白く聞けようはずがない。授業を離れた講演とかだと聞く方が「まぁ、この話がわからなかったとしてもそれだけのこと」とリラックスして聞くから、かえって頭によく入る(あるいは「頭によく入ったような気がしている」だけなのかもしれんが)。
というわけでわしは人前で話をして「授業より面白かった」と言われても額面通りに受け取って「わしの話は面白い」などとうぬぼれることがないように気をつけております。こんなこと言っても、上でえらそうに言っていることで全く説得力なくなっているが(^_^;)。
★んでまぁそういうことは抜きにしても、だ
相対論って、ウラシマ効果とかものさしの伸び縮みとか、その程度の話だったらほんまに簡単ですよ。図とかグラフとかいっぱい描いて、学生さんと会話しながらおさえていけば。
ドップラー効果で悩む高校生にも十分理解可能だと思う。いやそういうこと言うと説明のしかた工夫すればドップラー効果もそこまで悩まなくてもいいんじゃないの、という話にできるはずだと思う(えらそうなこと言っているけど、わしも高校ん時は悩んだ)。
★バッテリ届く
ノートパソコン用バッテリがへたったので、代り(新品)を注文してたのだが、今日届いた。箱から開けて装着して、ACアダプタをつながずにとりあえずスイッチいれてみる。どうせ起動せんだろうと思いつつ。
・・・・・起動した。
驚いたなぁ、新品のバッテリって、箱に入った状態では電気蓄えてないもんだとばかり思っていた。3%だけだけど、電気たまった状態だった。少しだけためておいた方が輸送上いいとか、そういう理由があるんだろうか?
★本日日記おやすみ
です。
★厄日
朝、学校行こうと原付きのエンジンかけようとしたら、キーが穴に入らない。鍵穴の部分が壊れている(;_;)。どうもだれかに壊されたっぽい。くそー、と思いながら歩いて学校に行き、自分の部屋に入ろうとすると鍵を忘れていた(;_;)。とりあえず事務の人に鍵を借りて部屋に入り、昼まで仕事した後、いつも修理を頼むバイク屋さんに歩いて出かける。閉っている(;_;)。とりあえずここまで来たのだからと家まで歩き、部屋の鍵を取ってからまたバイク屋さんに行く。やっぱり閉っている。前で掃除をしていたおっさんに聞くと「ここはもうやめたよ」と言われる。ああ、いつもここで修理してもらってたのに(;_;)。とまぁ、さんざんな一日、という話を嫁さんにすると、こう言われた。
「あんたのように運の悪い人が、曇り空で時々雨が降っている今日という日に歩いて家と学校を2往復したのに雨が降らなかったなんて幸せなことやないの。そういうふうによかった探しをして生きていかな」
愛少女ポリアンナじゃないんだから(;_;)。
★ダウンロード販売?
一昨日、カノープスのホームページのダウンロード販売でMpegCraftDVDというソフトを買った。ところが今日、
というメールが来た。いやだから商品はとっくに自分でダウンロードしてびしばしと使い倒してますけど。いったい何が発送されてくるのだろう。下の方には佐川急便の配達状況確認のための受付番号まで書いてあるのだが。
★TV番組につっこむ
「ビートたけしのこんなはずでは!!」という番組で、色によって大きさが違って見えるという話をしていた。その説明として、
という説明をしていた。おいおい、そりゃおかしい。(1)で厚くなったり薄くなったりしているレンズは眼の中のレンズであって、(2)で厚くなったり薄くなったりしているレンズは眼の外に、むしろ物体に近い位置に置かれたレンズ。話がまるっきり違う。だいたいこの説明でも「赤い球と青い球を同時に見ると、赤い球の方が近くにあるように見える」ということがまるで説明できてないぞ。この時は眼は両方同時に見ているんだから。
そもそも(1)で焦点をあわせている、ということはレンズを調節して(見ている物体が同じ大きさで同じ距離なら)光が同じ経路を通るようにした、ということなんだから、網膜の上に映る物体の大きさは同じになっているはずで、「だから大きく見える(網膜上に大きく映る)」という結論は絶対出てこない。典型的な「関連していることを並べ立てると相互に因果関係が成立していなくても何かが証明されたかのごとく勘違いをしてしまう」という例だな。
せめてこの(2)の部分が
という理屈なら信用できたかもしれないのだが。しかし、もしこれがほんとうなら、青と赤の混じった紫(成分の一方である赤は波長が長い)の方が、短波長の紫(波長が短い)より近くに見えることになってしまうが。実際にはそういうことを確かめた話はあるんだろうか。
★娘が風呂に入っている
えらく静かだな、中で寝てるんじゃないろうな、と思ってさっとドアを開いた。
娘が口をぽか〜んとあけて宙を向いて、湯船の中でぼーーーっとしていた。
こんな感じだ→ (゜O゜)しかも顔の半分が湯に埋まっている。
何しているんだと思って聞いてみた。返事が返ってきた。
「ちょっと死んだふりしてた」
「誰も見てへんのに?」
「私はよくしてるんだよ、知らなかった?」
「誰も見てへんのに?」
「・・・・・誰も見てなくても」
「そうか・・・・がんばってくれ」
どうしたらいいんでしょうこの娘。
★気絶するように寝ちゃったので
本日日記なし。
★今日の更新
「いろもの物理Tips」に「兄が宇宙を直進して一周するとき、双子のパラドックスはどうなる?」をアップ。書いているうちにどんどん説明が詳しくなって、結局普通の場合の双子のパラドックスの説明がやたら長くなってしまいました。二つに分けるべきだったかと反省しつつ、えいやぁ、とアップ。
★(たぶん)人生最大の衝動買い
先月、11月22日は嫁はんの誕生日だった。その日、嫁はんは何を思ったか近所に建築中のマンションのモデルルームを見学に行こうと言い、家族全員で観に行った。買うつもりはまるでなかった。なかったのだが、中身を見て気に入ったらしい嫁はんが言った。
「なぁなぁ、私の誕生日プレゼントにこれこうてーな」
「何をあほなことを」
とか言ってたのだが、なんだかあれよあれよと話が盛り上がり、今日契約して手付け払ってきた(^_^;)。
実はわしらが結婚する時に仲人してくれた方も「買う気もないのにモデルルーム観に行って衝動買い」という経験を持っていたりするのだが(^_^;)。夫婦って仲人に似るんですかね。
ちなみに買うことになる物件は今住んでいるところから数百メートルしか離れておりません。引越しは4月頃の予定。
★今日の更新
いつもよりちょっと遅れたが「仮面ライダー555」第44話の感想追加。
★最近完全に忘れてましたが
ふと気がつけばカウンタが170000を越してました。
★夜中に一人で映画を見る
WOWOWで「回路」というホラー映画をやっていた。家族がみんな寝静まっていたので、ヘッドホンつけて真っ暗な中で一人で観た(感想はこっちに)。普通にホラー映画観るよりずっと怖かった。特にどこからともなく「助けて」という声がするシーン、ヘッドホンで聞くと臨場感ありすぎ(;_;)。
★月でぷかぷか
9月23日の日記で、「月でボールペンから手を離すと?」という話をした(関連するリンクはそっちを参照のこと)。それを読まれた方から、たいへん楽しいメールをいただいた。以下引用(赤字はわしのつっこみ)。
さて、9/23の前野さんの日記の中に、娘さんに「月でボールペンを落とすとどうなるか」を尋ねる、というお話が出ていましたが、私はこれが分かりませんでした。
「ぷかぷか浮くんじゃないの?」
まさにこう思いました。
なおかつ、「ゆっくり落ちるんだっけ?」とすら思い付きませんでした。
さて、その前に、私は「月をなめるな」を読んでいました。そして、グループディスカッションの様子に失笑し、「この人たちバカねぇ」と思っていた訳です。
「重力がないんだから、パラシュートなんていらないのに。全く、無知ってのは恐ろしいわねぇ。」とか考えて笑っていたんです。(←「空気がないからどうせ使えない」というつっこみもありますが)
本当に恐ろしいのは誰でしょう?(私ですね。)
それから、「Philosophers on the Moon」を読んだ私の気持ち…これほど自分を恥じたのは、恋人と間違えて知らない人に抱き着いて以来です。(あれは先月のことでした。) (←先月かよ!近いじゃないか)
しかし、私は確かに無知だったが、少数派ではないはず。数は力。同志を募って、共に新しい知識に親しもうではないか。(自分だけが恥をかくのは納得できん。他の人も恥ずかしがらせねば。の意。)(←この気持ちはなんとなく・・いや、よくわかる)
そう思い、まずは恋人に電話してみました。すると、あにはからんや、当然の如く正しい知識(ボールペンは落ちる)を持っているではありませんか。
「流石、理系はスゴイね」と誉めれば、「理系とかじゃないよ。常識でしょ、小学校で習ったでしょ」と言う。実は私は狼に育てられたから、とか今更ごまかせる訳もありません。
その上「それよりも、その酸素の量で全員が180kmも踏破できるのか、そっちの方が問題だな。」とか言っています。
寿司屋の湯呑を見ながら「魚偏に有ってなんて読むの?」とか無邪気に言っていたくせに生意気な。月のせいで危うく不仲になりそうです。(←わしもわからん>鮪(今かたっぱしから寿司になりそうな魚の名前入力していったらすぐ出てきた(^_^;))
この状況を改善するために、次は私の両親に聞いてみました。すると、なんたることか、二人とも当然のように(実際当然なんですが)「ボールペンはゆっくり落ちる」と言うのです。
これでは、自分の無知を両親の教育のせいにも出来ません。私は誰を恨めばいいのでしょう。重力のせいで家庭不和になりそうです。(リベンジを図り、母に「おでこに『あ』を書く」をさせましたが、これも難なくクリアされ、悔しい思いが増しただけでした。私はこれも出来ません。)
(←「おでこに『あ』」はこの場合あまり関係ないような(^_^;))
私は30歳の女性で、四大を出るだけは出ており、趣味は読書。周囲の評価では「知的(に見える)」ということになっています。これでは知の頭にやまいだれを付けねばなりますまい。
そんな訳で、まだしつこく悔しいので、次は「Philosophers on the Moon」の英文を、通っている英会話学校のクラスに持ち込む決意をしました。他の人がどんな反応を示すか、楽しみやら怖いやら。
それにしても恥ずかしいことです。反省と知識向上のため、SFの本を2冊買うことにしました。(間歇日記の推薦図書「あなたの人生の物語」「しあわせの理由」)普段読んでいる本は、ほとんどが地球上を舞台にしており、「月のボールペン」について言及する登場人物にも会うことが出来ません。たまには地球外生活についても学ばねば。(二本目の蛇足:愛読書は「ウォーターシップダウンのうさぎたち」。今年読んだ中のベスト1はコニー・ウィリスの「航路」でした。) ともあれ、前野さんのお陰で、私は早目に恥をかかせてもらいました。どうしてくれるんだ。ではなく、どうもありがとうございました。英会話のクラスで教材に採用されたら、その状況をもご報告させていただきます。 (←面白い話あったら是非教えてください)
この方がたいへん頭のいい女性であることは、この、笑わせ方のツボを心得た文章が書けることからも伺い知れるわけであるが、その方にしてこうだというのは面白い。いや御本人は「面白がらないでくれー」と思うかもしれないが。何にせよ、ご家族や恋人さんと仲良くお暮らしください(^_^;)。
とりあえずこの日記がSF振興に役立ったようなのはめでたい限りである。それにしてもこういう間違いが多いというのは、「重力は地球上で働く」と知らず知らずのうちに限定しちゃっているということなんかな。そう思うと「万有」引力という概念の形成のためには、SF小説を読むことは(たとえ金星でワニと戦うような古き良き時代のスペース・オペラであったとしても(^_^;))効果的かもしれない。
一度、うちの学生さんたちにこの質問をしてみたいと思うものの、結果がどう出るか怖い、という気がするんだよな。「ジハイドロジェンモノオキサイド」(なんだかわからない人はぜひDHMOでgoogleしてみてください)の話した時は、「だまされないようにね」と念押してから話してもけっこうだまされていたし。
★初めてみた「認証せよ」画面
先日から、TV録画ソフトのふぬああの挙動が変。いや変なのはdivxエンコーダだな。録画ボタンを押してから、録画が始まるまでに長い時で5分待たされるようになってしまった。ただし、1回待たされた直後ならさっと録画が始まる。タスクマネージャで見てみると、その待たされている時間、異常にページフォールトが発生している。莫大なメモリ要求でもしているのかと思ったが、そうでもない。よくわからんままにいろいろと設定をいぢりつつ、「関係ないだろうな」と思いつつVIAのチップセットのドライバを新しいのに変えてみる。するとさっと録画できるようになったので、「よし」と思ったら、今度はネットワークカードが動作しなくなっている。ネットワークカードに乗っているチップはVIA製である。おかしいと思いつつ、RealTekのチップの乗ったカード(別のマシンから外して余っていた)に取り替えるとちゃんと動作した。VIAのチップセットドライバを新しいのに変えたらVIAのネットワークカードが使えなくなりました、って、それはどーゆーこっちゃねん>VIA殿
でまぁ、そんなふうにネットワークカードを変えて起動した時の話。出たぞよ、ついに。あの悪評高い、WindowsXPの認証画面が。
これまでビデオカード変えてもハードディスク増設してもUSB2.0のカード差し込んでも、全く出なかったのだが、ネットワークカードが変わったところでついにWindowsXPが「これはもしかしてインストールしたときのマシンと違うマシンで動いているんとちゃうか?」と疑いを持ち始めたようだ。「3日以内に認証しないとWindowsは使えなくなります」みたいな脅しを言い始めた。
はいはい認証ね、とネットで認証しよう・・・として思い出したが、まだネットワークカードの設定終わってませんがな。この時、「このカードの設定ができない間に3日たっちゃったらどーしよ」という不安が心をよぎった(^_^;)。さいわいそんなこともなく、ネットがつながったらさっさと認証成功したが。
んで結局、録画開始に5分かかる現象は、今のところは鳴りを潜めている。しかし安心していると大事な予約の時に限って5分かかったりするに違いない。
不思議なのは何度か再起動を繰り返しているうちに、divxのエンコーダとMpegCraftDVDが「アクティベーションしろ」と言ってきたのだが、もう一回再起動したらそれ以来言って来ないこと。アクティベーション要求されること自体は「別のパソコンにインストールされた」と判断したということならわかるんだが、何もせんかったのに二度と要求してこないというのは変である。
★昨日の勢いで
VIAのチップセットのドライバを新しくした勢いでATIのビデオカードのドライバも新しくしてみたが、これは失敗。ふぬああ(TV録画ソフト)で録画ボタン押すとフリーズするようになってしまった。あわてて戻したけど、これで今日ファミリー劇場でやっていた「ウルトラマン」のジャミラの回を撮り逃した。再放送で撮ろう。
それにしても昔から、VIAとATIのドライバのアップデートには苦労がつきまとう(^_^;)。
★それで気づいたのだが
WindowsXPの「コンピュータの復元」機能、設定をいぢったおぼえはないのに、なぜか起動するごとに復元データが消えてしまっている。怖い話である。
★それにしても記憶というのはええかげんなものだ
というのは上でも書いたウルトラマンの「ジャミラ」の回。記憶の中ではジャミラが水に濡れて泣きながら死んでいって、イデ隊員が「犠牲者はいつもこうだ」と言うシーンばかりがクローズアップされているのだが、前半ほとんどは、「消えるロケット」の謎解き(自転車のスポークが動いていると見えないみたいなもんだ、という謎解きにもなってない謎なのだが)や、消えるロケットをどうやって見えるようにするかの解決(これまたスペクトルアルファ線とスペクトルベータ線とスペクトルガンマ線をあてるという、解決にもならん解決なのだが)に重点が置かれていた。前半見ながら「これどの怪獣が出てくる話だっけ?」と悩んでしまった。
★バイクを(大らかに)直してもらう
12月5日に壊れたバイクだが、バイクショップに頼んで修理してもらってたのを一昨日取りにいった。ちゃんとエンジンがかかるようになってよかった、と思っていたら、家に帰ってから気がつくとヘッドランプが点灯しなくなっている。というわけで今日もう一度持って行った。電球が切れたとかではなく、内部の回路がどっかおかしいみたいで、テスターで測っても電流が来てない。というわけで回路を調べよう・・・というところで、困ったことにわしのバイク、中古で買ってもう8年乗っているという年代物なので、ガワを外そうとするとねじがさびついている上、ねじ山がつぶれていて回らない。こりゃドリルでも使わんとだめだわ、ということで「やっとくから」ということなのでいったん家に帰った。3時間ほどして電話があり、持って行く、という言う。
バイク屋のおっさんは、戻ってきたわしのバイクの前でこう言った。
「いや、結局よう直しきらんかったからね」
え、直ってないの?と思っているわしを尻目に、おっさんはキーを差し込んでONにした。ヘッドランプが点灯した。まだエンジンかけてないのに。
「横から電線引っ張って点くようにした。そのかわり、常時点灯だけどね」
つまりは電源から直付けでヘッドランプまで線つないだわけね。スイッチを経由せずに(^_^;)。まぁ、バイクは昼間でも点灯しろ、って話だからそれはいいが(^_^;)。
「エンジンかけなくても電気点くから、バッテリあがらんように気をつけてね」
やっぱりそういう話になるか(^_^;)。まぁキー抜けば消えるんだから、これも問題はあるまい。エンジンなかなかかからない時にあせってしまうかもしれんが。
「あ〜それから。こっちのアップの切り替えは効かんからね」
普通バイクのランプも遠距離用に切り替えができるんだが、直付けでつないでいる以上、そんな機能は消失している。切り替えスイッチが飾りと化してしまったわけだ。修理費を聞くと
「ほんとは3000円欲しいところだけど、ちゃんと直してないから2000円ね」
と言う。まぁこっちとしても常時点灯でアップ切り替えできなくても別にいいや、という気分だったので気持ちよく2000円払った。
それにしてもなんというか、実になんとも、よく言えば大らか、悪く言えばいい加減な修理の仕方である。
★今日の更新
仮面ライダー555第45話の感想追加。
★今日も休みだよん
最近力抜けているな(^_^;)。日記もそうだが、阪神ページがまるで更新できん。
←2003年11月後半へ 最新の日記兼更新記録へ 2003年12月後半へ→