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2002.11.16

★今日のガンダム
 ここにあったガンダムSEED第7話の感想は、こっちに移動しました。

2002.11.17

★今日の仮面ライダー龍騎
 さらに新ライダー出てきてしっちゃかめっちゃか。

 前回最後で時間切れはい終了となったので欲求不満な浅倉はまず北岡を訪ね、「東條ってどこにおんねん」と聞き、ついでに北岡のスパゲティを強奪。北岡から「城戸が知っている」と聞いて真司のところに聞きにきたもんだからOREジャーナルの面々は戦々恐々。一方令子は北岡や香川のところにミラーワールドに関する取材を行い、「マスコミがかぎ回るのはまずい」と感じた東條に狙われる。令子を助けようとした北岡は東條にやられて倒れる。普通ならここで令子に「大丈夫?」と言ってもらえるところなのだが戦いはミラーワールドでやっているもんだから、戦闘終了時には令子はすでにどっかへ行っていて、助けてくれたのは蓮。蓮は病院で、北岡の不治の病を知る。というふうな話に混じって、新ライダー・インペラーが出てくるのだが、こいつが蓮&真司や香川&東條に「俺使えるから雇ってください」と売り込みにいく、商人ライダー。

 さらに来週もこの商人ライダーでしっちゃかめっちゃかな話になりそうですな。そこここに無理が来ているような感じもあるが、こんだけの話を30分に詰め込む脚本と演出はたいしたもんだ。しかしここにきてノリの軽い商人が出てくるってのは何の意味があるのら。予告によると来週は優衣になんか異変が起こる様子。

2002.11.18

★「エンタープライズ」1話・2話
 スタートレックの新シリーズ。SkyperfecTVのスーパーチャンネルで始まったので録画しておいて今日観た。

 ここにあった「エンタープライズ」の1話と2話の感想はここに移動。

2002.11.19

★息子が遊んでいて舌を怪我する
 ブランコでクラッシュした時にかんじゃって、血まみれになって帰ってきたらしい。急いで医者行って帰ってきたのだが、舌を出すとざっくり切れている。どういうわけか、息子はその切り口を見るのが楽しいらしく、じーっっと鏡の前で舌を出している。自分の舌が切れているのが楽しくて仕方がない様子である。さっきまで痛がって泣いてたんとちゃうんかい。しかし自分の身体が常態でないとなんか楽しいという気分はわからんでもない。しかし、端から見ると怪我を見ながらにたにたしていて気持ち悪い(;_;)。嫁はんが「光紀、そんなに怪我見るのが好きなら勉強してお医者さんになるか?」とか親ばかな事を言っているが、わしは、怪我をみてにたにたと笑う医者にかかりたいとはあんまり思わない。

2002.11.20

★CJ前から引いていた風邪がまだ治らん
 というわけで今日は阪神ページのみ更新してもう寝る。

2002.11.21

★「ほしのこえ DVD BOOK」を見た
 ここにあった感想はここに移動。

2002.11.22

★こんなところにもグレゴリー・ベンフォード
 hotwiredに「永遠の命を求める人の心理を探る」という記事が出てたんだけど、その「究極の延命」に関する会議でもグレゴリー・ベンフォードが講演してます(^^;)。どこにでも出てくるおっさんやな。

★「エンタープライズ」3話
 ここにあった「エンタープライズ」の第3話の感想はここに移動。

2002.11.23

★カウンタが40000突破
 40000を踏んだのは、沖縄県にお住まいの前野昌弘さんでした。っておまえかいっ

★今日のガンダム
 ここにあったガンダムSEED第8話の感想は、こっちに移動しました。

2002.11.24

★今日の仮面ライダー龍騎
 おやおや、香川先生もう退場かぁ。

 神崎士郎に言われて香川の研究室にやってくる浅倉。なぜか真司、蓮、北岡まで集まるが、香川と東條は研究室を引き払っていた。一方、香川は東條に自分の家族を見せて、人の命がいかに大切かを見せようとする。商人ライダーインペラーは結局金で香川につき、タイガ&オルタナティブ・ゼロとともに優衣を襲う。龍騎が助けに行くが、優衣が様子が変になり、モンスターを指先一本でコントロールする能力を見せる。その優衣に向かって剣を振り上げたオルタナティブ・ゼロ(香川)をやっつけるタイガ(東條)。「ミラーワールドなくなっちゃうと、僕英雄になれないんだも〜ん。ごめんね香川先生」ととりあえず泣く東條。

 香川が人の命の大切さを教えようと東條に自分の小市民的幸福を見せたのは逆効果で、東條が香川を見切るきっかけになったようですな。ともあれこれで、優衣を消そうとする勢力はなくなりました。その優衣はミラーワールドを作った側の人間で、モンスターをあやつる能力まである、ということはライダー以上に最強の存在になってしまうわけで。さてどういうふうに話を持っていくつもりなんかな。

2002.11.25

★「タイムマシンの哲学」について
 たまに「いろもの物理学者」でgoogleして、「おっ、こんな人がわしについてこんなこと書いている」なんて楽しんでいたりするわけだが、今日ひさびさに見たら、2chの「タイムマシンの哲学」についてのスレの過去ログの128,130,132でわしの4月16日の日記について書かれていた。130の「3章がわかってない」という批判に対しては「はいわかってません」と言うしかないな。実際わかってないし、もう読み返す気にもならんし(ちなみにわしの最終的感想はここ)。132の『特別扱いしているのは人間ではなく「意識」/物理学者ならペンローズくらい読んでほしい』ってのはわしが

例えば物質だけがタイムトラベルするという現象について

だがこの現象には、「今」や現在性で関わる厄介な問題が含まれていない。タイムマシンという物質がタイムトラベルしたからといって、「今」や現在性に変化が生じることはない。(太字の部分は実際には傍点)

なんて書かれてしまうと私は、ちょっと待てと思ってしまう。なんで物質だと「今」に変化が生じないのだ。哲学者ともあろうものが人間をそんなに特別視してもいいのか、などと悩んでしまう。

と書いたことへの反論らしいんだが、ちょっと方向性が違う。わしが気にしているのは、意識もなければ人間でもない、ただの物質がタイムトラベルするだけで十分「今」に影響が及ぶんじゃないのか、ということなんだな。物質がタイムトラベルするだけでどういう変なことが起こりえるかというのはこっちの方に書いたわけなんだけど、極端な場合には量子力学的重ね合わせ持ち出したり、パラレルワールド持ち出したりしないとパラドックスが解決できない。つーわけで意識のないもんがタイムトラベルしても厄介な問題が生じないと言われると、「そうかな???」と悩んでしまうわけだ。もっとも、哲学者さん的には意識のないものがタイムトラベルしない限り「今」を意識するもんがないから別にええねん、ってことなんかもしれんが、それは楽天的すぎるし、そもそも意識のあるなしってのは物理的には未定義だから、物理の話をする限りそういうことによる差を持ち出すのは一番最後にしたいとわたしゃ思うな。
 ってなことを書いていて思い出したが、タイムパラドックス話には続きを書く予定だったのだった(;_;)。そのいずれ書く予定の中に、「結局パラレルワールド持って来なきゃだめじゃん」みたいな話も入っているんだよな、実は。
 あ、そういえば読めって言われているのはペンローズの「皇帝の新しい心」なんかな。ペンローズの、ツイスターや一般相対論に関する本とかなら少しは読んでいるんだが。

2002.11.26

★linux2.5.49
 新し物好きの血が騒いで、LOOXのカーネルを2.5.49に変えてみる。モジュールロード関係のコマンドが全部「サポートされてません」というメッセージが出て使えない(;_;)。もちろんモジュール機能はカーネルに組み込んであるのだが。ユーティリティの方のバージョンあげんといかんのかな。面倒なのでとりあえずモジュール使わんことにしてコンパイルすると、IDEの認識のところでクラッシュ(^^;)。さらにkernel.orgにいって2.5.49-ac1(Alan Coxパッチ)を取ってくる。パッチをmoreして見ると、ちゃんとLOOXのIDEチップであるALi15x3のドライバに修正が加わっている。しかもfujitsuラップトップ向けに修正したと書いてある(^^;)。というわけでパッチを当ててみると、今度はちゃんと起動。まだちょこちょこと変なところはあるが、「サスペンド状態に入るとき、5回に1回ぐらいの確率でハングする」という症状が消失したのが大きい。しかし、まだモジュールは使えない(^^;)。

2002.11.27

★linux2.5.49-ac2
 特に変化なし(モジュールまわりは相変わらず変)。うちのLOOXの場合、開発版の2.5の方が安定して動くな。

★strange quark matter
 slashdotの記事からたぐってBBCの記事とかそもそもの元になった論文を見た(まだ熟読はしてない)。1993年の地震のデータの中にstrange quark matter(SQM)が地球を通過したと解釈できるものがある、とのこと。SQMってのは1984年にあのウイッテンが指摘したんだそうだが、uds三種類のクォークがぐちゃっと固まった状態で存在しうるという話。なんでsクォーク(こいつだけ重いので、通常の状態で存在していればすぐに崩壊する)が崩壊しないんだ、と不思議だが、ぐちゃっと固まってフェルミ縮退した状態になってて、uやdに崩壊しようとしても、その状態がすでに占有されているのでパウリの排他律によって崩壊できない、というものらしい(前に聞いたことはあったが実は私はよくは知らない)。で、この固まりをstrange quark nugget(SQN)と呼ぶのだが、この原子核サイズのくせに質量数トンというおっとろしい固まりがビッグバンの時にたくさんできて、今も宇宙を飛び回っていて、たまに地球を通過したりしているらしい(^^;)。普通の地震と違って震源が特定できず、しかも超音速で通り抜けるから、SQNだと同定できる、って話なんだが、さてどこまでほんまやら。どっちかつーとこのまま「ハードSFのネタ教えます」の方に持っていけるかもしれないような話だな。
 論文読むと、南極大陸あたりから入ってシンガポール付近から抜けているという図が書いてあって、なかなかシュールざんす。とりあえず、この突き抜ける場所にはいたくないよなぁ。

 なお、このSQMがダークマターの正体だ、という話もあるそうで、だとすると宇宙にはそこらじゅうにこんな物騒なもんが飛び回っている可能性もあるわけですなぁ(^^;)。

2002.11.28

★量子重力?
 今日も今日とてslashdotの記事を見ているとScientific Americanの量子重力の最近の発展に関する記事にたどり着いた。「相対論と量子力学がついに一つに!」なんて表題がついているから何かいな、と思ったらスモーリン(「ハードSFのネタ教えます」の中で紹介した宇宙自然淘汰の話のスモーリン)たちがやってたループ量子重力の話が、最近はペンローズのスピンネットワークと結びついているんですな。ループ量子重力はだいぶ前に論文読んだが、そういう発展をしてたのかぁ。ちなみにこいつは重力を考える時に時空に描いた輪っか(ループ)を力学変数にする(正確に言うとそのループに関するホロノミーってやつを力学変数にするんだけど)と量子化が簡単だよ〜、みたいな話で、同じように輪っかがでてきてもストリングとは全く別の話。
 ただ、この記事の後半は割と普通のことを大袈裟に言い過ぎているような印象を受けるなぁ。

★GRUBを入れて後悔する
 GRUBってのはlinuxで使われているOSのローダー(linuxに限らずBSDやらWindowsやらも一応ロードできる)。今日ふと思いついていれてみたら、WindowsXPがロードしなくなった(^^;)。GRUBの本体はstage1、stage1.5、stage2に分かれていて、stage1はMBRに入れた。stage1.5がMBRの直後に入るらしく、その時にXPのロードに必要な情報を壊してしまった様子。入れるまえにMBRをセーブしておいたので書き戻すと元の状態にもどった。あぶねー。別にそんなことしなくてもちゃんと動いているんだから、無理に新しいものを入れようとしてはいかんな。反省反省(ってなんぼ反省してもついついやっちゃうんだよな)。

2002.11.29

★友遠方より来たるあり
 というわけで久々に宴会した。途中でなぜか「アメリカ版のファーストガンダムの映画のDVDあるよ、日本語音声に英語字幕の」って話になり、「シャアの『坊やだからさ』って英語でなんつーの?」という疑問が出たのでちょっと見てみる。ちなみに答は

Because he was a stupid kid.

でした。

2002.11.30

★「ザ・リング」を見る
 ありがたいことにオンライン書店スカイソフトのプレゼントで券があたったので見に行った。

 感想はここに移動。

★今日のガンダムSEED
 ここにあったガンダムSEED第9話の感想は、こっちに移動しました。


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