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2004.6.1

★今日の更新
 「相対論」の講義、第7回。それにしても7回も使ってまだローレンツ変換の式が出せんとは。我ながらねちっこくしゃべり過ぎだよな。

★息子に一杯食わされる
 息子がやってきて言う。

「とーちゃんとーちゃん。花火のビって、火のビだよね」
「そーだよ」

 しばらくしてから息子が言う。

「とーちゃんとーちゃん、なぞなぞです。周りに火のある花は?」

 わしは「こいつはアホか」と思いながら言った。

「おまえ、わしをバカにしとんのか」

 息子は間髪を言わずに答えた。

「うん」
「この野郎、殴ってやる殴ってやる殴ってやる」(ぽかぽかぽか:真似だけです)

 息子はきゃっきゃきゃっきゃ言って逃げ回った後、こう言った。

「では、答えはなんでしょう?」
「花火だろ」
ぶー、違います。まわりがひ、だから、ヒマワリでした〜〜」

 くそー、息子に一杯食わされてしまったぜ(;_;)。

2004.6.2

★いかん

2004.6.3

★また2日休んじゃった

2004.6.4

★今日の更新
 「初等量子力学」の講義録、第7回更新。いかんなぁ、最近ルーチンワーク的更新しかできてないぞ。もちっとおきばりやす>わし

2004.6.5

★強情な子供
 ラーメン屋で晩飯を食おうと、注文が終わった時のこと。娘(粒子)と息子(光紀)が喧嘩を始めた。光紀の方が筋の通らぬことを言っていたので、嫁はんがしかったところ、光紀は「じゃあおれはもう帰る!」とラーメン屋を出て行ってしまった。夜の8時過ぎで、我が家まで歩いて15分。すぐ帰ってくるかと思ったが帰ってこないので、わしが迎えに行った。
 ところが強情な奴で「戻ってラーメン食べようよ」と言っても「いや、おれは一人で帰る」と言う。ええいうっとおしい、ということでひょいとかかえあげてラーメン屋に戻った。その道中、光紀の取った行動。

(1)足をばたばたさせ、「離せ〜」と叫ぶ。
 まぁこの辺はいい。

(2)わしの腕をひっかく。
 まぁこの辺も許そう。

(3)わしの首を絞める。
 かなり苦しかった。しかし柔道で鍛えたわしの首が小学校2年生の力で絞められるはずもない。

(4)「離せ〜〜、家に帰りたいよぉ〜〜」と大声で叫ぶ。
 おいおい、それじゃわしが人さらいみたいじゃないか。「ラーメン食べてから帰ろう」と言うと、

(5)「どうせまたいじめるつもりなんだろー。嫌だぁぁ」とさらに大声で叫ぶ。
 誰もいじめてへんっちゅーに。

 しかし近隣住民に「児童虐待している親がいます」とか「子供が誘拐されそうになってます」とか通報されなかったかと心配だ。うちの嫁さんにこの話をしたら「警察来て、あんたが『私は父親です』と言ったら、光紀はきっと『こんなおっさん知らない〜〜』と言ったやろうな」と涼しい顔で言う。

 ちなみに喧嘩のきっかけは、ラーメン屋に置いてある「ONE PEACE」の24巻をどっちが先に読むかという、ただそれだけ。そんなことのために夜道で10分近くもめてたわしら親子って(;_;)。

2004.6.6

★唯我独尊からの目覚め
 息子の話、2日続く。
 今日家族で車に乗っていたら、息子の光紀が言うのである。

「とーちゃんとーちゃん、太陽って、“本人”と一緒に動くの?」

 本人って何やねん。わけがわからんと思って聞いていると、最近息子の通訳係になっている娘が説明してくれた。

「光紀って太陽や星が自分と一緒に動いていると思ってるやんか。こないだも私、小学校の宿題で月の観察してたら、『よし、光紀が月をいい場所に動かしてあげる』とか行って動いて、『ここで良い?』とか言うんだよ」

 なるほど、例の「俺が星を動かしている!」という勘違い、まだ続いてたのか。で、「本人」って何なのかは謎なのだが、それは嫁はんが説明してくれた。光紀はこれまで「太陽や星は光紀と一緒に動く」と思っていたのだが、最近、

「他の人から見ても、太陽や星は一緒に動いているらしい」

ということに気がついたらしいのである。そこで「太陽って、“本人”と一緒に動くの?」というわけのわからん質問が出たというわけ。どうやら「太陽や星は、それぞれの人の動きにあわせて動いているなんて、すごい」と思っているらしい。まぁ、「自分」中心主義から、「世界の誰もが中心」主義に以降しただけでも成長したと言えるだろう。しかしどうやって太陽が「世界の誰もが中心」という不思議な現象を実現させているのかについては現在悩んでいる途中らしい。
 思わず「後で図描いてなんで太陽が一緒に動いているように見えるのか説明してやる」と言ったのだが、結局帰ってきたら忘れていて寝てしまった(^_^;)。
 しかし、しばらく悩ましておいた方がまた珍説を作ってくれて楽しいかもしれんな。

2004.6.7

★風邪が治んねぇ
ので、寝てしまった。ところでコーラのC2っての、飲んでみたけど「味が薄いコーラ」って感じで、特に面白いことはないな。低カロリーなのはいいけど。

2004.6.8

★間違い訂正
 某所で、相対論の講義録の第5回で、「人間が持てる最高速度は地球の自転速度である秒速30キロ」と間違えていると指摘されてますよ、という報告をいただいた。どこぞで失笑を買ったらしい。あらあら。言い訳しとくと、しゃべっている時は「公転」と言ってたんでっせ(^_^;)。我ながらよく間違えること。さっき訂正しました。

★で、今日の更新
 「相対論」の講義録、第8回

2004.6.9

★物理Tipsを更新しようといろいろ書くが
 どれも決定打に至らず、今日は寝る。で、前に書いたのを読み返しているうちに、最近書いた「div,rot,gradの意味」とだいぶ前に書いた「仮想仕事の原理」で、全く同じ説教を繰り返しているのに気がついて、自分に向かって「おまえも年食って説教臭くなったもんじゃのぉ」と毒づく。「仮想仕事」の方からは説教部分を削除した。

2004.6.10

★台風で大雨洪水暴風警報が出た
  というわけで学校関係は休みだったのだが、外の様子は全く普通だったのでわしは学校へ行った。ちなみに息子も小学校に行こうとしたら、道行く人に「台風来ているから休みだよ」と言われて引き返してきた。大学には学生がたくさん来ていた。「台風なのに勉強しに来たの?」と聞いたら「休講だとは知らなかったんです」という答えが(^_^;)。
 実際、たいした風も吹かぬまま、台風通過で、休み損みたいな感じ。もっとも農作物にはかなりの被害があったらしい。

★簡易TVサーバ
 引越ししたせいで、メインパソコン置き場とTVが離れてしまい、こんなふうにページを更新しながらテレビを見ることができなくなった。特にスカパーとメインパソコンは完全に分離してしまって、部屋で一人でスカパー見れなくなったなぁ、と思っていた(スカパーは録画用パソコンにつながっているのである)。メインパソコンにも地上波用のTVチューナはついていたりするが(^_^;)。スカパーのつながっているでかいTVのあるリビングでスカパー(主に阪神戦)ばっか見ていると家族に文句言われるので、なんとかこれをパソコンの部屋で見れないかな、と思っていた。
 で、気が付いたのだが、Windows Mediaエンコーダにはビデオをネットワーク配信する機能があった。録画パソコン側でWindows Mediaエンコーダを立ち上げて、ビデオ配信をさせてみたところ、1000Kbpsで320x240のwmvにして送るぐらいのことはなんとかできるようである。 ただし、TV視聴用のプログラムを立ち上げて音声を出すようにしてやらないと音声が入らない(エンコーダはサウンドカードに入ってくる音しか配信してくれないが、TV視聴プログラムが立ち上がってないとサウンドカードに音声が流れない)。一方、そのTV視聴用のプログラムはチューナーのハードがWindows Mediaエンコーダに先にとられているから画面が映らない。ソフトの起動順序を逆にすると映像が配信されない(^_^;)。ややこしいけど離れた部屋でスカパーを見ることには一応成功。

2004.6.11

★今日の更新
 初等量子力学の講義録、第8回を更新。今日の授業は学生の反応がいまいち鈍く、「質問ないですか?」と聞いても反応があまり返ってこない。全然だめだったわけではなく、ある程度は質問も出たし反応も返ってきたのだが、なにかいつもより反応が鈍かったのである。自分としてはちゃんと授業しているつもりなので、「ああ俺の授業は何かやり方間違えているのだろうか(;_;)(;_;)(;_;)」と思いながら授業を終えた。学生に書かせている感想の紙を見たら「午前中に熱力学の中間テストがあったので、夜あんまり寝てなくて集中できませんでした。すみません」と書いてあった。ある意味ほっとした。

2004.6.12

★風邪が治んなくて

2004.6.13

★喉が痛くて

2004.6.14

★更新する気力がわきませぬ
 こういう時、ネタになってくれる娘もせいぜい「トイレに河童がいるような気がして怖い」って程度の面白いことしか言ってくれんし。おまえはいつの時代の人間じゃ>粒子。

2004.6.15

★今日の更新
 相対論の講義録、第9回。今日は集中講義で抜ける学生が何人かいるということで、流れと関係なく「これ聞かなくても次の授業に支障がない」話題をしゃべりましょ、ということで双子のパラドックスを解説。

★家に帰ると
 マンション(うちはオートロックで指紋認証つき)の前で子供たち数人がインターホンの前で何かやっている。後ろで待っていると、一人の子供が部屋番号を適当に押すと「逃げろ!」と叫んでいなくなった。後に残されたのはわし一人。呼び出し音がぴろぴろぴろ〜〜となっている。この呼ばれている部屋のインターホンには間抜け面さらして「どーしよ」とおろおろしているわしが映っていたに違いない。わしはとりあえず「子供が押して逃げましたよ!」と叫んでから「取消」ボタンを押した。
 うーむ。返事は待たなかったのでその部屋で誰かがわしの姿を見たかどうかは不明である。それにしてもオートロックマンション相手にピンポンダッシュする子供がいるんだね。


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