「よくわかる電磁気学」(東京図書)サポート掲示板

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磁場が持つエネルギー

あいうえお? (2021-09-05 (日) 19:25:36)

お忙しい中失礼いたします。228ページの(9,21)で電流が持つ位置エネルギーが定義されているのですが、この位置エネルギーが具体的にどのように発生するのかがわかりません(電荷であれば電荷を近づけるといったことです)。そして、なぜ電流を作り出すときに符号が反対になるのかもよくわかりません。この位置エネルギーがどのような力から生まれているのかを知りたいです。よろしくお願いします


p262の「回路の一部を変形する場合」の例について

梅園? (2021-07-17 (土) 21:25:03)


p262の回路の一部を変形する場合について、磁場が下から上、速度が紙面右側へとなるので、微小部分内の電子は、p261のケースと同様に電子は磁場から上向きの力を受けて、上部にたまり、電位は紙面の下側の方が高くなると思います。

ということは、p261のケースと同様にl(ベクトル)の向きを、電位が低い方から高い方へ向かうとするなら、lの向きは、紙面上から下に向くと考えました。

しかし、p263の図を見ると、lの向きは紙面下から上になっていました。

ということは、「回路の一部を変形する場合」の例のときは、lの向きの定義は、p261のケースと違っている、ということになるのでしょうか。


アンペアの定義

pv? (2021-07-16 (金) 14:21:57)

(9.2)式の左辺の単位はN, 右辺の単位は(C/S)の二乗で力ではないと思いますがどのように理解したら良いでしょうか


一様に帯電した球のつくる電場について

ふく? (2021-07-09 (金) 10:47:50)

p55の一様に帯電した球において、球の内側に作られる電場はそれよりも半径が大きい部分の電荷の影響を受けないとあります。自分が納得できる考え方としてp39のように周りの電荷がつくる電場の和が0になるからという考え方と、電気力線は負電荷で終わるが、球の内部には負電荷がなく、電気力線が内側に伸びることがないので、内側の電場に影響しないという2通りの考え方があるのですが、どちらも正しい考え方でしょうか?前者は1つ1つの電荷は内側に電場を発生させているが和を考えると0になると考えていて、後者はそもそも電場を発生させないという考え方に思えるのですが、実際にはどちらで考えるべきでしょうか。


ゲージ変換

ちゃまろ? (2021-06-22 (火) 16:06:50)

クーロンゲージを取れば、$\phi$, $\vec{A}$が一意に決まるという記述をいろんなところで見かけるのですが、時間成分についての任意性は残らないのでしょうか。
(空間の二階微分$\nabla^2$に対してのポアソン方程式では時間成分への一意性が言えない気がしています。)
よろしくお願いいたします。


よくわかる電磁気学

たなか? (2021-05-31 (月) 19:27:47)

章末問題のヒントと回答がなかなが表示されません。
なのでダウンロードできないのですがどうしたらよろしいですか。


電気双極子モーメントの向きについて

梅園? (2021-05-13 (木) 15:16:00)

P147ページ中段に、「下向きにP/ε0の電場Eが作られる」との表記がありました。
これから、P147の例では、端っこにできた分極による正電荷から同じく端っこにできた負電荷へできる電場をP/ε0としていると理解しました
(紙面の上側を正の向きとした場合、ーP/ε0の電場ができる)。

また、P144では、電気双極子の定義のところで、負電荷から正電荷に向かうベクトルをpと定義しているとの記載でした(P144の図では、紙面
の上側を正の向きとした場合、qdの電場ができる)。

もし、P144の記載に合わせるなら、P147の事例は、負電荷から正電荷に向かう方向に、P/ε0の電場Eができる、としないと双方の記述が一致し
ないように思えました。

上記の理解だと、明らかにどこかがおかしいのですが、どこが間違っているか、ご教示いただいてもよろしいでしょうか。


p47 微小面積の実体は?

中村? (2021-05-03 (月) 22:25:47)

サポート掲示板を全ては見ておらず、類似の質問がもしありましたら、二度手間をお掛けしてすいません。
p47の中ほどに記述されている微小面積dSはスカラー量ですが、実体としてどこの面積と
理解すればよいでしょうか?xyz座標軸上の原点(0,0,0)、(dx,0,0)、(0,dy,0)、(0,0,dz)の4点で形成された三角錐の、原点を頂点とした場合の底面の面積の2倍と考えてよろしいでしょうか?


11.3.1についての質問

エル? (2021-03-02 (火) 22:42:28)

11.3導線が動く時の電磁誘導のローレンツ力による解釈の、11.3.1仕事をするのはいったい誰か、の節において質問があります。「電子に仕事をしているのはこの電場による力の方である(やっぱり、磁場は仕事をしていなかった!)。」という記述がありますが、この結論が導かれる論理がわかりません。同ページの図を見ると、電子にはたらく力は電場からの力と磁場からの力の合力となっており、その合力の方へ運動が起こってるので、磁場からの力も仕事をしていると思うのですが。なぜ、磁場からの力は仕事をしていないという結論を言えるのでしょうか?


計算処理の質問

りど? (2021-03-02 (火) 17:33:05)

p98の(3.32)から(3.33)への変形が分かりません


演習問題4-1

? (2021-02-24 (水) 10:42:09)

球殻の外に現れる電気力線は、球殻の中の電荷のものなのか、静電誘導によって球殻の外側に現れた正電荷のものなのか、どちらなのでしょうか。
また135ページのように導体の外側に電荷がある場合も同様の疑問を抱きました。
135ページを見ると外部電場の中に導体を置くと
電子がその向きと逆向きに移動し、導体内に外部電場を打ち消す新たな電場ができるということなので逆側の導体表面から出ていく電気力線は外部電場のものだと考えられます。
しかし、演習4-1を見ると、導体の内の空洞にある正電荷に引き寄せられた導体内部の電子に全ての電気力線は吸収され、電荷がいなくなったところに現れる正電荷同士が互いに反発しあい導体外側表面に現れ、
それは内側には電場を作らないので、外側にのみ電場を作るので、
その結果、導体の外側に現れる電気力線は導体外側に分布した正電荷のものと思いました。


p134,160に関して

田島? (2021-02-08 (月) 09:33:02)

p134では静電場において、導体内部では等電位であり、自由電子は移動せず、電場は消えるという状況が成り立つとあり、p160では同じ静電場中で導体内部を自由電子が移動して、電位差があり、微視的なオームの法則が成り立つという状況を考えています。この2つの説明が矛盾するはずはないのですが、どう理解すべきなのでしょうか?後者の状況は静電場ではないのでしょうか?


p261の図について

paco? (2021-01-28 (木) 15:11:33)

p261の図は、導線を動かしたことで誘導電流(下向き? )が発生し、 ホール効果のような現象が起こった後の図という解釈で間違いありませんでしょうか?


p223 オーロラの話について

sutie? (2021-01-26 (火) 17:19:53)

「磁場の方向に並進していくような螺旋運動をする」と記述されていますが, 地球の磁場の図では北と南両方に荷電粒子が螺旋運動をして進入してるのはなぜですか?(南極の場合は逆回転ということですか?)


ビオサバール則の導出について

sutie? (2021-01-25 (月) 13:46:40)

1つ目は p195 の "電場に div をかけるとデルタ関数が出てきて右辺 ρ/ε となる" のところで, デルタ関数が出てきて積分すると1でρ/εとなるのはなんとなくわかるのですが, 積分する変数がρ(x') にもあるのでどうやって積分すれば良いか分からなくて困っています。 2つ目は, p197の電流 I を求めるところで, ∫dx'∫dy'∫dz' jz = ∫dz' I としてdx'dy'は消えてしまいますが, (x-x')がまだ残っているので, 最初にその積分をしても良いのでしょうか.


p160の図について

a? (2021-01-23 (土) 16:29:16)

v < v' の場合の図で, どこからやってきた+電荷なのですか? 電流には+電化は含まれているのですか?


p136 rot E =0 について

あるま? (2021-01-21 (木) 17:32:19)

電場が導体表面に垂直であることは rot E = 0 ということについて質問です. 微小面積を回る際, 電場が面に対して垂直であれば電場は左右移動には寄与しない(=0)かつ上下の移動は互いに打ち消すので, rot E = 0 ということでしょうか?


p123 式(3.93) 表面項

yan? (2021-01-20 (水) 00:53:18)

部分積分の公式の通りに当てはめれば, 表面項は [E_x(x)V(x)] となると思うのですが, なぜ積分したもの(式(3.93))を表面項とするのですか? また, なぜ dydz で積分するのですか?


p112 の 式(3.67) について

yan? (2021-01-19 (火) 16:55:25)

p112 式(3.67) についてですが, ラプラシアンがなければr = 0の時電位は無限にならないのでしょうか? また, "積分するとQ/εになる" と記述してありますが, どの式を積分した結果なのでしょうか?


ビオ・サバールの法則からのアンペールの法則の導出について

梅園? (2020-10-31 (土) 15:02:18)

式(8.10)からの(8.14)への変形についての質問です。
まず、式(8.10)の第2項では、BベクトルとAベクトル(微分演算子)との内積の箇所にカッコが付いているので、AベクトルとCベクトルとの演算の前に、まずはBベクトルのAベクトルの内積を計算するものと理解していました。
一方で、式(8.12)の後の説明文では、まずCベクトルの勾配をとる前提で、演算を進めていると理解しました。
式(8.10)第2項のB,A間のカッコは、先に演算をする、という意味合いは特にないということなのでしょうか。


p238 「反磁性」のイラストについて

梅園? (2020-10-25 (日) 15:44:23)

p238のイラストでは、反磁性のケースとして、下方向にN、上方向にSと記載された磁石が薄くプロットされています。
この場合、両磁極の直近であれば、既存磁界を打ち消す方向に磁場が発生しますが、一方で、他の箇所(例えば両磁極から等距離にある平面上)では、既存磁場を強めていることになると思います。
実際には、磁石は一つではなく、横に大量に並んでいると考えて良いのでしょうか。


梅園

式3.103の導出について? (2020-10-10 (土) 15:09:23)

以前、別の方が同じ質問をされていて、そこでは、微小面積ベクトルを電場ベクトルEに垂直な成分と水平な成分に分ける操作を使っての導出が示されていました。その解法については納得できました。
ベクトルを分解するという操作は同じなので、微小面積(ベクトル)ではなく電場の方を微小面積(ベクトル)と水平・垂直に分けることによっても導出できるのではないか、と思いやってみました。
それぞれの電場(ベクトル)に対応した微小面積(ベクトル)に水平な成分の力は導出出来そうなのですが、微小面積(ベクトル)に垂直な成分の力が、うまく表現出来ませんでした。
やはり微小面積ではなく電場の方を分解してみる、というやり方では微小面積(ベクトル)に垂直な力は導出出来ないのでしょうか。


8.1.2 アンペールの法則との関係 について

梅園? (2020-10-03 (土) 19:10:31)

この節の式の変形において、ビオ・サバールの法則を、式(8.11)を使って変形しています(実際はBがxの関数ではないので二つの項はゼロ)。式8.11自体は実際に左辺と右辺を計算してみて、成立が納得できました。
少なくとも、微分演算子が入っている場合は式8.11の変換で考えるべきで、式A.11は使えない(式A.11は式8.11の特殊な場合にのみ成立する。例えばA,B,C全てが微分演算子でない場合。)と考えて良いのでしょうか。


デルタ関数

物理のヒヨコ? (2020-10-01 (木) 19:27:03)

お世話になっています。

P.112の(3.68)は、デルタ関数の定義 ∫f(x)δ(x-ξ)dx = f(ξ) [1次元]
からすると、δ³(x-x')ではなくてδ³(x'-x)のような気がするのですが?


マックスウェルの応力(プラス電荷同士の斥力)について

梅園? (2020-09-22 (火) 13:25:28)

p129で導出した、ふたつの電荷(+qと-q)の場合であれば、微小面積に対する応力を面積分した場合と、クーロンの法則で求めた力の向きが一致します。一方でp130で言及されているプラス電荷同士の場合は、応力を面積分した場合の力と、クーロンの法則で求めた場合の力の向きが違っているように思います(片方は両電荷から等距離の点に向いていて、もう片方は二つの電荷を含む直線上)。逆符号の場合は計算方法により向きが変わらずに
同符号の場合は計算方法により向きが変わってしまうのに違和感を感じました。これは問題ないと理解して良いのでしょうか。


極座標におけるdivの導出について p67

梅園? (2020-09-13 (日) 12:40:17)

67ページの図では、微小体積のそれぞれの境界面の中心からfluxが出入りしていると読みました。一方で、各計算式では、各fluxは境界面の頂点と1つの点での値として表記しているようです。微妙にずれているように思うのですが、これは気にしなくて良いのでしょうか。


演習問題1-2の解答について

梅園? (2020-09-09 (水) 20:28:54)

E.7式の左辺はrの3乗との記載です。積分してR0を代入した結果なので、R0の3乗と考えるべきでしょうか。

p112 デルタ関数について

一年? (2020-09-06 (日) 11:35:01)

p113の式(3.72)では$¥mathbf(x')$ で積分していますが、点電荷が$¥mathbf(x')$に存在するなら、ガウスの発散定理を使うためにも、$¥mathbf(x)$で積分するべきではないでしょうか?
なので、式(3.70)、式(3.71)も理解できていません。
式(3.67)は理解しています。


最新刷について

nao? (2020-09-04 (金) 07:37:08)

現時点での最新刷はいくつでしょうか?
また、サポートサイトに書かれている訂正は最新刷でどれが修正されているのでしょうか?
コンセプト自体はとても良い本なのですが、誤植(というか内容の誤り)の多さにとても困っています。


P254について

K? (2020-08-30 (日) 22:43:00)

 p254の最後の行に「ただし、表面に真電荷や新電流がある場合はこの限りではない」というところがわかりません。1.誘電体内には分極電荷だけではなく、真電荷(自由電子?)も存在するのですか? 2.なぜ真電荷・新電流が存在するのは表面に限られているのですか?ご教授頂けるとありがたいです。


オームの法則

TS? (2020-08-30 (日) 11:36:47)

P158 (5.4)から(5.5)に至る計算過程、めんどくさいかと思いますが、もし可能でしたら教えてください。eの指数関数が現れる過程が知りたいです。もう一つこの指数関数の微分が(5.6)の( )のなかの結果になる手順をお願いします。~


p254について

K? (2020-08-29 (土) 18:18:28)

 ρ、j=0かつ真電流、真電荷もない媒質というものは存在しているのでしょうか?
媒質が導体なら真電流、真電荷は存在し、不導体なら分極電荷、分子電流が存在するのでρ、j=0にはならないと思うのですが。理解が間違っていたら申し訳ございません。

また、同ページの下の右の図で境界面で線がふえているのはなぜですか。


分極

TS? (2020-08-27 (木) 11:13:48)

P147 角柱の高さがd、正電荷の集まりのずれがd;と同じ量になっているのが理解できないんですが


符号が違う

後野? (2020-08-22 (土) 20:09:44)

P128の(3.103)は符号が反対になってませんか。dSがEと平行な時をかんがえるとプラスになってしまいます。(外からかかる力と言うならわかるが、それならそれで統一して書いて欲しい)


P213について

ST? (2020-08-21 (金) 18:09:24)

(8.52)で力のモーメントを求めるとき、図の右側ではうでの長さはLではなく、1/2Lで、図の左側ではlではなく、1/2lではないのですか?

また、その下に「式の上でも全く区別のつかないものになってしまった」とありますが、どの式とどの式の話をしているのか教えてください。


p128

ST? (2020-08-12 (水) 22:50:11)

p128の(3.101)の式にマイナスがつくのはなぜですか。

また、その次の行の「yで割る」ではなく、「yで微分」ではないのですか?


デルタ関数の説明

ST? (2020-08-10 (月) 18:45:40)

P112の説明でR→0の極限をとることで電荷密度ρが発散するのは理解できます。∆V=-ρ/ε₀より右辺が∞になるので、p112(3.67)の左辺が∞になり、そのときの条件はr=0ではなく、R=0の時ではないでしょうか?


4.2.1点電荷と平板導体

清水T? (2020-08-09 (日) 13:32:19)

「・・その分だけ無限遠に電荷Qが現れている」の意味は、「無限遠にQの電気力線が届いている」ということでしょうか?


クーロン&位置エネルギーの分母r

清水T? (2020-08-09 (日) 13:27:49)

r=0では力とエネルギーは無限大になりますがrは0ではないとしなくてよいのですか?



これより古い記事は

にあります。


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